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コラム
2021.12.24
1952年にデンマークで誕生したBoConcept(ボーコンセプト)。
デンマーク製の家具を始めとした、私たちの生活に欠かせないさまざまな家具の設計や製造、販売を行っているインテリア会社です。
日本にはフランチャイズを含む19店舗を展開していて、東京、神奈川、愛知、大阪、京都、兵庫、北海道、石川、福岡と、日本の主要都市に多く構えているのが分かります。
先日用事があったので、BoConcept(ボーコンセプト)梅田店に行ってきました。
お写真の許可をいただいたので、ご紹介します。
店内の雰囲気やコーディネート感をぜひご覧ください。
こちらはリビングのインテリアコーディネート。
大きなソファを引き立てる、ゴールドの照明や壁掛けアートが印象的なお部屋です。
ソファが落ち着いた色味なので、他の家具でアクセントを加えて、地味すぎず派手すぎない、且つ高級感のあるお部屋に仕上がっています。
こちらもリビングのインテリアコーディネート。
同系色を組み合わせた、ナチュラルな印象のお部屋です。
ホワイト×グレー×ブラウンって最高の組み合わせなので、とっても理想的です。。
大きめの観葉植物を置いて、スッキリと締めてくれています。
こちらはベッドルームのインテリアコーディネート。
まるでホテルステイを想起させるような、シンプルで高級感溢れるコーディネートです。
ベッドサイドのランプはとっても人気がありますが、アートの色味に似たグレーに近いパープルを選んでいるのが素敵だなと思いました。
ボーコンセプトのデザイナーは、デンマーク出身者を始めとした世界中で高い評価を受けている人たちばかり。
中でも目を惹くのが、佐藤オオキさんです。
世界59カ国に店舗を構えている大人気のボーコンセプトのデザインを、日本人が手がけているって凄いですよね。
佐藤オオキさんが設立したnendo(ネンド)というデザインスタジオについては、後日また別のコラムで取り上げたいと思います。
ボーコンセプトのサイトでは、バーチャルストアで店内を見て回ることができるようになっていて、実際に青山の店舗を自宅で見学することができます。
インテリアスタイリストと呼ばれる専門家が電話やメール、ビデオ通話を使ってコーディネートの相談にも乗ってくれるとのことで、コロナ禍の今の時代に沿ったサービス展開が嬉しいですよね。
(ちなみにコーディネート相談は自宅訪問も可能とのことで、痒いところに手が届くとはまさにこのことか、、と思いました。笑)
また、サイトでのコーディネート事例の紹介は、リビングやダイニング、ベッドルーム、アウトドアスペースを始め、書斎や廊下、玄関まで、多くのものをサイトで見ることができます。
使用している家具は全て表示されているので、トータルコーディネートはもちろん、パーツごとに選んで購入検討できるのも魅力的。
写真もすごく綺麗でわかりやすいので、さすがボーコンセプトだなと思いました。
ボーコンセプトは「The BoConcept Way」という行動指針を掲げていて、これは社員の取り組みや満足度によって顧客満足は生み出されるという考えです。
社員は「DRIVE」の頭文字を取って、「Develop yourself」「Reach the goal」「Initiate solution」「Value differences」「Embrace collaboration」の5つを指標として取り組んでいます。
ボーコンセプトの中核は「敬意」であり、適正価格でより良いものを届けることが顧客への敬意と考えています。
しかし、ただただ良いものを届けるだけではなく、環境への配慮も欠かしません。これも敬意。
環境への影響を完全に無くすことは無理でも、最小限に抑えることはどんな会社や企業にでもできることですよね。
ボーコンセプトが世界的に人気の理由は、家具やデザインだけでなく、そんな取り組みも率先的に行う姿勢が評価されているんだなと感じます。
インテリアのご依頼・ご相談はスピカにお任せください。
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