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インテリアで家具の採寸で失敗?成功する秘訣とは?

新たな家具を購入する際に、見た目の良さ重視で購入する方は多いでしょう。
確かに選び方の1つの方法だとは思いますが、これは後悔する可能性が高いです。
今回はインテリアで家具の採寸を失敗しないための方法を紹介します。

 

□家具を選ぶ前の事前準備とは?

家具は購入する前に間取りを把握することと、設置したい場所のサイズを把握することが大切です。
感覚で購入すると、合わない可能性があります。
反対にきちんと採寸して購入することで、合わない可能性は確実に無くせます。

しかし、計測した数字をメモしているだけでは、実際に設置する際の状態は想像しにくいでしょう。
対策としては、簡単に図を紙に書いて、どの場所に何を置くときれいに収まるのか、だいたいの目星を付けておくことで、家具選びの失敗を防げます。

 

□部屋を採寸する方法とは?

それでは、部屋を採寸するポイントを紹介します。
前提として計測するにはメジャーが必要です。
それも、目盛りが書いてある部分が変形しやすい布のものでは無く、金属製の変形しにくいものを使用すると良いでしょう。
そして、計測した数値をメモできる間取り図やメモ帳を用意しましょう。

最初に採寸する際に確認することを紹介します。

1つ目は扉です。
具体的にはドラム式洗濯機、冷蔵庫、タンスなどを購入する際には、家具自体を置く寸法はもちろん必要ですが、扉を開閉した際のことも考えましょう。
そのため、扉が開く部分のスペースも計測する必要があります。

2つ目はカーテンです。
良くある勘違いとして、窓のサイズを計測することが挙げられます。
正しくは、カーテンレールの長さの計測を行い、カーテンレールの幅とレールから床までの高さを計る必要があります。

3つ目は玄関とドアです。
ソファーや冷蔵庫といった大きい家具は、玄関やドアをくぐれるかどうかも計測する必要があります。
もしこれを忘れてしまうと、寸法が合っていても結局は設置ができないといったことが起こります。

次に家電を購入する際に確認することを紹介します。

1つ目はテレビやパソコンを購入する場合は、コンセントとテレビの引き込み口、電話線の場所を把握する必要があります。
テレビの引き込み口の場所は、部屋に1つしかない場合が多いので、テレビを置きたい場所によってケーブルの長さも選択する必要があります。

2つ目は照明を購入する場合です。
最近の住宅では、ほとんどの種類の照明に対応している可能性が高いですが、中には装飾が施してあり、重量があるものが取り付けられない場合もあります。
これに関しては、配線器具の写真を撮影して、お店で質問することをおすすめします。

また、新しくLEDを購入する際には光を調節する機能が付いているスイッチプレートに対応していない場合が多いので、その場合はスイッチプレートを交換する必要があります。
ただ、中には対応している物もあるので、確認が必要でしょう。

 

□採寸方法を場所別に紹介します!

カーテン、洗濯パン、冷蔵庫の置き場、収納スペースの具体的な採寸方法を紹介します。

1つ目はカーテンです。
先ほども少しだけ注意点を紹介しましたが、カーテンレールを基準として測定する必要があります。
また、出窓のカーテンを選ぶ場合は、カウンターの測定値から1センチメートル短くすることで、ぴったりのサイズを選べます。

2つ目は洗濯パンです。
これは、洗濯機を置く土台のようなもので、これを採寸する必要があります。
近年では一辺が58センチメートルから60センチメートルの物が一般的ですが、築年数が大きいマンションの場合は長方形の洗濯パンも存在するので注意しましょう。

計測する際のポイントとしては、洗濯パンには少しだけ高くなっている外枠が存在します。
外枠は計測せずに、低くなっている部分の長さを採寸する必要があります。

3つ目は冷蔵庫置き場です。
ワンルームの部屋の場合は大丈夫ですが、冷蔵庫の横の幅が60センチメートル以上の場合はマンションや一軒家によっては入りません。
そのため、収納する部分の幅を計測しましょう。
また、注意点で紹介したように、扉が開く部分の寸法も一緒に計測する必要があります。

4つ目は収納スペースです。
収納するためのケースを購入する際に、商品によっては寸法が記載してある場合が多いです。
ただし、入れたい収納スペースの寸法とぴったりのサイズにせずに、少しだけ小さめのものを選ぶ方が良いでしょう。
基本的には5センチメートルほど余裕を持っておくと良いです。

これらの他にもキッチンのまな板を置く場所、スイッチの位置、コンセントの場所を確認することが重要です。
購入してからコンセントが届かない場合は、別で延長ケーブルを購入する必要があります。

 

□まとめ

今回はインテリアで家具の採寸を失敗しないための方法を紹介しました。
寸法を測定するのは面倒ですが、家具や家電を購入してからサイズの問題が発覚しては遅いです。
特にコンセントが足りない場合は延長ケーブルで対応できますが、サイズの問題はどうしようもありません。
この記事が参考になれば幸いです。

 

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