2024.11.22
コラム
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コラム
2022.03.18
オフィスや自宅でコースターの上に飲み物を置いていると「コースターに水滴が溜まってしまった」という経験、みなさん一度はされたことがあるかと思います。
これって自宅だとまだいいのですが、オフィスや出先などで起こると、衣服にその水滴が垂れてしまうのでちょっと厄介ですよね。
そこで去年私が購入したのが「100均の珪藻土コースター」です。(以前のブログで自宅のグラスとマグカップについて書いていたときにふと思い出しました◎)
これが思った以上に良くてビックリ、、
今回のコラムではそんな「珪藻土」について、基礎的なことからその魅力、商品、お手入れの仕方などについて書いていきたいと思います。
以前のブログはこちら
↓ ↓ ↓
「我が家のこだわりお洒落グラス&マグカップ」
https://spica-interior.com/blog/9058/
中学・高校時代に理科の教科書に出てきた「ケイソウ」というワードに記憶があるという方も多いのではないでしょうか?
植物性プランクトンの仲間で、アオミドロやミカヅキモと一緒に学んだあの「ケイソウ」です。
珪藻が死んで水の底に沈澱し、殻だけが化石と化して「珪藻土」になります。
日本国内での珪藻土の産地は、北海道、秋田県、石川県、岡山県、大分県、鹿児島県が主に挙げられます。
また、珪藻土はどこで採っても同じというわけではなく、産地によって質感や性能、色などに違いがあります。
珪藻土の主なはたらきとしては、調湿機能、脱臭機能、吸水機能が挙げられます。
珪藻土は、湿度が高いところでは湿気を吸収し、低いところでは放湿します。また、臭いの原因も空気中の湿気に含まれているため、これによって雑菌やカビなどが繁殖しにくい環境を整えることができ、脱臭効果も期待できるというわけです。
こちらが去年の夏に私が100均で購入した珪藻土コースターです。
夏場に職場のデスクにドリンクを置く際にいつもハンカチを下に敷いていたのですが、そのハンカチが水滴で濡れてしまうのが毎日若干不快で。。
そんなとき、用事があって立ち寄った100均でたまたま見つけたのが「珪藻土コースター」でした。
デザインはシンプルな物から可愛い物まで幅広く取り揃えてあり、大きさもさまざま。
早速職場に戻って使ってみると、ドリンクの水滴問題が一気に解消されて去年一番の「スカッと」となりました。(一緒に行った先輩とかなり盛り上がりました。笑)
吸水スピードも速いですが乾くのも速いので、ずっと快適に使えて感動しました。
「珪藻土」と聞けばまず思い浮かぶのが「バスマット」ではないでしょうか?
ここ数年で爆発的人気商品となった珪藻土バスマットは、その吸水性と速乾性が注目を浴び話題となりました。従来のバスマットは乾きにくさなどから雑菌の繁殖が懸念されていましたが、珪藻土だとその心配がありません。
次に「乾燥剤」です。オシャレなフォルムで小さな珪藻土乾燥剤は、湿気に弱い食品を守ってくれます。塩や砂糖などの容器に入れると、固まってしまうのを防げるのでいいですね。
また、最近珪藻土を使った商品で注目されているのが「歯ブラシ立て」です。こちらも吸水性に優れているため、底に水分が溜まることなく衛生的に使うことができるため人気です。掃除の際のあの不快感が解消されるのは有難い。。
珪藻土製品のお手入れで大切なのは「乾燥させること」です。吸水した後は立てかけたりなどしてしっかり乾燥させましょう。
また、吸水性が落ちてきたなと思った際は、やすりがけを行うのがオススメです。表面に付着した汚れや皮脂などをやすりで削ってあげることで、また珪藻土としての機能が復活します。
今回は珪藻土について書いてみましたが、いかがだったでしょうか?
人気の商品には必ず流行の理由があるというのはまさにこのことですね。
最近はデザイン性に富んだ珪藻土製品も多く販売されているので、雑貨店などに行った際にはぜひ探してみてください。
インテリアのご依頼・ご相談はスピカにお任せください。
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