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コラム
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みなさんは、「ジャパンディ」という言葉を耳にしたことはありますか?
海外では数年前から徐々に浸透してきた「日本」と「北欧」を掛け合わせた新しいインテリアスタイルのことで、つい先日、日本のニュースでも取り上げられて話題になりました。
そんな「ジャパンディ」について、今回のコラムではご紹介していきます。
まず、ジャパンディという言葉についてです。
こちらは「ジャパニーズ」と「スカンディナヴィアン」というワードを掛け合わせた造語です。
ジャパニーズは皆さんご存知の通り「日本の」「和風」のような意味ですが、「スカンディナヴィアン」は初耳という方がほとんどではないでしょうか?
スカンディナヴィアンは北欧で生まれたインテリアスタイルのことで、自然素材を活かしたナチュラル且つシンプルなデザイン様式を指します。ホワイト、ベージュ、グレーなどを基調とした淡色使いが特徴的で、日本では「シンプルインテリア」「ナチュラルインテリア」などのイメージに近いように思います。
では次に、日本と北欧それぞれのインテリアスタイルについてです。
日本のインテリアスタイルは、ミニマルさ(物の少なさ、スッキリさ)や空間美。北欧のインテリアスタイルは、シンプルで、且つ自然な色味や天然素材を使った温かみのあるものです。
こうして比べてみると、テイストとしては結構似ているのかなと感じますし、折衷させてみたら素敵なインテリアスタイルができるかもしれないと考えた方の気持ちも分かりますよね。
掘り下げてみると、「ジャパンディ」という新しいスタイルが確立され、流行した理由が分かってきました。
最後にご紹介するのは、もちろん「ジャパンディ」のコーディネート方法です。大きくポイントを3点に絞ったので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
近年は見せる収納が流行していますが、ジャパンディには隠す収納のほうが向いています。見せる物は必要最低限にしてお部屋を作ることがまずは大切になってきます。収納の見直しから始めましょう!
ジャパンディにはナチュラルさが欠かせません。家具を選ぶ際はホワイトやベージュ、グレーなどの淡色でまとめて統一感を出し、インパクトのある色物や柄物を避けましょう。無垢材家具を取り入れるのもオススメです。
淡色でまとめるとどうしても単調で地味なお部屋になってしまいます。そんなときは、観葉植物やサイドテーブルをアースカラーにしてアクセントをつけてみると、お部屋にメリハリが出ていいかもしれません。
いかがでしたか?
全く違う国なのに、インテリアスタイルが似通っていたり、国境を越えて融合するなんて少し感動的ですよね。
みなさんは、どんなインテリアスタイルが好きですか?
インテリアのご依頼・ご相談はスピカにお任せください。
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