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コラム
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コラム
2020.08.30
新しいインテリアや家具を購入したとき、サイズが合わず綺麗に収まらなかったり、思っていたよりも大きかったり小さかったりして、イメージと違うレイアウトになってしまった経験はありませんか。
新しいインテリアや家具の購入には、採寸がとても重要です。
そこで今回は、インテリアや家具の購入で失敗しない採寸方法について紹介します。
しっかりと採寸をしたのに、イメージと違ったなんて経験はありませんか。
採寸をする際には基本的に、インテリアを置きたい場所のサイズを測ります。
主な採寸場所は、縦と横と奥行きです。
しかし、これを測っているだけでは、まだ失敗する可能性があるでしょう。
なぜなら、インテリアを部屋に置くには搬入する必要があるからです。
そのため、家具を搬入する際の経路やエレベーター、ドアのサイズなども測っておきましょう。
ソファーやベッドなどインテリアが大きくなればなるほど必要です。
さらに、コンセントや電話線の位置などの家具に関係するもののサイズや距離を採寸することも忘れないようにしましょう。
食器棚や冷蔵庫には扉がついています。
これらを買うときは皆さん当然のように置く場所のサイズは採寸すると思います。
しかし、忘れてはいけないのが、扉を開けたときのことです。
扉を開けたときに、他の家具とぶつかってしまったり、通路を塞いでしまったりしませんか。
また、扉を開けられるスペースだけ確保されていてもいけません。
扉が開いた状態で人は十分通れるのか、作業ができるのかも考える必要があります。
そのため、インテリアを購入する際は余裕を持ったサイズで購入するようおすすめします。
インテリアの採寸で特にポイントとなるのが、高さの採寸です。
例えば、出窓の近くに家具を置きたいとしましょう。
その際に、出窓の高さを測らずインテリアを購入してしまうと、サイズ的には置けるかもしれませんが、出窓と被ってしまったりカーテンに被ってしまったりするかもしれません。
そうなると、見た目も悪い上に使いにくいでしょう。
また、ベッドやソファーの高さなども、部屋のイメージに影響します。
高いものは実際のサイズよりも大きく見えますし、圧迫感も増えるでしょう。
反対に、低いものは実際のサイズよりも小さく見えます。
そのため、自分のイメージと自分の住んでいる部屋のサイズに合わせて高さも選ぶようにしましょう。
さらに、ダイニングテーブルと椅子を購入する場合は30センチメートルの差が理想の高さであったり、照明器具を購入する場合は、床から天井の高さを測って置くと便利だったりと、高さはとても重要なポイントです。
忘れずに測るようにしましょう。
カーテンを購入するときも注意が必要です。
カーテンと聞くとつい窓のサイズを測ってしまいそうですが、これでは失敗してしまいます。
実は、カーテンを購入する際に重要なのは、窓ではなくカーテンレールです。
カーテンを購入する時に必要な長さは、カーテンレールの幅とカーテンレールから窓下までの長さなのです。
そのため、窓のサイズを測っていては恐らく短くなってしまうでしょう。
ベランダや庭に出られる掃き出し窓の場合は、カーテンレールから床下までの長さを測るようにしましょう。
インテリアにはさまざまなサイズがあります。
1人暮らし用からファミリー層向けまでそれぞれに合ったインテリア選びが必要です。
そこで今からは、インテリアの中でも特にややこしいベッドのサイズ表記について紹介しましょう。
皆さんはよく、シングルやダブル、クイーンなどさまざまな表記を見たことがあるのではないでしょうか。
これらは寝るスペースの幅を表しています。
小さい方から順に、シングル、セミダブル、ダブル、クイーン、キングです。
シングルは大人1人用、セミダブルは1から2人用で、大人の男性が寝返りを打っても余裕があるサイズです。
ダブルは2人、クイーンは大人2人と小さな子供1人なら一緒に寝られるでしょう。
キングはシングルのちょうど2倍で、大人2人と子供1人がゆったりと寝られるサイズです。
そのため、1人暮らしでワンルームにお住いの方は、シングルかセミダブルをおすすめです。
部屋が6畳から8畳ほどの方はシングル、それ以上の方はセミダブルを置いてもそこまで圧迫感はありません。
寝室がある方は、セミダブル以上を置いても問題ないと思います。
4畳半の寝室ならセミダブルかダブル、6畳ならダブルかクイーン、8畳であればダブル、クイーン、キングのいずれか、10畳以上であればクイーンかキングが最適でしょう。
このように、ベッドの表記で皆さんが1番耳にすると思われるサイズはあくまでも寝るスペースの幅です。
ベッドによってフレームのサイズは変わるので、必ずベッドの幅も見るようにしましょう。
今回は、インテリアの購入で失敗しない採寸方法について紹介しました。
特に、ソファーやベッドなどの大きなものはすぐに買い換えられるような安価なものでもありません。
しっかりとした採寸をして、インテリア選びを成功させましょう。
本記事が、皆さんのお役に立てるよう心から願っております。
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