コラム

北欧デザインインテリアで叶える心地よい暮らし

2026.01.02

はじめに

北欧インテリアは、シンプルで機能的でありながら温かみを感じられるデザインとして、日本でも長年人気を集めています。寒くて暗い冬が長い北欧の暮らしから生まれたインテリアスタイルは、日々の暮らしを快適にし、心を豊かにしてくれる工夫に満ちています。この記事では、北欧デザインの特徴や歴史、有名ブランド、代表的な家具や照明、そして日本の住まいに取り入れる際のコツまでを詳しくご紹介していきます。

特徴とは

大きな特徴は「シンプル」「機能的」「自然との調和」の3点です。無駄を省いたデザインでありながら、木材やファブリックなど自然素材を活かすことで温かみを持たせています。白やグレー、ベージュを基調にしつつ、アクセントカラーとしてブルーやイエローなど自然を感じさせる色を取り入れるのも北欧らしいポイントです。さらに、長い冬を快適に過ごすために、照明やキャンドルを活用して心地よい雰囲気を作り出すことも欠かせません。

歴史と背景

世界的に注目されるようになったのは20世紀半ばです。フィンランド、スウェーデン、デンマーク、ノルウェーといった北欧諸国では、厳しい自然環境の中で暮らしを豊かにするため、機能的で美しいデザインが発展しました。特に1950年代から1960年代にかけて、アルヴァ・アアルト(フィンランド)、アルネ・ヤコブセン(デンマーク)、ハンス・J・ウェグナー(デンマーク)といったデザイナーたちが世界的に活躍し、「ミッドセンチュリーデザイン」とともに北欧デザインが広まりました。北欧デザインは、シンプルで使いやすいこと、そして日常生活に寄り添うことを重視している点で、現在も多くの人に支持されています。

北欧インテリアを代表する家具ブランド

Artek(アルテック)

🔻 https://webstorejapan.artek.fi/?srsltid=AfmBOorvQbxrXFQz8AFHzVxggBKSR2EseamFDiNG_msbYveR9-Sr5Jrx

1935年にフィンランドで設立されたブランドで、アルヴァ・アアルトの家具を中心に展開しています。自然素材を用いた曲木の技術を活かしたスツール「スツール60」は世界的に有名で、北欧インテリアの象徴的存在です。

Fritz Hansen(フリッツ・ハンセン)

🔻 https://www.fritzhansen.com/ja/

デンマークを代表する家具ブランドで、アルネ・ヤコブセンがデザインした「セブンチェア」や「エッグチェア」は世界中で愛されています。シンプルでありながらアイコニックなフォルムは、まさに北欧デザインの粋を集めたものです。

Carl Hansen & Søn(カール・ハンセン&サン)

🔻 https://www.carlhansen.com/ja-jp/jajp

ハンス・J・ウェグナーの椅子を数多く製作してきたブランドです。特に「Yチェア(CH24)」は北欧デザインを代表するチェアとして有名で、無垢材とペーパーコードを組み合わせた温かみのあるデザインが魅力です。

Iittala(イッタラ)

🔻 https://www.iittala.jp

ガラス製品やテーブルウェアで知られるフィンランドのブランドです。アルヴァ・アアルトがデザインした「アアルトベース」や、カイ・フランクによるシンプルな食器シリーズは、北欧の暮らしを象徴しています。

Marimekko(マリメッコ)

🔻 https://www.marimekko.jp

テキスタイルで有名なフィンランドのブランド。鮮やかな色使いと大胆な柄は、北欧のシンプルな空間に遊び心を加えてくれます。特に「ウニッコ柄」は世界的に人気です。

代表する照明デザイン

北欧インテリアに欠かせないのが照明です。冬が長く暗い北欧では、照明は単なる光源ではなく「暮らしを彩る大切な存在」です。

Louis Poulsen(ルイスポールセン)

🔻 https://www.louispoulsen.com/ja-jp/private?srsltid=AfmBOoqstph-swM1TzKdvdxGxoyXNn_k3V6peQZwWBeVv_J-AQK5Y_YH

デンマークの老舗照明ブランドで、ポール・ヘニングセンがデザインした「PHランプ」シリーズは特に有名です。光を直接目に入れず、柔らかく拡散させるデザインは「人のための光」を体現しています。

Le Klint(レ・クリント)

🔻 https://www.leklint.jp

デンマークで誕生した照明ブランドで、手折りのシェードを特徴としています。職人の手仕事による美しいフォルムは、温かみのある柔らかな光を生み出し、北欧らしい落ち着いた空間を演出してくれます。

Muuto(ムート)

🔻 https://flymee.jp/brand-shop/muuto/?srsltid=AfmBOopLQIhZEMf7wPT-WHZkczvfGBBmOZDVEvnFpz-jwJJexSRh4cGn

比較的新しいデンマークのブランドで、モダンな解釈を取り入れた北欧デザインを発信しています。ペンダントランプ「Ambit」や「E27」などは日本の住宅にも取り入れやすく人気です。

日本の住まいに取り入れるコツ

1. 木の温もりを活かす

無垢材の家具やフローリングと相性が良く、自然素材を中心に取り入れることで北欧らしい空間になります。

2. 色使いはシンプルに

白やグレーを基調にして、アクセントにブルーやイエローを使うと北欧らしい印象に。

3. ファブリックで季節感を演出

マリメッコのテキスタイルや、シンプルなリネン素材のカーテン・クッションを使えば、気軽に北欧テイストを楽しめます。

4. 照明にこだわる

複数の照明を組み合わせ、間接照明を活用することで、柔らかく心地よい空間を作れます。

5. 実用性を重視する

見た目だけでなく、収納力や使いやすさを兼ね備えた家具を選ぶことが北欧インテリアの基本です。

人気の理由

日本で人気を集めるのは、単に見た目が美しいからではありません。長く使える品質と普遍的なデザイン、日本の「シンプルで調和を重んじる美意識」とも通じる点が多いからです。また、北欧の暮らしに根付いた「ヒュッゲ(居心地の良い時間)」や「ラゴム(ちょうど良い)」といった価値観も、日本人の暮らし方にフィットしています。

北欧インテリアを取り入れた暮らしの魅力

北欧インテリアを取り入れると、部屋が落ち着きのある雰囲気になり、日々の生活に心地よさが生まれます。お気に入りの椅子に座り、やわらかな照明に包まれて過ごす時間は、日常を特別なものに変えてくれます。家具や照明をひとつずつ揃えていく過程も楽しみのひとつです。長く使える本物の家具を選べば、暮らしに寄り添いながら年月を重ねるごとに味わいを増していきます。

まとめ

シンプルで機能的でありながら、自然の温もりを感じられるのが魅力です。家具や照明、テキスタイルを通じて、自分らしい居心地のよい空間を作ることができます。日本の暮らしにもなじみやすく、長く愛される理由がある北欧デザイン。これからインテリアを整えたい人や模様替えを考えている人は、ぜひ北欧のエッセンスを取り入れてみてはいかがでしょうか。


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