コラム

子供部屋にぴったりな「賢い家具」選び徹底ガイド

2025.12.24

はじめに

子供部屋は、お子さんにとって遊び、学び、安らぎの大切な空間です。だからこそ、家具選びが非常に重要になります。

このブログでは、お子さんの成長段階や個性に合わせ、「安全性」「機能性」「デザイン性」「長く使えるか」という視点から、子供部屋にぴったりのおすすめアイテムを解説します。

成長段階別!おすすめの家具アイテムと実例

次に、子供の成長段階に合わせて、具体的にどのような家具がおすすめなのかを、実際の製品例を交えながら見ていきましょう。

1. 幼児期(0歳~未就学児)

この時期は、安全性が最優先。好奇心旺盛で動き回るため、怪我の危険を最小限に抑える工夫が必要です。

 ベビーベッド/キッズベッド

   ⭐︎ ポイント

安全基準(SGマークなど)を満たしているか、柵の高さが適切かを確認。

   * おすすめ実例

     大和屋 soinel そいねーる

💡 https://shopyamatoya-jp.com/blogs/read/soinel_ad


添い寝ができるタイプで、親子の安心感を育み、夜中の授乳やお世話が楽になります。キャスター付きで移動もスムーズ。

     IKEA「SNIGLAR(スニーグラル)ベビーベッド」

💡 https://www.ikea.com/jp/ja/p/sniglar-cot-beech-30519152/


シンプルで安定性が高く、価格も手頃。床板の高さが2段階に調節可能です。

     STOKKE「スリーピーベッド」V3

💡 https://www.stokke.com/JPN/ja-jp/ナーサリー&バス/スリーピー/stokke-sleepi-bed-bundle.html


北欧デザインがおしゃれで、成長に合わせてサイズを大きくできるため、新生児から5歳頃まで対応します。

 おもちゃ収納

   ⭐︎ポイント

子供が自分で出し入れしやすい高さと仕組みが重要。「ポイポイ収納」で片付けの習慣をつけましょう。

   * おすすめ実例

     IKEA「TROFAST(トロファスト)コンビネーション」

💡 https://www.ikea.com/jp/ja/cat/trofast-system-700556/


フレームにボックスやトレイ、棚板を自由に組み合わせて使える人気シリーズ。ボックスは軽く、子供でも持ち運びやすいのが特徴です。

     ニトリ「Nインボックス」シリーズ

💡 https://www.nitori-net.jp/ec/search?q=Nインボックス&srsltid=AfmBOorroZ5okAt42uEiXhhi2l1rE_nxNdVhxHnHaIyTAdEM-TgEx2zn


様々なサイズとカラーが揃い、スタッキング(積み重ね)も可能。ラベリングをすれば、どこに何をしまうか一目瞭然です。

 ミニテーブル&チェア

   ⭐︎ポイント

子供の体の大きさに合ったものを選びましょう。角が丸く、安定感のあるものが安全です。

   * おすすめ実例

     大和屋「ノスタ テーブル&チェア」

💡 https://www.yamatoya-jp.com/asobu/norsta/


天然木を使った温かみのあるデザインで、テーブル、チェアの高さは三段階調節が可能。長く使え、リビング学習にも馴染みます。

     IKEA「FLISAT(フリサット)子供用テーブル」

💡 https://www.ikea.com/jp/ja/p/flisat-childrens-table-30298419/


テーブルのふたの下には、TROFAST/トロファスト 収納ボックスをはめ込めるようになっています。

     リエンダー「ハイチェア」

💡 https://www.leander-japan.com/products/


座面、足置き板だけでなく、背もたれの高さまでも調整が可能です。座面は成長に合わせて12段階の調整ができます。(背もたれは2段階調節)

2. 学童期(小学校低学年~高学年)

