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コラム
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コラム
2020.04.13
狭い部屋を広く見せたいとお考えの方は多いのではないでしょうか。
広い部屋に住みたくても、費用の都合上難しいこともありますよね。
実は、簡単な模様替えで部屋を広く見せることができるのです。
そこで今回は、部屋を広く見せる模様替えのコツについてご紹介します。
本記事を参考にして、開放感のある部屋を目指しましょう。
「模様替えで部屋を広く見せるなんて無理」
このようにお考えの方、諦めるのはもったいないかもしれません。
実は、テクニック次第で部屋を広く見せることは十分可能なのです。
例えば、服を選ぶ際、白のものを身に付けると太って見えるという説を聞いたことはありませんか。
白を始めとする明るい色は膨張色と呼ばれ、大きく見せる効果があります。
逆に黒は収縮色と呼ばれており、スマートな印象を与えます。
このように、色が持つ効果や人間の錯覚を上手く利用して、効果的に部屋を広く見せましょう。
・色使いを工夫する
上述のように、明るい色は物や空間を大きく見せます。
そのため、部屋の中で特に大きいスペースを占めている壁やカーテン、ラグを淡い色に変えると良いでしょう。
白やベージュ、明るいグレーを使うとナチュラルな雰囲気を演出できます。
家具も同系統の色でまとめると、より広く見えます。
ただし、淡い色だけにするとぼやけた印象になるので、赤や青などの派手な色や観葉植物をアクセントとして取り入れるのがおすすめです。
・色数を減らす
そんなに狭いわけではないのに部屋が狭く見えるのは、色数が多くごちゃごちゃしていることが原因かもしれません。
家具やカーテン、ラグの色を統一したり、本や雑誌をBOXに収納したりすることで、色数を減らしましょう。
色数を減らすことでスッキリして見えるため、部屋全体を広く見せる効果が期待できます。
・家具を工夫する
設置する家具を工夫することで部屋を広く見せる方法もあります。
例えば、少し大きめのスタンドミラーを置くことで、部屋に奥行き感が出ます。
これは実際に商業施設でも活用されている手法です。
また、ガラスやアクリルといった素材も抜け感を演出できるため、積極的に取り入れると良いでしょう。
・収納にこだわる
本や洋服が溢れている部屋は狭く見えます。
ところが実際に利用できるスペースは限られているため、収納場所を工夫しましょう。
ベッドやテレビ台を脚が高く細いものに変えれば、下に収納スペースを確保できます。
また、壁を活用することで、場所を取らずにスペースを増やせるためおすすめです。
壁に棚を取り付ければ、ちょっとした本棚として使えますし、フックはハンガーラックにもなります。
・床面をラグで覆う
狭い部屋では、床全体を覆うような濃い色のラグは避けるべきです。
床面が見えないと、圧迫感を感じ部屋が狭く見えます。
床面に関して言うと、家具に覆われている面積は、全体の3分の1以下が理想と言われています。
ラグを敷く場合は、濃い色ではなく、白やベージュなどの淡い色を選択しましょう。
家具を選ぶ際も、床に直接置くタイプより、脚が付いていて床から浮いたように見えるデザインのものを選ぶ方が、床面を多く見せられます。
・背の高い家具を置く
狭い部屋は床面積が小さいため、物を上へ積み上げるのが良いと考えられがちです。
ところが、背の高い家具は圧迫感が増すばかりなので、狭い部屋では避けましょう。
家具を選ぶ際は、目線の低いものや、フレームが細いデザインのもの、水平ラインを強調するデザインのものをメインに選ぶように意識すると効果的です。
・色合いや柄が目立ちすぎる生地を選ぶ
柄の入った生地を選ぶなら、大ぶりな柄よりも小ぶりな柄の方が圧迫感を与えません。
そのため、部屋を広く見せられます。
もし、どうしても大ぶりな柄を取り入れたいという場合は、はっきりと模様が目立つ色合いではなく、周囲の色に溶け込むものを選択しましょう。
ストライプは部屋を縦長に、ボーダーは部屋を横長に見せる効果があるため、ぜひ取り入れてみてください。
・家具を適当に配置する
何も考えずに家具を配置するのは得策ではありません。
部屋の中に通路を作るようなイメージで家具をレイアウトすれば、狭い部屋を広く見せる効果があります。
部屋の入り口から一直線に廊下のような空間を作ったり、ダイニングセットやソファを同じ位置にレイアウトして反対側に同じ幅のスペースを取ったりします。
このように空間に抜けを作るテクニックはぜひ覚えておくと良いでしょう。
今回は、部屋を広く見せる模様替えのコツについてご紹介しました。
家具や色選び、配置などちょっとした工夫で部屋を広く見せられます。
ベッド下や壁を活用して収納スペースを確保したり、家具を一直線に配置したりするテクニックは覚えておくと便利です。
模様替えをする際は、本記事を参考に効果的な部屋作りをしましょう。
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