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コラム
2019.07.05
「インテリア」という言葉は私たちの日常生活でかなり深く浸透しています。
しかし、インテリアが具体的にどのようなものを意味しているかご存知の方は少ないのではないでしょうか。
そこで今回は、インテリアの意味や語源、また歴史についてご紹介していきます。
インテリアは英語の「Interior」が語源だといわれています。
日本語訳で「内面」を意味し、特に室内空間を飾る「屋内装飾品」を指します。
屋内装飾品とは、カーペットや壁紙、キッチン設備や家具など室内を装飾するためのもの、また最近では家電や植物までも意味するようになりました。
また洋室だけではなく、和室における襖や畳、障子なども当てはまります。
インテリアは、古代エジプトの時代から概念があったとされています。
その当時は、内装を豪華なものにすることで、自分自身が上級階級であることを示すために取り入れられていました。
また、西洋ではインテリアに対しての捉え方が大きく変化していきました。
古代から中世にかけては、家のなかには必要最低限のものがあれば十分だという価値観があり、装飾性ではなく実用性がある家具が使用されていました。
その後、絵画や彫刻からデザインの技術の発展、人々のデザインに対する意識が高まるうちに装飾性のある家具が愛されるようになりました。
これは、西洋の人々は、デザイン性のある内装は生活を送るうえで安らぎを与えるために必要だと考えるようになったからです。
そのため、室内装飾による様式美の価値観が確立されるようになりました。
一方で、日本のインテリアに対する考え方は西洋と相反するものでした。
日本では、住宅の空間は、現在の季節感に沿った雰囲気を表現することに趣をおき、自然と住宅を一緒のものであると認識していました。
土間や縁側は、住宅と自然をつなぐものとされており、自然と一体化した住宅がよしとされていました。
しかし、明治維新が始まった後、西洋の文化と一緒にインテリアという考え方も日本に普及され、日本でもインテリアを取り入れた住宅づくりが始まるようになりました。
今回は、インテリアという言葉の意味や語源、歴史についてご紹介しました。
インテリアは、和風、洋風、モダン、クラシカル、ポップ、ナチュラルなど幅広いものから楽しむことができます。
ぜひ、自分の好みや理想に合ったインテリアを作り上げていきましょう。
当社では、住む人の想いを大切にし、理想の空間をカタチにする「あなたらしい」暮らしをご提案しています。
ぜひ、インテリアコーディネートを迷われている方はぜひ当社までお気楽にご相談ください。
まごころを持って無料相談を受け付けています。
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