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コラム
2022.02.02
みなさんは、今話題の「NFTアート」をご存知ですか?
先日投稿されたYouTuberヒカキンさんの動画を観ていた際に、「YouTube社から謎の箱が届いた」とのことで開けてみると、中に入っていたのがまさにそのNFTアートでした。
(私が大好きなYouTubeチャンネルのQuizKnock宛にも届いていて、こちらも動画に上がっていました!)
そんな動画を見た人たちから「NFTアートって何?」「どういう風にできているの?」という声がSNSで上がり、まさに今話題になっているということです。
今回のコラムでは、そんな「NFTアート」についてご紹介していきます。
まず、NFTとは「Non-Fungible Token(非代替性トークン)」の略称のことで、ブロックチェーン技術を用いた唯一無二のデジタル資産のことです。
ブロックチェーン技術は仮想通貨にも使われていて、取引の履歴などを1本の鎖のように繋いでデータを保管する技術のことです。これにより、コピーや改ざんなどができない仕組みになっています。
このNFTの技術を用いて作られたのが、NFTアートです。
NFTがデジタルアートの証明書・鑑定書のような役割を果たすため、コピーがされない「1点もの」の価値がクリエイターが作り出したデジタルデータにつき、これによって転売リスクの低減も図ることができるようにもなりました。
転売されてもその足跡や履歴が残るため、クリエイターへの手数料やロイヤリティーが発生することになるんですね。
(ちなみに、YouTuberのヒカキンさんの元に届いたのは、メキシコのアーティストであるヴァレリア・モンテロさんの「Better Together 一緒ならもっとうまく行く」というデジタルアート作品でした◎)
2021年3月には、アメリカ人のアーティストBeepleによるデジタルコラージュ作品「Everydays:The first 5000 days」が、なんと6930ドル(約75億円)で落札されました。
ネットニュースでも多く取り上げられ、デジタルアートがクリエイター達にとって高い利益を生み出す新しい分野として注目を浴びるようになったキッカケの1つになったと思います。
Beepleは、「アーティスト達が作り出した作品を真に所有したり収集したりすることはこれまでとても難しかった。NFTによりそれが変わった。」と話していて、確かに今までアート作品を本当の意味で誰かが所有することはほとんど無かったのではないか?と考えさせられました。
映画などでもよく「有名絵画の盗難」「複製画の売買」などが題材とされるほど、アート作品を誰かが所有することは現実的に不可能であったように思います。
それを叶えてくれるのが、NFT技術であり、それを用いたデジタルアート作品ということなんですね。
また近年では、デジタルアートに限らず、ゲームや音楽もNFTの対象となってきています。
唯一無二の権利を得ることができるというのはクリエイター側にも有益であり、NFTがこれから与える影響は計り知れません。
アートを飾ると、お部屋の雰囲気はガラッと変わります。
インテリアコーディネートをする際にも、アートは欠かせないアイテムになってきています。
1枚で飾るも良し、複数枚を組み合わせてみても良し。自身の好みで選ぶのもいいですし、お部屋の雰囲気に沿って選んでみるのもオススメです。
ナチュラルスタイルや北欧スタイル、タワーマンションであれば高級感のあるアートもいいですね。
こちらは弊社でインテリアコーディネートをしたタワーマンションのお部屋の写真です。
飾ってある壁掛けBIGアートはCobra art(コブラアート)の作品で、特徴的でとても印象深いですよね。
さまざまなブランドやアーティストがインテリアアートを販売しているので、気になった方は是非調べてみたり、インテリアショップに足を運んでみてください。
何でもデジタル化になる時代。お部屋に飾るアート作品も、いつかデジタルアートが主流になるのかもしれません。
その際はNFTアートをチョイスして、唯一無二の物を自宅に飾ってみたいです。
インテリアのご依頼・ご相談はスピカにお任せください。
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