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コラム
2022.03.09
好きな色は何ですか?と聞かれることって昔からよくありますよね。赤、青、黄色、緑、オレンジ、紫など、数多くの色がある中でお気に入りのカラーってみなさんそれぞれあると思います。
では、インテリアに自分の好きな色を取り入れている人はどれくらいいるのでしょうか?
最近では、「ホワイトインテリア」や「ナチュラルインテリア」など、色味を抑えた統一感のあるインテリアスタイルが人気です。また、「インテリア」という場面になると、○○風、○○スタイルというようなテーマを決めて、それに沿ったお部屋作りをすることが多いため、どうしても主張の強い色味は遠慮されがち。
「お洒落な雰囲気は捨てがたいけど、せっかくならインテリアに好きな色を取り入れたい」「ビビットカラーを使いたい」という方のために、今回のコラムでは『上手な差し色の使い方』について、①家具編②雑貨編の2パターンでご紹介します。
まずは家具編。
「この○○色のソファ可愛いけどお部屋に合わないかも」と諦めてしまった経験はありませんか?
「色味の強い家具を買うのってかなり抵抗がある、、」という方が多いと思うのですが、他の家具との合わせ方でその感覚はガラッと変えることができます。
例えばこちらのお部屋。春らしいピンク色のダイニングチェアが印象的で可愛いですよね。
テーブルはホワイトを使っているので華やかで明るい雰囲気になっていますが、カーテンをライトブラウンにすることで、落ち着きのあるお部屋に仕上がっています。
次はこちらのお部屋。青色の、生地感のあるダイニングチェアがあるお部屋です。
脚の部分が木質でアートの額縁とリンクしているので、ダイニングチェアのカラーが浮きすぎず、そして統一感も感じられます。
また、他の家具をホワイトにすることで、より青色が映えて美しいですよね。
最後はこちらのお部屋。パッと目につく黄色の1人掛けソファが素敵です。
周りの家具をホワイトやブラックのモノクロにすることで、このソファが良いアクセントになり、グッとお洒落度の高いお部屋に仕上がっています。
スタンドライトやサイドテーブルも繊細なデザインの物をチョイスしているので、より黄色のソファが際立つ空間になっています。
「カラー家具を買うのはちょっと、、」という方にぜひオススメしたいのが、色味を雑貨で取り入れる方法です。こちらは手軽にできるのと、そのときの気分で変えられるという良さがあります。
また、引っ越しの予定があったり、同じ色の家具だと飽きてしまわないか心配な方、定期的に模様替えやお部屋の印象変えをしたいという方にもオススメの方法です。
こちらはグレーのソファに緑色のクッションを合わせて置いているお部屋です。
クッションカバーは種類が豊富で、インテリア雑貨店などに行くと必ずと言っていいほど置いてありますよね。クッション本体の大きさや形もたくさん種類がありますし、カバーは色や柄も多く取り揃えてあるので選ぶのが楽しいインテリアアイテムのひとつです。
他の家具はホワイトやベージュ、グレー系などで抑えつつ、クッションカバーで好きな色をチョイスしてみると、お部屋の雰囲気が変わってきます。
こちらはオレンジの膝掛けでアクセントをつけているベッドルームです。
ホワイトで統一された空間にビビットカラーはよく映えるので、雑貨類の差し色が使いやすいです。
こうして見てみると、「インテリアに色味を取り入れるのって結構簡単なんだな」と思っていただけた方も多いのではないでしょうか?
なんとなくカラー使いはハードルが高いイメージがありますが、実はそんなことはありません。
他の家具との組み合わせ方によっては、十分インテリアに活かすことができるのです。
家具選びや模様替えの際に好きな色を遠慮してしまう方は、全体のバランスを見ながら『差し色』としてそのカラーをどう使うかをイメージしてみるといいかもしれないですね。
毎日を過ごすお部屋。せっかくなら自分の好きな色の家具や雑貨を置いて、よりお気に入りの空間にしてみませんか?
インテリアのご依頼・ご相談はスピカにお任せください。
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