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コラム
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コラム
2019.08.27
私たちの日常に当たり前のように存在する「インテリア」。
その言葉の歴史や語源について考えたことはありますか?
「インテリア」という言葉を知ることで、自分の暮らしが少し豊かになるかもしれません。
今回は、そんな「インテリア」の歴史と語源を紹介いたします。
私たち日本人の生活様式は、建築とインテリアが一体化して発達したと言われています。
縄文時代から弥生時代にかけて次第に向上していった居住性、古墳時代に確立した基礎要素である床と壁と屋根という要素。
日本のインテリアの歴史はここから始まります。
さらに平安時代に誕生した寝殿造が、優美な日本独自の建築様式として完成します。
南側に面した寝殿を中心に建物を配置する、家具や道具の配置を工夫する、というように現在の日本のインテリアとも共通するような面が認められます。
室町時代に誕生した書院造は、寝殿造と比べるとさらにデザイン性にこだわったものだったと伝えられています。
現代の床の間となる空間もこの時代に誕生したと言われています。
皆さんがご存じのように、鎖国が行われていた江戸時代には数寄屋造と権現造の二つの様式が建築とインテリアの中心だったと言われています。
当時の常識にとらわれずにデザイン性の面で特色を発揮した数奇屋造、日光東照宮のように豪華絢爛な様式を生み出し定着させていった権現造。
それぞれ現在の建築様式にも通じるものがありますよね。
明治時代になると、徐々に洋風の建築様式やインテリアが浸透し始めます。
さらに昭和時代になるにつれ、一般家庭で使用される家具なども現代と似たような様式に変化していったとされています。
「インテリア」という言葉の語源は、「interior」であるとされています。
この言葉は、「内側の」「内面的な」という意味を持っています。
さらに、「The interior」という形にすると「室内」という意味を持ちます。
このような言葉が外来語として定着して、現代の私たちの生活でも当たり前のように使われている「インテリア」になっていったのです。
「インテリア」という言葉の語源や歴史について少しでも知っていただけたでしょうか。
普段何気なく使っている「インテリア」という言葉について知ることで、自分の周りのインテリアについて考えてみようと思う方も多いのではないでしょうか。
当社では、住む人の想いを大切に、世界に1つだけの「あなたらしい」暮らしをご提案しております。
無料相談を受け付けておりますので、インテリアコーディネートについて少しでも考えていらっしゃる方はぜひお気軽にご相談くださいませ。
スタッフ一同、心をこめてお手伝いいたします。
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