学びの習慣が本格的に始まる時期。学習スペースと遊びスペースのバランスが重要になります。

  学習机&椅子

   ⭐︎ポイント

集中できる環境づくりと、正しい姿勢をサポートする機能が大切です。

   * おすすめ実例

    コイズミ「Faliss(ファリス)シリーズ」

💡 https://kagu.koizumi.co.jp/cate_study_desk/faliss/


省スペースと使いやすさを両立。シンプルなデザインで長く使用できます。

     カリモク家具「ボナシェルタ」

💡 https://www.karimoku.co.jp/gakusyu/buona_scelta/


シンプルながら機能的な学習机。サイズや組み合わせのバリエーションが豊富で、大人になっても使えます。

     アーユル・チェアー

💡 https://www.ayur-chair.com/?srsltid=AfmBOoo6alEuTdLFQ3GSYI80qlvD6k50UOgRv8gPzTWhpSBnOocJqx-x


座るだけで骨盤が立ち、正しい姿勢をキープしやすい椅子。長時間の学習でも疲れにくいと評判です。

     サカモトハウス「バランスイージー」

💡 https://balanslab.jp/products/balanseasy?srsltid=AfmBOorZEBIMnzFPs_yu5IKgyBxxerBIiEfA2xMZkNdWCPoBbwVCuFWf


体の重心を分散させる独特な形状で、座ると自然と背筋が伸び、集中力を高めると言われています。

 ベッド

   ⭐︎ポイント

一人で寝るようになる時期。デザインや機能性で子供の好みを尊重しつつ、収納力も考慮しましょう。

   * おすすめ実例

     ニトリ「収納付きベッドフレーム」

💡https://www.nitori-net.jp/ec/cat/Bed/BedFrameStorage/1/?srsltid=AfmBOorX4cL64aV-FtyswKqbnm90PYB28yy7BKQcBbyc2sC08L0NsVpg


ベッド下に引き出し収納が付いているタイプや、跳ね上げ式で大容量収納が可能なタイプは、限られたスペースを有効活用できます。

     IKEA「SMÅSTAD(スモースタード)ロフトベッド」

💡 https://www.ikea.com/jp/ja/p/smastad-loft-bed-frame-w-desk-and-storage-white-30454037/


ベッド下のスペースを有効活用できるのが最大の魅力。わずか2m2の空間に睡眠・勉強・収納・遊び・リラックス用のスペースを確保できます。

     LOWYA(ロウヤ)のロフトベッド・二段ベッド

💡 https://www.low-ya.com/features/lp-bed?srsltid=AfmBOoq0QNRrt2mo72hOfz-Sx0jHbOU4Kz5nXgJzkXoaVSMABBcTL6YF


デザイン性の高いものが多く、北欧風やモダンなテイストの部屋にも馴染みます。

  本棚・書棚

   ⭐︎ポイント

教科書や参考書、辞書など、学用品が増えてきます。容量と整理しやすさが重要です。

   * おすすめ実例

     無印良品「スタッキングシェルフ」

💡 https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/section/S2000316?sc_cid=google_key_cpnb_無印良品%20スタッキングシェルフ_e_pj_direct_cp_22191041973_adg_175050475392_cr_736781755424_opt_none&gad_source=1&gad_campaignid=22191041973&gbraid=0AAAAABRJBpc4q9SKHeToSPEQqqwrB5cq2&gclid=Cj0KCQjwj8jDBhD1ARIsACRV2TvwUlqg930le34kTR77JpOaNLP0U3-JioZ-RpaNW8EOPSWZUohO7p8aAsxVEALw_wcB


縦横自由に連結でき、収納するものに合わせて様々な形に組み替えが可能。成長に合わせて拡張できるのが魅力です。

     IKEA「KALLAX(カラックス)シェルフユニット」

💡 https://www.ikea.com/jp/ja/cat/kallax-shelving-units-58285/


シンプルで頑丈なキューブ型シェルフ。インサートを組み合わせれば、引き出しや扉付きにもなります。

  チェスト

   ⭐︎ポイント

自分で洋服を選び、片付ける習慣を身につけられるような工夫が必要です。

   * おすすめ実例

     天馬「Fits(フィッツ)プラス」

💡 https://www.tenmafitsworld.com/products/list?category_id=154


豊富なサイズ展開で軽量ながら丈夫。引き出しがスムーズで、湿気に強く、お手入れも簡単です。

3. 思春期(中学生~高校生)

