コラム

幻の陶器

2020.06.17

こんにちは!

暑い日が続いてますね。今回は先週私が行ってきた陶芸美術館のお話をしたいと思います。

 

茨城県陶芸美術館。こちらは、茨城県笠間市にある美術館です。

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↑茨城県笠間市の場所

 

笠間といば、笠間焼が有名。

インテリアで陶器でいうと、色々とディスプレイで使ったりするんですが、そのひとつです。

もともと、滋賀の信楽焼がルーツで、信楽焼→笠間焼→益子焼と繋がっていったようです。笠間焼より益子焼のほうが有名ですよね(笑)

 

ちなみに、益子焼は栃木県の益子町のもので、笠間から県境を越えて、栃木県に入るとすぐあります。昨年のGWに益子焼の陶器市に行ったんですが、とても大きな市で、人もたくさんいました。

陶器市は、普段窯元が製作した陶器で、傷があったり、少し形がいびつになってしまった作品をB品として、安く売ってくれているので、とても安いし、可愛いし、楽しい!

陶器で関西だと、丹波篠山の丹波焼か信楽焼あたりが有名かもしれません。

 

さて、お話を戻すと今回茨城県陶芸美術館に行った目的は企画展を見るため!

企画展はこちら!

「幻の横浜焼・東京焼」

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中の写真はNGだったので、チラシだけ。素敵な作品ばかりでとても楽しかったです。

横浜焼・東京焼って、聞いたことないまぁと思ってたんですが、それもそのはず。

明治時代、開国で日本各地に港が作られて、そのうち横浜港から輸出向けとして作られたもので、国内にはほとんど残ってないみたいです。

しかも、関東大震災があった1923年をきっかけに、衰退して、栄えた期間も短かったのも希少な理由みたいです。

 

一方で、開国によってかなり急成長したこともあり、全国各地から職人が集まったので、日本の技術の結晶といっても過言ではない!

 

6月28日まで開催しているようなので、もしよければご覧になってください。

 

さて、今日はここまで!

次回、またよろしくお願いします~

 

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