2024.11.22
コラム
リビングの照明配置で叶えるあこがれの空間演出術
コラム
2024.01.22
インテリアにこだわるアート愛好者の方に向けて、お部屋の雰囲気を彩る絵画の魅力についてご紹介します。
絵画は単なる壁の装飾以上の価値を持ち、お部屋の印象を根本から変える力があります。
今回は、インテリアと調和する絵画の選び方・飾り方に焦点を当て、スタイリッシュで心地よい空間作りのコツをお伝えします。
絵をインテリアとして取り入れることには、数多くのメリットがあります。
それでは、絵画がもたらす3つの主要な利点を掘り下げてみましょう。
絵を飾るために部屋を整える過程で、必要なものだけが自然と選ばれます。
照明や家具の配置にも意識が向き、絵に合わせたスッキリとしたインテリアが完成します。
買い物をする際に「絵に合うかどうか」を考えることで、衝動買いも抑えられます。
結果として、部屋がすっきりし、経済的にも効果的です。
絵を飾ることで、部屋の印象が大きく変わります。
例えば、白い壁に絵を飾ることで生まれる視覚的な奥行きは、部屋を広く感じさせます。
また、絵から想起される世界がお部屋の空間につながり、より広がりを感じさせる効果があります。
好きな絵を選んで飾ることで、訪れた人との会話が自然と広がります。
絵の選び方や購入場所など、趣味や嗜好が表れる話題は、親睦を深める絶好のチャンスです。
絵をおしゃれに飾るには、いくつかのポイントを押さえることが重要です。
1:飾る場所の選定
空間のフォーカルポイントを意識して絵を飾りましょう。
この「フォーカルポイント」とは、自然と視線が集まる場所のことです。
リビングのメインエリアや、ドアを開けたときに目に入る場所などが適しています。
2:絵の高さは目線を意識
絵の高さは目線の高さに合わせて設置すると、見やすく美しく映えます。
床から150〜160cm程度が理想とされており、美術館でも採用されている方法で、絵が最も見やすい位置です。
3:壁とのバランス
絵の大きさは飾る壁とのバランスを考慮して選びます。
大きな絵は空間にモダンな印象を、小さな絵はシンプルでゆとりを感じさせる効果があります。
複数枚の小さな絵を組み合わせることで、個性的なデザインも楽しめます。
4:家具との調和
実際に絵を飾る時は、絵と近くの家具とのバランスを考えて飾ります。
額縁の色やデザインを家具に合わせることで、空間全体の調和が生まるため、購入するときはサイズ感を意識するようにしましょう。
5:紐を見せない工夫
絵を飾る際は、額縁裏の紐が見えないように工夫しましょう。
紐が見えてしまうと安っぽい印象になってしまうため、紐を短くするか、紐がいらないアイテムを使うのがおすすめです。
おしゃれなインテリアには、適切なアートの選び方が不可欠です。
美しい空間作りに役立つアートの選び方を、次にご紹介します。
1:インテリアとアートのテイストを合わせる
お部屋のインテリアテイストとアートのテイストは、調和させることが重要です。
アートは空間のアクセントとなり、目立つ要素ですので、インテリアとのテイストが異なると空間全体の雰囲気が乱れます。
インテリアに合ったアートを選ぶことで、空間全体が調和し、おしゃれに見えます。
2:インテリアと色を合わせる
空間に使用されている色とアートの色を統一することも大切です。
多くの色を取り入れすぎると圧迫感が生まれ、まとまりのない印象になりがちです。
カラーバランスを考え、ベースカラー・メインカラー・アクセントカラーの割合に気を付けましょう。
アートは空間に彩りを加えるアクセントカラーとして機能します。
お部屋に使われている色と同じテーマカラーを持つアートを選ぶことがおすすめです。
3:飾る場所を事前に決める
アートを取り入れる前に、飾る場所を決めておくことがスムーズな選定につながります。
アートを飾る場所によって、選ぶべきアートの形状が変わるためです。
フォーカルポイントを意識して配置し、空間全体のテーマや印象を左右する役割を果たすアートを選びましょう。
4:飾る場所に合わせたアートの形状を選ぶ
アートの形状選びは、飾る壁面の形状に合わせて行います。
例えば、横長の壁面には横長のアートを、縦長の壁面には縦長のアートを選ぶと、バランスよく見えます。
また、家具とのバランスも重要で、アートのサイズや配置は家具の大きさや形状に合わせて調整しましょう。
インテリアにアートを取り入れることは、部屋の雰囲気を大きく変え、生活に豊かさをもたらす素晴らしい方法です。
絵を飾ることで部屋は整理され、無駄な買い物が減り、空間が広く感じられる効果があります。
また、アートは会話のきっかけとなり、リラックス効果も期待できます。
今回ご紹介したポイントを活用し、おしゃれな部屋作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
アートがある生活は、きっと新たな発見と喜びに満ちたものになるにちがいありません。
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