コラム

新築内装のコーディネートで叶える!理想の部屋を実現するポイントをご紹介

2024.08.01

新築住宅を購入したばかりで、内装コーディネートにワクワクしている方へ。
センスの良い空間で快適な暮らしを送りたいと考えているなら、内装コーディネートは避けては通れません。

しかし、どこから手をつければいいか、どのようなデザインにすればいいのか、具体的なイメージが湧かないという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、新築内装コーディネートの基本的な考え方から、具体的なデザイン例、そして失敗しないためのポイントまで、分かりやすく解説していきます。
理想の空間を実現するためのヒントを、ぜひこの記事で掴んでください。

□新築内装コーディネートの基本

新築の内装コーディネートは、住まいの満足度に大きく影響する重要な要素です。
内装デザインの基本的な考え方や法則を理解することで、理想の内装デザインに近づきやすくなります。

1:ベースとなるテイストを決めよう

内装コーディネートを始める前に、まずベースとなるテイストを決めましょう。
モダン、ナチュラル、西海岸風など、さまざまなテイストがありますが、統一感のある空間を作るためには、一つに絞ることが重要です。
例えば、リビングは家族みんながくつろげるナチュラルテイストに、寝室は落ち着いた雰囲気のモダンテイストにするなど、部屋ごとにテイストを変えるのもおすすめです。

2:カラーパレットを意識しよう

内装のカラーは、お部屋の雰囲気を大きく左右します。
基本的には、3色以内にまとめるとバランスが良く、洗練された印象になります。
ベースカラー:床、壁、天井などの広い面積を占める部分に使うカラー。
シンプルで飽きにくい色を選ぶのがおすすめです。
アソートカラー:建具や窓枠など、2番目に面積が大きい部分に使うカラー。
ベースカラーに少し変化を加えることで、空間のアクセントになります。
アクセントカラー:ソファやクッション、絵画など、ポイントとなるアイテムに使うカラー。
鮮やかな色や個性的な色を使うことで、空間のアクセントになります。

3:素材の組み合わせを考えよう

素材の組み合わせによって、空間の印象は大きく変わります。
例えば、木製の家具は温かみのある空間を、金属製の家具はスタイリッシュな空間を演出します。
素材の組み合わせ方によって、空間の雰囲気をガラリと変えられますので、さまざまな素材を試して、自分好みの空間を見つけてみましょう。

4:照明で雰囲気を調整しよう

照明は、空間の雰囲気を大きく左右する要素の一つです。
照明の色温度によって、空間の印象は大きく変わります。
暖色系:居心地の良さ、リラックス効果
寒色系:集中力を高める効果、スタイリッシュな印象

照明の選び方によって、空間の雰囲気をガラリと変えられますので、用途に合わせて適切な照明を選びましょう。

5:収納を工夫しよう

収納は、スッキリとした空間を作るために欠かせません。
収納スペースを確保することで、生活空間を広く使いやすくすることができます。
オープンシェルフ、クローゼット、引き出しなど、さまざまな収納方法がありますので、ライフスタイルに合わせて最適な収納方法を選びましょう。

□内装コーディネートのトレンドスタイル

新築の内装コーディネートでは、トレンドを取り入れることもおすすめです。
トレンドを取り入れることで、おしゃれな空間を演出することができます。

1:グレーインテリア

近年人気が高まっているグレーインテリアは、スタイリッシュで落ち着いた空間を演出します。
グレーは、どんな色とも相性が良く、白やベージュなどの淡い色と合わせると、洗練された印象になります。
また、青や赤などの差し色と組み合わせることで、個性を際立たせることもできます。

2:カフェスタイルインテリア

カフェのようなおしゃれな空間を演出したいなら、カフェスタイルインテリアがおすすめです。
木目やタイルなど、素材感を活かした空間作りが特徴です。
照明や家具も、カフェの雰囲気に合わせて選ぶと、より一層カフェらしさを感じることができます。

3:西海岸風インテリア

カジュアルで開放的な空間を演出したいなら、西海岸風インテリアがおすすめです。
サーフボードや貝殻など、海をイメージしたアイテムを取り入れることで、リゾート感を演出することができます。
白や青を基調としたカラーリングも、西海岸風インテリアの特徴です。

□新築内装コーディネートで避けるべき失敗例

新築の内装コーディネートでは、いくつかの失敗例があります。
事前に失敗例を知っておくことで、後悔のない内装コーディネートを実現できます。

1:色のイメージの違い

色のイメージは、実際に使ってみるとサンプルで見る時と異なる場合があります。
特に、面積が大きい部分に使う色は、慎重に選ぶ必要があります。
色のサンプルを、実際に使う場所と同じ照明の下で確認したり、大きなサンプルで確認したりすることで、イメージの違いを減らすことができます。

2:コンセントの位置

コンセントの位置は、生活動線や家具の配置を考慮して決める必要があります。
コンセントの位置が適切でない場合、延長コードが必要になったり、コードが邪魔になったりすることがあります。

家具の配置を事前に決めておき、コンセントの位置を調整しましょう。

3:窓からの光

窓からの光は、空間を明るくしてくれますが、家具の配置によっては、まぶしく感じる場合があります。
特に、テレビの背面に窓がある場合は、画面に反射して見にくくなることがあります。
家具の配置と窓の位置を調整することで、快適な空間を実現しましょう。

□まとめ

新築内装コーディネートは、住まいの満足度に大きく影響する重要な要素です。
この記事では、新築内装コーディネートの基本的な考え方、トレンドスタイル、そして失敗例について解説しました。
これらの情報を参考に、自分らしいおしゃれな空間を実現しましょう。
理想の空間を実現するためには、事前にしっかりと計画を立て、後悔のない内装コーディネートを目指しましょう。

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