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コラム
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コラム
2018.12.15
部屋のスタイルを選ぶときは、普通、様々な種類に分けられた様式から選択します。
その種類の中に、地域別の様式が含まれています。
地域別の様式では、過去の歴史から受け継がれてきたものがたくさんあります。
今回は、その1つである「アーリーアメリカン」についてご紹介いたします。
アーリーアメリカンとは、一般的にアメリカのスタイルを導入したものです。
別名コロニアル様式とも呼ばれます。
シンメトリーを使っていることから、どっしりとした重圧感があり、また、リビングに暖炉を置くといったように、広々とした空間があるのも特徴的です。
これらは、ヨーロッパの植民地であった頃の様式と、元々アメリカにあった風土を持ち合わせて誕生しました。
17世紀から18世紀の植民地時代、イギリスから取り入れられたのがきっかけです。
そのため、イギリスのようなパッチワーク、カップボード、サイディングといったものが使われています。
それが今でも受け継がれて、人気のある建築様式となっています。
歴史あるスタイルは、現在も多くの方が希望される様式ですが、そのメリットは一体何なのでしょうか?
このスタイルのメリットは、印象的な外観です。
壁は、板を何枚も重ね合わせているため、存在感が増します。
また、窓枠は飾りがついており全体的に白いので、非常にお洒落で洗練された外観に仕上げることができます。
その他に、機能面で優れていることも大きな特徴です。
輸入住宅と呼ばれるこのスタイルは、長く住み続けることができるように、大変丈夫で劣化がとてもしにくいです。
そして、普遍的なデザインでもあるため、流行に左右されません。
耐火性も高く、地震の揺れにも強い対策が整えられているので、災害の多い日本にはとてもありがたい様式です。
このようなメリットがあるため、多くの方がアーリーアメリカンを選択されます。
メリットの多いアーリーアメリカン。
しかし、もちろん、そこにはデメリットもあります。
それは、メンテナンスの大変さです。
特に、部品交換には力を注ぐ必要があるでしょう。
ドアノブや鍵の補修、交換は、輸入住宅であるため、なかなか予備が国内にはありません。
改修が必要になったら、専門店に用意してもらう必要性があります。
そして、インテリア選びの大変さも挙げられます。
色合いに統一感を表すためにたくさんの種類から家具を選ぶ必要があります。
また、ブランド品を設置するのであれば、費用面も考慮しなければなりません。
家具は、住民の個性が現れるためバランスを考えながら選びましょう。
これらが、アーリーアメリカンのデメリットとなります。
アーリーアメリカンは、確かにメンテナンスが大変です。
しかし、デザインは今でも高い支持を得ています。
アーリーアメリカンに興味がある、検討してみたいという方はぜひ当店までお越しください。
まごころを持って無料相談を受け付けています。
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