2026.01.23
コラム
インテリアスタイルの違いを知ればもっと部屋づくりが楽しくなる
コラム
2026.01.23
部屋づくりをしていると「北欧風にしたい」「ミッドセンチュリーが気になる」「ナチュラル系とモダンって何が違うの?」といった疑問が出てきますよね。インテリアにはさまざまなスタイルがあり、それぞれの特徴を知ることで、自分の理想の暮らし方に合った空間を作りやすくなります。今回は代表的なインテリアスタイルをわかりやすく解説しながら、テイストごとの違いや魅力、さらに具体的な家具やブランドの選び方もあわせてご紹介します。
北欧スタイルは、日本でも圧倒的な人気を誇るインテリア。白やグレー、ベージュを基調とした明るい空間に、天然木の家具を合わせるのが定番です。北欧の国々は冬が長く日照時間が短いため、少ない光でも室内が暗くならないように白を多く取り入れる文化が根づきました。そこに温かみのある木の家具やカラフルなテキスタイルをプラスすることで、シンプルさと心地よさを両立しています。
家具は、ナチュラルカラーの木製家具がおすすめ。IKEAは手軽に取り入れられる代表ブランドですが、本格的に揃えたいなら「フリッツ・ハンセン」や「アルテック」といった北欧ブランドが有名です。照明では「ルイスポールセン」のPHランプが定番。
白をベースにグレーや淡いブルーを差し色にし、ファブリックで明るい色を取り入れると北欧らしい軽やかさが出ます。観葉植物を一つ置くだけでも、ぐっと雰囲気が引き締まります。
1940〜60年代にアメリカで広まったミッドセンチュリースタイルは、モダンデザインの黄金期とも呼ばれます。イームズやジョージ・ネルソンなどの名作家具は、現在もインテリア好きの憧れです。
代表的なのはイームズのシェルチェア、ネルソンのサンバーストクロック、ハーマンミラー社のデスクなど。復刻版も豊富で、ヴィンテージショップを巡るのも楽しみの一つです。
ミッドセンチュリーはカラフルな要素を取り入れやすいスタイル。オレンジ、ターコイズ、マスタードイエローなどのビビッドカラーをポイントで使うと、当時の雰囲気が再現できます。
工場や倉庫を改装したような雰囲気が魅力のインダストリアルスタイル。レンガ、コンクリート、アイアンなど「素材感」を前面に出すのが特徴です。
アイアン脚のテーブルやスチール製のシェルフ、レザーのソファがおすすめ。日本ブランドでは「アクメファニチャー」「ジャーナルスタンダードファニチャー」などが人気。照明は裸電球タイプやヴィンテージ調ペンダントライトがよく合います。
グレーやブラック、ブラウンをベースに、レンガ色やダークウッドを組み合わせると統一感が出ます。無骨さをやわらげたいなら、観葉植物を足すのが効果的です。
ナチュラルスタイルは、木やリネン、コットンなどの自然素材を中心にまとめるスタイル。北欧スタイルと似ていますが、より素朴でシンプルです。
無印良品の家具はナチュラル志向にぴったり。ほかにも「カリモク家具」や「飛騨産業」など日本の木工ブランドもおすすめ。ラタンや竹を使った小物を取り入れると柔らかい印象になります。
ベージュやアイボリーをベースに、淡いグリーンやブラウンをアクセントにすると落ち着きが出ます。自然光を活かすレースカーテンも相性抜群です。
モダンスタイルは直線的で無駄のないデザインが魅力。ホテルのようなラグジュアリー感を出すのにも適しています。
ガラス天板のテーブル、スチールフレームのソファ、モノトーンの収納家具が定番。イタリアの「カッシーナ」や「B&Bイタリア」といった高級ブランドはモダンの象徴。
ホワイト・ブラック・グレーをベースに、シルバーやガラス素材で光を反射させるとスタイリッシュに。冷たくなりすぎないよう、ラグやアートで色を足すのがバランスの鍵です。
クラシックスタイルは、重厚感のあるヨーロピアンなインテリア。
猫脚のチェア、マホガニー材のテーブル、シャンデリアなどが基本。ブランドでは「ロッシュボボア」や「イタリアクラシック家具メーカー」が代表的。
ベージュやアイボリーをベースに、ゴールドやワインレッドを差し色にすると高級感が引き立ちます。大柄のカーテンやラグも雰囲気づくりに効果的です。
和とモダンを掛け合わせたスタイルは、日本の住宅に取り入れやすいのが魅力。
畳や座布団を残しつつ、直線的なローソファやローテーブルを合わせるとバランスが良いです。照明は「和紙を使ったペンダントライト」や「間接照明」が相性抜群。ブランドでは「飛騨産業」や「匠工芸」など、日本の木工家具が活躍します。
濃いブラウンやブラックをベースに、生成りや抹茶グリーンをアクセントにすると落ち着いた雰囲気に。照明の色味は暖色系が最適です。
自由な組み合わせで自分らしさを表現できるのがボヘミアンスタイル。
モロッカンラグ、カラフルなクッション、ラタンチェア、流木を使ったインテリアが定番。ブランドにこだわるより、旅先や雑貨店で見つけたアイテムを組み合わせるのがおすすめです。
赤やオレンジ、ブルーなど多彩な色を重ねてもOK。ラグやクッションを重ねて配置し、グリーンをプラスするとまとまりが出ます。
インテリアスタイルにはそれぞれの背景と特徴があり、どれも魅力的です。北欧はシンプルで温かい暮らしを、ミッドセンチュリーはデザイン性を、インダストリアルは無骨さを、クラシックは優雅さを─自分の好みやライフスタイルに合わせて選べば、部屋づくりはもっと楽しくなります。大切なのは「心地よく過ごせる空間」をつくること。気になるスタイルを一つ試すのもよし、複数をミックスするのもよし。インテリアの正解は一つではありません。ぜひ、自分に合ったスタイルを見つけてみてください。
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