コラム

引っ越し先の新居で必要なインテリアと購入費用を紹介します!

2021.10.23

「引越し先にどのインテリアを持っていけば良いか分からない」
このようなお悩みをお持ちの方は多いと思います。
引っ越しをする際、どんなインテリアを持っていくべきか分からず、荷造りが滞ってしまう方は多いです。
そこで今回は、引っ越し先に必要なインテリアと新しくインテリアを購入する場合にかかる費用を紹介します。

 

□引越し先で必要なインテリアとは?

引越しの際には、現在住んでいる家から家電やインテリアを持っていきますよね。
その際に、特に必要なものがいくつかあります。
以下では、引越し先で必要なインテリアを家族向けの場合と一人暮らし向けの場合に分けて紹介します。

 

*家族向け

家族向けの場合、家族全員が引越し先で支障なく生活できる程度のインテリアが必要になります。
具体的には、以下のようなものが挙げられます。

・布団(マットレス)
・ベッドフレーム
・タンス
・カーテン
・照明器具
・テーブル
・椅子
・ゴミ箱

これらは、生活をする上で欠かせないインテリアです。
特に、照明器具やカーテンは、新しい家の部屋数分用意する必要があります。
現在住んでいる家よりも部屋数が多い場合は、追加で購入する必要がある点に留意しておきましょう。

 

*一人暮らし向け

一人暮らしの場合でも家族向けの場合と必要なインテリアに大差はありません。
特に、布団やマットレスなどの寝具やカーテンは、一人暮らしの場合にも欠かせません。
一方で、一人暮らしで賃貸に移住する場合、もともと照明器具は取り付けられている場合があります。
そのため、引越し先の設備を確認した上で、必要なものを考えると良いでしょう。

 

□新しくインテリアを購入する際に必要な費用を紹介します!

上記では、引越し先で必要なインテリアを紹介しました。
場合によっては、これらのインテリアの数が足りなかったり、サイズが合わなかったりして、新しく購入する可能性があります。
そこで、以下では新しくインテリアを購入する場合にかかる費用の目安を紹介します。

ベッドとマットレスは、シングルの場合は4から7万円、ダブルの場合は5から12万円が目安です。

カーテンは、サイズによって価格が大きく変動します。
既成サイズを購入する場合、1つの窓で1から3万円程度かかります。
イージーオーダーの場合は2から6万円程度、フルオーダーの場合は10万円程度かかります。
カーテンは、意外にも費用がかかりやすいインテリアですので、事前に十分な資金を用意しておくことをおすすめします。

ダイニングテーブルに関して、家族が増えたことをきっかけに新調する場合がありますよね。
例えば、4人用のダイニングテーブルと椅子を購入すると、5から15万円程度必要になります。

また、キッチン家電を収納するキッチンボードは、5から15万円程度です。
そのほか、リモートワークに備えてPCデスクと椅子を用意する場合、2から6万円程度必要になります。

このように、インテリアを新調する場合、数万円から数十万円かかることが多いです。
あらかじめインテリアの購入に充てる費用を準備しておくことをおすすめします。

 

□新居での家具配置のコツを紹介

新居に引っ越すと、新居の間取りに合わせてインテリアや家電を配置する必要があります。
これらを配置する際には、暮らしやすさを意識することが大切です。
以下では、暮らしやすい間取りにするためのインテリア配置のコツを紹介します。

 

*動線に配慮する

動線に配慮して家具を配置すると、部屋の中での移動がスムーズになります。
例えば、洗濯する動線に配慮する場合、洗面所から物干し場への道に家具を置かないようにしましょう。
また、キッチンボードはキッチンの背後や周辺に置くと良いです。
キッチンからの動線が短いことで、調理しやすくなります。

また、家具配置を決める際には、その部屋でどのような暮らしを送りたいのかをイメージしながら考えることが大切です。
そして、イメージした暮らしをストレスなく送れるように、家具配置をすることで自然と動線を意識した間取りが仕上がります。

 

*家具のサイズに配慮する

家具のサイズに配慮することで、視覚的に部屋を広く見せられます。
一般的に、ドアを開けた時に目線以上の高さに家具があると、圧迫感を受けやすいです。
そのため、部屋を広く見せるには、ドアから奥に向かって家具の高さを低くするように配置しましょう。
背の高い家具は、壁際やドアを開けた時に視界に入りにくい位置に配置すると良いです。

このようなコツを意識して家具を配置すれば、より暮らしやすい部屋になります。
もし、どんな部屋になるか想像つかない場合は、家具配置のシミュレーションアプリを使ったり、実際に間取り図を書いたりすることで、視覚的にイメージしやすくすると良いです。

 

□まとめ

以上、引っ越し先に必要なインテリアと新しいインテリアの購入費用を紹介しました。
引っ越し前から家具配置や必要なものリストを作っておくと、引っ越しを円滑に進められます。
今回の記事を参考に、しっかりと引っ越し準備を進めてください。
当社では、インテリアコーディネートのご依頼を受付中です。

ぜひご相談ください。

 

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