引っ越しをする際に、どういったインテリアが必要なのか分からない方も多いのではないでしょうか。
また、インテリアの他にも様々なことを考えなければいけないため、とても慌ただしいですよね。
そこで今回は、引越しに必要なインテリアについてご紹介します。

□引っ越し当日にないと困るものとは？

まずは、引っ越し当日にないと困るものをご紹介します。

引っ越し当日にないと困るものとして、カーテンや寝具が挙げられます。
また、引っ越し先によっては照明器具やエアコンも必要になるため、あらかじめ確認しておきましょう。
カーテンがないと外から中の様子が丸見えになってしまうため、引っ越し当日には必ず必要になります。
引っ越してからすぐに取り付けられるように、あらかじめ窓の大きさを測っておきましょう。
また、ベッドを設置する場合もスペースに余裕があるのか確認が必要です。

照明器具は、キッチンやトイレ、洗面所、お風呂場に取り付けられていることは一般的ですが、居室用の証明は物件によって異なります。
エアコンも同様に、自分で取り付けが必要な物件があるため、特に夏や冬に引っ越しをする場合は、引っ越し当日に設置できるようあらかじめ手配が必要です。

インテリア以外のものとして洗面用具やトイレ用品などの生活必需品、簡単な掃除ができる道具も揃えておくと良いでしょう
これらを用意しておくことで、引っ越しをした当日から困ることなく生活が始められるでしょう。

□引っ越した後に揃えたいものとは？

引っ越した後にできるだけ早く揃えたいものとして、冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機、テーブル、椅子などがあります。
洗濯機は、設置場所がある物件であればコインランドリーに行く手間が省けるためすぐに設置したほうが良いでしょう。
一人暮らしの方であれば、4から5キログラム程度の洗濯機が目安のサイズになります。

電子レンジと冷蔵庫は、自炊をしない人でも用意しておくべきでしょう。
冷蔵庫は飲み物やちょっとした食料品などを保管しておくのに便利であり、電子レンジがあれば買ってきた弁当や冷凍食品を温めて、簡単に食事ができます。

テーブルや椅子がない状態だと、食事や仕事、勉強などがするのに不便であるため、早めに用意すると便利です。
部屋の広さや形、ライフスタイルに合わせたテーブルや椅子を揃えましょう。

すぐには用意しなくても良いものはたくさんあるため、優先順位を決めて予算や目的に合わせて徐々に揃えていくのがオススメです。
慌てて揃えようとしてしまうと、さほど必要ではない物も買ってしまう場合があります。
そのため、引っ越してから少しの間は代用品で済ませることも必要でしょう。
初めての引越しでは、必要性が高いものを優先的に少しずつ揃えることで、無駄なく自分のライフスタイルに合ったものを揃えられるでしょう。

□引っ越しでインテリアを見直そう！

＊普段の生活からイメージする

これまで生活していた家のインテリアやそれらの配置に関して、なんとなく使いにくいてお思いながらもそのままにしている方も多いのではないでしょうか。
引っ越しは新しくインテリアや配置を見つめ直す良い機会です。
そのため、1からご自分が使いやすいインテリアを選び、正しい配置におくことを考えてみましょう。

そこで、まず重要になるのが普段の生活をイメージすることです。
どのようなライフスタイルで、どういう生活動線なのかによって必要なインテリアや配置が変わってきます。
朝布団から起き上がるところから、夜布団に入るまでの間、どのような生活を送っているのか振り返ってみましょう。

＊間取り図をもとに考える

引っ越し先の間取り図を参考にインテリアを考えることも重要です。
間取り図を見ながらご自分の生活をイメージして、どこにどのようなインテリアがあれば便利なのか考えていきましょう。
その際に、開口部の前には物を置けないため、ドアや窓などの開口部の確認が必要です。
また、配置場所を考える場合には、人が通るためのスペースが十分に確保できているのかも考えておきましょう。

＊引っ越してからも見直すことが重要

生活環境が変われば、使いやすいインテリアの種類や配置も変わってきます。
例えば、子供が学校に入学する上で勉強机が必要になり、それをどこに配置するのか考えなければいけません。
そうすると必然的に他のインテリアの必要性や配置場所も変わってきます。

そのため、快適な生活を送るためには引越しの段階で考えたことだけではなく、引っ越した後も家族の成長やライフステージに応じて、その都度見直していく必要があります。

□まとめ

今回は、引っ越しに必要なインテリアについてご紹介しました。
どのようなインテリアが必要か理解していただけたでしょうか。
引っ越しをする際には、あらかじめ必要なものとそうでないものを分けておくことで、慌てることなくスムーズに引っ越しができるでしょう。
引っ越しを予定している方は、ぜひ参考にしてみて下さい。