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2018.10.28
「インテリアで部屋をおしゃれにとは言うけど、インテリアって何を指すの?」
「インテリアってどういう歴史をたどってきたのだろう…」
インテリアという言葉は、よく耳にしますが実際の意味や語源、その歴史についてはあまり知らないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、そんなインテリアの意味や語源、歴史についてご説明します。
インテリアはそもそも英語で、「内面」を意味します。
英語が語源となり、転じて日本では、室内空間を彩る「室内装飾品」を意味するようになりました。
インテリアは、その語源からも分かるように、定義が非常に広く曖昧です。
例えば、カーペットや壁紙、カーテンやキッチンの設備など室内を装飾するものはすべてインテリアにあたります。
また、最近では家電や植物などもインテリアに含まれ、装飾品としての役割を持っていればインテリアに含まれるようになってきました。
インテリアの歴史を見ていくうえで、日本と西洋のインテリアを比較していきたいと思います。
日本にはそもそも、インテリアという概念がありませんでした。
住まいを彩る空間は自然に近いもので、装飾することなく季節感をそのまま表すことが良いとされていました。
家の外や中という概念はなく、土間や縁側のような曖昧な空間によって、家を自然と一体化していたのです。
今では、インテリアと呼ばれているような家具や生活用品などの道具も、当時は季節感を現すためのものであり、自然や季節を感じながら快適に過ごすために作られていました。
風鈴や鹿威しなどが例として挙げられます。
一方で西洋は、自然と室内を完全に隔離して生活を送っていました。
人ができるだけ便利に、豊かに生活を送れるように内装を彩ることで心に安らぎを与えていました。
そのため、様式美と室内装飾の伝統が確立されインテリアという文化が生まれたのです。
その後、明治維新をきっかけに西洋の文化が少しずつ日本にも取り入れられ、インテリアもその流れによって入り込んできたのです。
以上が、インテリアの語源と歴史についてでした。
日本のように、自然を直接取り入れたインテリアの良さも、自然と室内を完全に隔離した西洋風インテリアの良さも、人の好み次第だと思います。ぜひ、毎日の生活を豊かなものにできるようにご自身の好みに合ったインテリアをご検討してください。
まごころを持って無料相談を受け付けています。
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