コラム

リビングを広く見せるコツとは?IKEAのインテリアコーディネートをご紹介!

2020.04.06

「リビングの印象をスッキリとさせて、できるだけ広い空間にしたい」
やはり、一日の多くの時間を過ごすリビングのインテリアコーディネートには、時間をかけてこだわりたいものですよね。
そこで今回は、「リビングを広く見せるコツ」と「IKEAのインテリアコーディネート」をご紹介しします。

 

□リビングを広く見せるコツとは?

リビングは、テレビを見たり、家族でコミュニケーションをとったりと家の中心となるスペースですよね。
よって、家のインテリアコーディネートをする時、特にリビングはこだわりたいという方が多いのではないでしょうか?

しかし、いざ完成してみると、雑然とした印象となり、狭く感じてしまうということも多いと思います。
リビングを広く見せるために、「間取り」や「家具の配置」に気をつけたのになぜだろうと疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。

確かに、リビングを広く見せるコツとして、間取りや家具の配置に気をつけるということは、重要なポイントです。
そして、さらに重要なポイントに「収納」があります。

インテリアコーディネートをした時点では、リビングをスッキリとした印象で広い空間にできていても、今後、物が増えたり、家族が増えたりするとその状態を維持できるかが問題となるでしょう。
これらのことから、リビングのインテリアコーディネートでは「収納」というポイントがとても重要になのです。

では、具体的に、リビングではどのような収納がインテリアコーディネートで必要になるのでしょうか?

 

*壁を活用した収納

壁を活用した収納として、レールを使用した方法があります。
例えば、カレンダーや覚えておきたいメモなどをバインダーで挟んでフックにつるし、レールに引っ掛けます。
そうすることで、収納面だけでなく、いつでも一目見て分かるので利便性も良いです。

また、レールがあることで、買い物に行くときに使うエコバックやタオルなどの日常的に使うものを吊るしておくと、便利になるでしょう。

 

*ボックス、棚を使った収納

リビングの収納場所には、日用品や普段読んでいる雑誌のような「すぐに使いたいもの」を置きたいですよね。
そのため、どこに何が入っているかは常に把握しておきたいものです。

そこで便利になるのが、ボックス型のシェルフユニットです。
シェルフユニットに段差をつけていくつか重ねると、見た目もおしゃれになるのでリビングのインテリアコーディネートにはピッタリでしょう。

また、一人暮らしやワンルームにお住まいの方は、テレビや洋服、本などを一つの棚にまとめることで、スッキリとしたリビングにできます。
端を選ぶ際には、清潔感があり、雑然とした印象を与えない白色を選ぶことをおすすめします。

 

*見せる収納

やはり、リビングのインテリアコーディネートする際には、できるだけ見せない収納を選びがちですが、見せる収納という選択肢も一つになります。

例えば、お土産で買ったオブジェやアクセサリー類をガラス棚に収納し、あえて見せる方法をとってみても良いでしょう。
隠す収納と見せる収納のメリハリを上手く効かせることで、スッキリとした印象を与えることができますよ。

 

□リビング収納におすすめなIKEAのインテリアコーディネートとは?

実は、上記の「リビングを広く見せるコツ」でご紹介した方法は、IKEAで売っている収納グッズでインテリアコーディネートができます。

IKEAといえば、デザイン性が良い北欧家具がリーズナブルな価格で手に入り、店内のショールームも充実していますよね。

特に、次のような収納グッズを、リビングのインテリアコーディネートの際に参考にしてみてください。

 

*「カラックス」「トレービ―」シリーズ

IKEAの大型のリビング収納としておすすめなのが、ボックス型の「カラックス」「トレービー」シリーズです。
どちらも正方形の組み合わせで、中にファイルボックスを入れたり、インサートパーツを取り付けたりできます。
2つの違いは、「サイズ」と「背面板の有無」です。

カラックスは、背面板がないので、見せる収納の要素が強くなるでしょう。
また、壁に沿って配置することで強度が上がるので、本を入れたり、組合せ次第ではTVボードにしたりと使い方は様々です。

一方で、トレービーは、カラックスより少しサイズが大きく、背面板があるタイプです。
よって、あまり見せたくないものを収納する場合に使うと良いでしょう。

 

*「ベストー」シリーズ

IKEAのテレビ周りの収納として代表的なのが「ベスト―」シリーズです。
テレビ周りは、リモコンやDVDデッキなど意外と収納スペースが必要になりますよね。
ベストーは、テレビ台としてだけでなく、扉や引き出しなどの付属パーツが多いので、組み合わせとアイデア次第でリビング収納としても使うことができます。

 

□まとめ

リビングのインテリアコーディネートでは、「収納」というポイントを意識することが必要です。
ぜひ、今回ご紹介したIKEAの収納グッズを参考にインテリアコーディネートについて考えてみてはいかがでしょうか。

 

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