自立心が芽生え、自分の好みがはっきりしてくる時期。大人も使えるようなシンプルで機能的な家具にシフトしていくと良いでしょう。

 デスク&チェア

   ⭐︎ポイント

本格的な学習に対応できる広さと機能性、そしてデザイン性が求められます。

   * おすすめ実例

     IKEA「LINNMON(リンモン)/ADILS(オディルス)テーブル」

💡 https://www.ikea.com/jp/ja/p/linnmon-adils-table-white-s09246408/


シンプルな天板と脚を組み合わせて作るデスク。丈夫で軽量、価格も手頃です。

     Herman Miller(ハーマンミラー)「セイルチェア」やErgohuman(エルゴヒューマン)などの高機能オフィスチェア

ハーマンミラー

💡 https://hermanmiller.co.jp/collections/sayl-chairs/?srsltid=AfmBOopWJBCUNuCo0eANAsLI66uzA33DhfHhmEhnBnBDrDYArbZY_GwP

エゴルヒューマン

💡 https://www.ergohuman.jp


長時間の学習にも耐えられるよう、姿勢をしっかりサポートする座り心地の良いもの。体格に合わせて細かく調整できます。

     ACTUS(アクタス)「FOPPISH(フォピッシュ)2デスク」

💡 https://online.actus-interior.com/item/2216569/


無垢材の質感を活かしたシンプルで上品なデザイン。大人になっても長く使える一生もののデスクとして人気です。

 収納家具

   ⭐︎ポイント

趣味のものが増えたり、プライバシーを重視するようになるため、見せる収納と隠す収納をバランスよく取り入れましょう。

   おすすめ実例

     無印良品「ユニットシェルフ」

💡 https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/section/S2000321001?srsltid=AfmBOorQHqlDmju6ehwNcpawzJHWJ7WRnCXywJ84BuqoPzg9ILWukPLa


木製やステンレス製など素材も選べ、棚板や引き出し、扉などを自由に組み合わせられるタイプ。収納するものや量に合わせて柔軟に対応できます。

     IKEA「PAX(パックス)ワードローブ」

💡 https://www.ikea.com/jp/ja/cat/pax-system-19086/


扉のデザインや内部の収納パーツを自由にカスタマイズできるシステムワードローブ。大容量で、洋服や小物、趣味の道具まですっきりと収納できます。

 ソファやリラックスチェア

   ⭐︎ポイント

勉強だけでなく、友達との交流や趣味の時間も大切にする時期。くつろげるスペースがあると喜ばれます。

   * おすすめ実例

     yogibo(ヨギボー)「Max」などのビーズソファ

💡 https://yogibo.jp/products/max


体にフィットし、どんな体勢でもリラックスできる人気のビーズソファ。軽量で移動も簡単です。

     IKEA「POÄNG(ポエング)パーソナルチェア」

💡 https://www.ikea.com/jp/ja/p/poaeng-armchair-birch-veneer-knisa-light-beige-s19240788/


しなやかなフレームとクッションで、ゆったりとくつろげるアームチェア。読書や音楽鑑賞にも最適です。

まとめ

賢い家具選びで、子供の成長をサポートする最高の空間を

子供部屋の家具選びは、お子さんが安心して過ごし、遊び、学び、成長するための「環境づくり」そのものです。
安全性を第一に、お子さんの成長に合わせた機能性とデザイン性を兼ね備えた家具を選びましょう。何よりも大切なのは、お子さんと一緒に「どんな部屋にしたい?」と夢を語り合い、家具を選ぶプロセスを楽しむことです。
このガイドが、お子さんにとって最高の夢と成長の空間を作る一助となれば幸いです!


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