コラム

家でリラックスしたい方必見!居心地のいい部屋へ模様替えするポイントを紹介します!

2021.09.23

「居心地のいい部屋に模様替えをしたい」
「部屋の雰囲気を変える際にどこを気を付ければ良いのだろう」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
この記事では、居心地のいい部屋へ模様替えをするポイントについてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

 

□居心地のいい部屋の特徴とは?

リラックスできる空間をつくるためには、居心地のいい部屋の特徴を知っておく必要があります。
以下では、居心地のいい部屋の特徴を4つご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

1つ目はスペースにゆとりがあることです。
インテリアにこだわりすぎた結果、部屋中に物があふれてしまうケースがあります。
物が多すぎると部屋が散らかりやすくなったり、くつろげるスペースが少なかったりと不具合が生じてしまいます。

そのため、部屋をコーディネートする際はある程度のゆとりのある空間づくりを心がけましょう。
背の高い家具よりもローテーブルやニーチェアなどを活用すると、視界の遮りが少なく、広々と感じられます。

2つ目はカラーでアクセントを付けることです。
同系色ばかりの部屋では、どことなく落ち着かない気分になる可能性があります。
それを防ぐために、アクセントカラーを上手に使ってメリハリのある部屋にしましょう。

メリハリのある部屋にするには、メインカラーの反対色をアクセントカラーに使うのが効果的です。
カラーコーディネートがよくわからない場合は、色相環図を確認しながら色選びをしてください。

3つ目はほどよく生活感が出ている部屋であることです。
部屋を模様替えする際に、モデルルームのような美しさを追求してしまうと、かえって生活がしづらくなります。
ある程度物を置いて、ゆったりできる空間になっているかどうかを確認しましょう。

また、居心地のいいレイアウトにするために、普段の生活を振り返ってみることをおすすめします。
テレビとソファの距離は適切かどうか、家事の動線が短いかどうかなどをチェックすることで快適な住まいになります。

4つ目は日当たりや照明の灯りを工夫することです。
部屋の明るさは、人間の気分に影響を及ぼします。
日当たりの良さや灯りの照度によって部屋の明るさは異なるため、ご自身がリラックスできる明るさを把握しておきましょう。
勉強や仕事をする部屋は青白い光、リラックスしたい部屋はオレンジ色の光を選ぶなどの工夫が効果的です。

 

□簡単にできる模様替え

ここまで、居心地のいい部屋をつくるためのポイントをご紹介しました。
しかし中には、忙しくて模様替えに時間を取るのが難しい方もいらっしゃるでしょう。
そこでここからは、簡単にできる模様替えについてご紹介します。

 

*面積の広いところから

模様替えに時間を取れないものの、部屋のイメージを変えたい場合は、視野に入る面積の広い箇所を優先的に模様替えしましょう。
カーテンやカーペットなどを別の種類にするだけで、今までとは全く別の部屋のように感じられます。
色やデザインだけでなく素材も変えることによって、雰囲気をガラッと変化させることが可能です。

 

*おしゃれな物を1点プラスする

大がかりな変化をしなくても、小物を1点設置するだけで十分アクセントとなるケースもあります。
例えば部屋の角に観葉植物を置くだけで、どこかナチュラルな雰囲気の部屋に感じられます。
緑はリラックス効果があるため、居心地のいい部屋にする上でも特に効果的です。
手短に部屋の雰囲気を変えたい方であれば、絵やドライフラワーを視界に入りやすい壁にかけることから始めてみてはいかがでしょうか。

 

□心地よさを高めるには環境づくりも重要!

ここまで、居心地のいい部屋の特徴や模様替えの方法をご紹介しました。
おしゃれで快適な空間づくりのイメージが湧いてきたのではないでしょうか。
そこで以下では、よりリラックスできる環境づくりのポイントを2つご紹介します。
「おうち時間」を楽しみたい方はぜひ取り入れてみてください。

1つ目は香りを楽しむことです。
リラックス効果や部屋の雰囲気づくりにおいて、香りは大きな役割を果たします。
アロマオイルやアロマキャンドルをプラスすれば、より癒やしを得られるでしょう。

ただし香りアイテムを多用すると、複数の香りが混ざってしまう可能性があります。
取り入れる際は慎重に選んで、香りのある生活を上手に楽しみましょう。

2つ目は常に清潔な状態をキープすることです。
どれだけレイアウトにこだわっておしゃれな空間をつくったとしても、部屋が汚ければその良さを活かせません。
快適な部屋にするためには、部屋が片付いていることや掃除が行き届いていることが必須であることを頭に入れておきましょう。

また美しい状態を維持するためには、模様替えの段階で掃除しやすいかどうか確認しておくことが重要です。
物の定位置を決めたり、ホコリが溜まりにくい箇所に家具を配置したりといった工夫を欠かさないようにしましょう。

 

□まとめ

今回は、居心地のいい部屋をつくるためのポイントや模様替えの方法をご紹介しました。
部屋の雰囲気を変えて、おうち時間をより充実させたい方は、ぜひ今回の記事を参考にしてください。
当社は、インテリアのコーディネートを実施しております。
興味のある方は、お気軽に当社へご相談ください。

 

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