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インテリア用語の「アーリーアメリカン」とは一体なに?

インテリアを決める際、お部屋のスタイルに合わせてインテリアを決める方は多いのではないでしょうか。
和モダン風、アメリカンスタイル、カントリースタイルなど、さまざまな雰囲気を再現できるお部屋のスタイルがあります。

そこで今回は、インテリアスタイルの一つである「アーリーアメリカン」スタイルについての説明と特徴をご紹介します。

 

□アーリーアメリカンとは

「アーリー(early)」とは日本語で「初期の」という意味にあたり、開拓時代のアメリカが様式の元となっています。
17世紀から18世紀ごろの植民地に、イギリスなどから移入されたもので「コロニアル様式」とも呼ばれています。

アーリーアメリカンのスタイルは、ログハウスのような質素な空間に、木のぬくもりを感じられる優しい雰囲気のあるアンティークな家具を合わせたシンプルなスタイルです。
最近では、魅力的な素朴さを持っていることから、日本国内でも大きな人気が出てきています。

 

□アーリーアメリカンの特徴

アーリーアメリカンスタイルの特徴として、以下のようなものが挙げられます。

*内装:粗めの床、低い天井、スタッコ壁、ルーバー、切妻屋根、よろい戸、板戸などが特徴的

*外観:横張のサイディング、玄関前のカバードポーチ

*家具の材料:パイン材、チェリー材、メープル材を使用したものでローカルな雰囲気を演出している

*家具の種類:ラダーバックチェア、ロッキングチェア、ウィンザーチェア、バタフライテーブルなど、ローカルな雰囲気を出すもの

*ファブリックの特徴:手編みのレース、モスリンなど

*飾りもの:例えば肖像画の場合、アットホームな物を飾る

 

□気をつけるべきこと

基本的にアーリーアメリカンスタイルはシンプルです。
だからこそ、難しいことでもあります。
アンティークな魅力をシンプルなデザインの中で際立たせる工夫をしなければ、単なる質素なデザインになってしまう恐れがあります。

またアーリーアメリカンスタイルの特徴的な切妻屋根は、屋根同士の間が谷になっています。
地域によって、屋根の構造選びに注意することが大切です。

 

□最後に

今回は、アーリーアメリカンについてその特徴と共にご紹介しました。
アーリーアメリカンについて深く知っていただければ幸いです。
また、この記事を読んでアーリーアメリカンに興味を持たれた方、お部屋をアーリーアメリカンにする際にぜひご参考ください。

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