コラム

今日から始めよう!自宅で簡単にできる節電方法

2022.03.22

今日から始めよう!自宅で簡単にできる節電方法

今朝のニュースで目を引いた「電力需要逼迫警報」という文字。「初めて見た」という方が多いのもそのはず、この警報は東日本大震災の後に作られたもので、今回初めて発令されました。

・今月16日に福島県沖で起きた地震の影響で発電所の復旧が進まないこと

・今日の気温が予想外に低く電力需要が高まってしまうこと(突然冬に戻ったかのような寒さでビックリ…)

この2つのタイミングが重なってしまった結果、「電力需要逼迫警報」が発令されたというわけです。

しかし、突然のことで「何をしたらいいのか分からない」「どうやったら節電に繋がるの?」と疑問に思っている方も多いはず。

そこで今回のコラムでは、「今日から始められる自宅での簡単な節電方法」についてご紹介していきたいと思います。

エアコン

・設定温度の目安は冬場は20度、夏場は28

2週間に1度のフィルター掃除

・室外機の周りを掃除

・サーキュレーターなどを併用する

↓ ↓

設定温度があまりにも高い(低い)と、電力消費量が大きくなってしまうので注意が必要です。快適さももちろん大切ですが、設定温度を1度変えるだけでも節電に繋がります。

また、フィルターや室外機の掃除をすることで、エアコンの効率を上げることができます。

最近ではサーキュレーターを置いているご家庭も多いですよね。冷たい空気や温かい空気を循環させることができるので、エアコンと併用することで部屋の温度を均一にしながら、節電に繋げることができます。

電気カーペット

・設定温度を低くする(中にするなど)

・部屋に合った大きさを選ぶ

↓ ↓

設定温度を低くすることで、電力消費量を削減することができます。

また、お部屋の広さに合った物を選ぶことで、無駄をなくすことができます。

照明

・電気をこまめに消す

・使っていない部屋の電気をつけっぱなしにしない

↓ ↓

昔からよく言われる「つけっぱなしにしない」という言葉ですが、これ本当に大切なんです。

使っていない電気はこまめに消しましょう。

掃除機

・部屋を少し片付けてから使う

・雑巾などで軽く掃除してから使う

↓ ↓

軽く掃除したり片付けてから掃除機をかけることで、余計な電力消費を減らすことができます。

冷蔵庫

・物を詰め込みすぎない

・設定温度を緩める(中にするなど)

・周囲の間隔をとる

↓ ↓

冷蔵庫に物を入れすぎると、そのぶん冷蔵庫の稼働負担が大きくなってしまいます。買い溜める量を減らしてみたり、100均のグッズを使って冷蔵庫の中を整理してみるのもオススメです。

また、冷蔵庫を壁にピッタリとくっつけずに、少し間を空けて設置することも節電に繋がります。

スマホ・テレビ

・つけっぱなしにしない

・明るさの調整

↓ ↓

テレビはもちろんですが、スマートフォンも家電のひとつ。つけっぱなし(使いっぱなし)にしておくと、その間も電力は消費されていくので注意しましょう。

また、画面の明るさを抑えることも節電に繋がります。

もしも停電してしまったら

万が一停電してしまった場合は、次のことに気をつけましょう。

・ブレーカーを切る

・電化製品のプラグを抜く

・スマートフォンを省エネモードに切り替える

↓ ↓

上の2つはご存知の方も多いと思いますが、最後の「スマートフォンを省エネモードに切り替える」これが結構大事です。

何もしてなくても充電が減ってしまうスマートフォン。停電中は充電ができないため、省エネモードに切り替えて画面を暗くしたり、Wi-FiBluetoothへの接続を切って電力消費を抑えましょう。機内モードにするのも有効的です。

連絡や情報収集手段として欠かせない物ですので、バッテリー残量には気をつけましょう。

また、冷蔵庫の開閉にも注意が必要です。冷蔵庫は2時間程度であれば冷気を保つことができるので、不用意に開閉することは避けましょう。

まとめ

いかがでしたか?

自宅で簡単に始められる節電方法について、家電別にご紹介してみました。いかに普段自分が電気ありきで生活しているかを考えさせられますよね

限りある資源をみんなで大切に使っていきたいなと改めて思える、そんな朝のニュースでした。

みなさんは自宅でどのような節電方法を実践されていますか?


インテリアのご依頼・ご相談はスピカにお任せください。

https://spica-interior.com

その他のコラム

家具の選び方完全ガイド─失敗しないための基礎知識と実践テクニック

はじめに 家具選びは、部屋の印象だけでなく、暮らしの快適さを左右する大切な要素です。しかし「何を基準に選べばいいの?」「おしゃれなだけで大丈夫?」と悩む人も少なくありません。家具は決して安い買…

気をつけて!インテリアの落とし穴─失敗の原因と今すぐできる改善法

はじめに どれだけおしゃれな家具を揃えても、何かがチグハグで「なんだか垢抜けない」「生活感が強すぎる」─そんなお悩みを感じたことはありませんか?実は、おしゃれな部屋といまいちな部屋の差は、ちょ…

MBTI別インテリア診断─あなたの“らしさ”が見つかる空間づくりのヒント

はじめに 人の数だけ暮らし方があるように、インテリアにも「正解」はありません。 同じ部屋でも、ある人には心地よく感じられるのに、別の人には落ち着かない─その理由は何か? それは「性格」と…

プロに頼むとここまで違う!インテリアコーディネーターが叶える“理想の空間”のつくり方

はじめに 理想の部屋にしたい。もっと自分らしい暮らしを実現したい。 そんな思いから家具を買い替えたり、模様替えをしてみたり─けれど「思った通りにいかない」「なんだかしっくりこない」と感…

インテリアコーディネートのご依頼・ ご相談はこちら