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2020.08.04
こんにちは!スピカの佐々木です。
夏らしい夏が来ました!空が青くて、晴れ晴れしい!
では、今日はデザイナーズチェアシリーズ、最後になります。
では、いってみましょう!!
アメリカ/1952年 スチール丸鋼
スチールワイヤーによる座と背で、彫刻のようにどの方向から見ても美しく構成されています。
この作品をデザインしたハリー・ベルトイア(1915~1978)は、
イタリア出身のアメリカの彫刻家、デザイナー。
あのチャールズ&レイ・イームズとクランブルック美術アカデミーの同級生で、カリフォルニアに渡った後に共に成形合板の技術開発に取り組み、
この時にダイアモンドチェアの元となるワイヤーシェル構造を開発しました。
(https://high-brands.com/interior-product.php?id=39)
とても変わったチェアですよね。
アメリカ/1960年 木製
二脚で片持ち梁の斬新なデザインで、足先に畳摺りを取り付けたもので、
一見不安定そうに見えますが、非常に強固な椅子です。
この作品をデザインした、アメリカの建築家ジョージ・ナカシマ(1905~1990)は、
フランク・ロイド・ライトに伴って来日したアントニン・レーモンド建築事務所で、
日本建築黎明期の建築家:前川國男や吉村順三氏と机をならべ、建築に従事しますが、
その後「家具デザイン」に目覚めていきました。
(https://allabout.co.jp/gm/gc/40203/)
イタリア/1952年 木製
トリネコ材を用い、指で持つことができるほどの軽さを実現したチェア。
写真のように線が細く見えますが、木工部分は三角形に加工されており、ぐらつきがなく丈夫。
一般的なチェアより軽いので、ダイニングテーブルからの出し入れも軽々とスムーズに行うことができます。
(https://hellointerior.jp/note/post-12867/)
このチェアをデザインしたジオ・ポンティ(1891~1979)は、イタリアの建築家であり、デザイナーです。
イタリア/1968年 FRP
FRPの一体成型で、軽量で強度があるスタッキングチェア。
スタッキングチェアのため、重ねて収納することができます。
このチェアをデザインした、ビコ・マジストレッティ(1920~2006)は、イタリアの建築家、デザイナー。
プラスチックを用いた家具や照明器具のデザインに優れました。
デンマーク/1950年 木、ペーパーコード
木材を巧みに使い、骨組みはオークまたはビーチ材、座はペーパーコード(撚った紙紐)で構成されています。
この作品をデザインしたハンス・ウェグナー(1914~2007)は、デンマークのデザイナー。
木肌を生かした、木製の手工業的な暖かみのある椅子を作り、
「ピーコックチェア」「ザ・チェア」「Yチェア」「パレットチェア(バチェラーズチェア)」などで数々の名作を残しています。
デンマーク/1958年 座・背:硬質ウレタン、脚:アルミ
背と座は硬質発砲ポリウレタンによるシェル構造で一体成型し、脚はアルミダイキャストを用いています。
この作品をデザインしたのは、デンマークの建築家アルネ・ヤコブセン(1902~1989)で、家具・照明デザイナーとしても活躍しました。
上記の「エッグチェア」の他に、「スワンチェア」「アントチェア」(後述)「セブンチェア」「AJランプ」などの作品があります。
デンマーク/1952年 座・背:成形合板、脚:スチールパイプ
背と座に成形合板、脚にスチールパイプを使用したスタッキングチェア。
こちらも、アルネ・ヤコブセンの作品です。
これで終わり!
ちなみに、私の一番のオススメは、サムネイルにもなっているスーパー・レジェ―ラ。
デザインはもちろん、軽くて機能性も良いなんて、素敵ですよね。
※一部引用:
インテリアコーディネータ テーマ別用語辞典 ハウジングエージェンシー
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