コラム

現代アートで彩るインテリア!おしゃれな空間作りの秘訣

2024.02.12

現代アートとインテリアの融合は、個性を表現できるクリエイティブな表現方法です。
この記事では、スタイリッシュで洗練された自宅空間を創造するための現代アートの選び方、配色のアドバイス、おしゃれで調和のとれた空間作りのための実用的なアイデアをご紹介します。
ぜひこの記事を参考に、お部屋に合ったアートを取り入れてみてください。

□現代アートを使ったモダンインテリアの魅力

*モダンインテリアに最適な現代アートの特徴

モダンインテリアと現代アートは、互いに補完し合う関係にあります。
特にモノトーンアートは、モダンインテリアのアートの王道ともいえます。
家具のスタイルや配色に合わせやすく、空間に洗練された印象を加えます。

しかし、アートの描かれ方一つで部屋に与える印象は大きく変わることは意識しておくことが必要です。
ナチュラル思考のコンテンポラリーなモダンインテリアの場合、写真のポスタータイプを黒縁の額装で飾ると、上品で垢抜けたシックなインテリアに仕上がります。

一方、シンプルでスタイリッシュなモダンインテリアの場合は、色や形を足してあげる感覚でシンプルな線画や油絵を飾ると、おしゃれな空間が完成します。
額装されたポスタータイプや油絵、キャンパスアートなど、モダンインテリアの中でもどのような方向性にしたいかを定めることで、選びやすくなります。

*色付きアートの取り入れ方

モダンインテリアに色付きアートを取り入れる際は、家具や小物に使われている色に合わせてアートを選ぶと、空間がまとまります。
例えば、クッションや小物にアクセントとしてブルーが使用されている場合、アートもブルーを選ぶと空間に統一感が生まれます。
また、家具や照明にゴールドが使用されている場合、アートにもゴールドを差し色程度で使用するのがおすすめです。

モダンインテリアアートに好きな色を持ってくる際は、インテリア空間に浮いたり違和感が出たりしないように注意が必要です。

*飾り方と素材・取り扱いの注意点

アートの飾り方には、効果的な高さがあります。
日本人の平均身長に合わせて、アートを床から140〜150センチメートルの高さに合わせるのが効果的です。
お部屋に入って対角線上にあるものが第一印象となるため、見て印象に残る場所に飾ることが大切です。

アートの種類には額装に納めたポスターやキャンパスに直接描かれたアートパネルなどがあります。
ポスターは印刷されたものが額装で保護されていますが、キャンパスアートはそのままの状態なので、取り扱いがデリケートです。
湿度や直射日光に気を付けて扱いましょう。

□アートで彩るモダンインテリアのカラーコーディネート

1:モダンインテリアのカラーバランスの基本原則

モダンインテリアにアートを取り入れる際、カラーバランスの理解が重要です。
モダンインテリアではモノトーンのコーディネートを合わせる方が統一感が出やすいです。

しかし、モノトーンだけでは空間にメリハリが欠けるため、アクセントカラーとして有彩色のアイテムを取り入れると、より洗練された空間が完成します。
カラーバランスは、ベースカラー(床や壁など)を75%、メインカラー(家具やカーテンなど)を25%、アクセントカラー(アートや小物など)を5%の割合で考えると良いでしょう。

2:モダンインテリアに合うアートの選び方

モダンインテリアに合わせるアート選びでは、ベースカラーやメインカラーと調和するモノトーンアートや、空間にアクセントを加える有彩色アートのどちらかを選ぶことが重要です。
例えば、白やグレーの壁、ダークブラウンのフローリングやグレーのタイルなど、モダンインテリアに多く見られるベースカラーに合うモノトーンアートを選ぶ方法や、空間にアクセントをプラスするための有彩色アートの選び方があります。

ナチュラルモダンや北欧モダンなど、自然素材がポイントになるテイストの場合は、木製の家具に合わせたアートの選び方も考慮できます。
重要なのは、空間全体のカラーバランスを考え、アートがその一部として調和するよう選ぶことです。

□リビングに映える選び抜かれたアート作品

1:リビングに最適な現代アートの選び方

リビングは家の中心的な空間であり、アート選びはその雰囲気を大きく左右します。
モダンインテリアにマッチするアートは、ポップアートや抽象画などの多様な種類があります。
リビングに飾るアートを選ぶ際は、作品自体の魅力だけでなく、額装やフレーム、インテリアとのテイストやカラーバランスにも注目しましょう。
例えば、アンディ・ウォーホルやキースへリングの作品は、モダンスタイルのリビングに特によく合います。

2:インテリアスタイル別のおすすめアート作品

インテリアスタイルに合わせたアート作品の選び方も重要です。
例えば、モダンな気風と民藝の温かみを併せ持つ柚木沙弥郎氏のリトグラフ「旗じるし」は、素朴でモダンな雰囲気を持ち、リビングにぬくもりをもたらします。

また、アンリ・マティスによる青と白の造形美を特徴とするポスター「265」BKは、爽やかで芸術的な雰囲気をリビングに加えられます。
これらのアート作品は、リビングの空間にアクセントを加え、モダンインテリアの中で際立つ存在感を発揮します。

□まとめ

この記事では、現代アートとモダンインテリアの融合について解説しました。
最初に、モダンインテリアに最適な現代アートの特徴、特にモノトーンアートの選び方をご紹介しました。
次に、モダンインテリアにアートを取り入れる際のカラーバランスの基本原則とアートの選び方について説明しました。
最後に、リビングに最適な現代アートの選び方と、インテリアスタイル別のおすすめアート作品をご紹介しました。

現代アートをインテリアに取り入れることで、自宅をスタイリッシュで調和のとれた空間に変えられます。
アートの選び方、配色のアドバイス、飾り方のコツなどを参考に、あなただけの個性的なインテリア空間を創造してください。

当社は、お客様の多種多様なお悩みに沿って、理想的なインテリアを実現するインテリアコーディネートを承っております。
ぜひお気軽にご相談ください。

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