2026.01.19
コラム
理想のナチュラル部屋をつくる方法─自然素材に囲まれた心地よい暮らし
コラム
2026.01.19
ナチュラルテイストの部屋は、インテリアの中でも長く愛され続けているスタイルです。無垢材やリネンなどの自然素材を取り入れた空間は、飾りすぎず、シンプルでありながら温かみを感じさせてくれます。都会のマンションでも、戸建てでも、限られたスペースであっても、工夫次第で誰もが理想のナチュラル部屋を実現できます。色使い、素材選び、家具や雑貨の取り入れ方、照明やグリーンの活用法までを具体的に紹介していきます。
ナチュラルインテリアが愛される理由は、心が安らぐ居心地の良さにあります。現代の暮らしは仕事やスマホに追われ、情報があふれていますが、部屋に帰ったときに癒しを感じられる空間があると、心身ともにリセットされる感覚が生まれます。そんなナチュラル部屋は、今や幅広い世代に支持されているのです。
ナチュラルな空間をつくるうえで大切なのは「色・素材・光・配置」の4つの要素です。
まず色。ベースとなるのは、ホワイト、ベージュ、アイボリー、ライトグレーといった淡いニュートラルカラーです。床や家具にはナチュラルブラウンやオーク系の木の色を合わせ、全体を優しいトーンでまとめるのがポイントです。アクセントにはグリーンや淡いブルーを少し加えると、より自然の雰囲気が高まります。
素材選びも重要です。ソファやクッションにはリネンやコットンを、カーテンやラグには天然繊維を、家具は無垢材やラタン、竹などを選ぶと、空間に自然の風合いが広がります。人工的な光沢やプラスチック感の強いアイテムは避け、なるべく素朴さを大事にすることが理想のナチュラル部屋への近道です。
光については、昼はできるだけ自然光を取り入れること。レースカーテンで柔らかく光を通すことで、部屋全体が明るく心地よい雰囲気に包まれます。夜は暖色系の照明を組み合わせ、昼夜で違うリズムを楽しむのもおすすめです。
最後に配置。ナチュラルな部屋は「余白」が大事です。家具を詰め込みすぎず、空間に呼吸する余裕を持たせることで、心も軽やかになります。
ナチュラルインテリアを支えるのは、木のぬくもりを感じられる家具です。例えばダイニングテーブルはオーク材やビーチ材など、木目が美しく明るい色合いのものがよく似合います。無垢材のテーブルは時間とともに風合いが変化し、経年美化を楽しめるのも魅力です。
ソファを選ぶなら、脚が木製で座面はリネンやコットンの張地のものがおすすめ。アイボリーやグレージュといったやわらかな色合いにすると、部屋全体のトーンと自然に馴染みます。
収納家具も木目を生かしたシンプルなデザインが理想です。本棚やチェストは背の低いものを選ぶと圧迫感がなく、部屋が広く感じられます。
実際に人気のアイテムやブランドとしては、無印良品のスタッキングシェルフや飛騨高山の木工家具(kashiwa、HIDAなど)が挙げられます。どれもシンプルで長く使えるデザインが特徴で、ナチュラルインテリアに取り入れやすいでしょう。
家具だけでなく、ファブリックがナチュラルな部屋の雰囲気を大きく左右します。たとえばカーテンをリネン素材にするだけで、窓から入る光が柔らかく拡散され、部屋全体が優しい空気感に包まれます。
ラグはウールやコットン素材で、ベージュやグレーといった淡色を選ぶと落ち着きが出ます。クッションカバーやブランケットには、少し柄の入ったものを組み合わせるとアクセントになり、単調さを避けられます。
おすすめアイテムとしては、fog linen workのリネンクッションや、スウェーデンブランド「KLIPPAN(クリッパン)」のウールブランケットなど。北欧テイストと日本のナチュラルスタイルは相性が良いため、取り入れると洗練された印象が加わります。
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ナチュラル部屋に欠かせないのが観葉植物です。部屋にひとつグリーンを置くだけで、空間に生命感が生まれます。初心者ならポトスやサンスベリア、モンステラなど育てやすい植物から始めるのが良いでしょう。
リビングの隅には背の高いウンベラータやオリーブを置くと、部屋のシンボルツリーになって存在感を発揮します。テーブルや棚には小さな多肉植物やハーブを並べると、視覚的にも癒やしが生まれます。
植物を置く際には、鉢カバーにもこだわると統一感が出ます。ラタンやテラコッタ、素焼きの鉢など、自然素材のものを選ぶと、部屋全体のナチュラル感が高まります。
ナチュラルインテリアに合うのは、暖かみのある光です。照明は「直接照らす」のではなく「間接的にやわらかく照らす」ことを意識すると、居心地のよい雰囲気が生まれます。
ペンダントライトはシンプルなデザインの木製や布製のシェードがおすすめです。テーブルやソファ横にはフロアランプを置き、スポット的に明るさを足すと、空間に奥行きが生まれます。
また、キャンドル風LEDや間接照明を活用すれば、夜のリラックスタイムにぴったりな柔らかい光を演出できます。
シンプルが基本ですが、小物をうまく取り入れることで個性が生まれます。木製トレーや陶器の花瓶、自然素材のバスケットは実用性もあり、ディスプレイにもなります。
壁に飾るなら、風景写真や植物をモチーフにしたアートポスターがおすすめ。シンプルな木枠のフレームに入れると、空間に馴染みつつアクセントを添えてくれます。
1LDKのマンションリビングであれば、ホワイトの壁にオーク材のフローリング、アイボリーのソファにリネンのカーテン、テーブルにはグリーンを置くだけで一気にナチュラル感が出ます。狭い部屋でも家具を低めに抑え、余白を残すことで開放感を確保できます。
戸建ての広いリビングなら、大きめのダイニングテーブルを中心に据え、壁際にシェルフやキャビネットを置いて空間をゾーニング。吹き抜けや大きな窓がある場合は、自然光を最大限活かすと、まるで森の中のような解放感が得られます。
理想のナチュラル部屋をつくるために必要なのは、高価な家具や派手な装飾ではなく、自然素材を大切にした「選び方」と「配置の工夫」です。色はシンプルに、素材は自然に、光は柔らかく、余白を意識すること。そこにグリーンやファブリックでアクセントを加えれば、自分だけの心地よい空間が完成します。
自然を感じながら暮らすことは、日々のストレスを和らげ、気持ちを前向きにしてくれます。理想のナチュラル部屋は、誰にとっても帰りたくなる場所になるはずです。
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