2024.11.22
コラム
リビングの照明配置で叶えるあこがれの空間演出術
コラム
2023.12.05
カーテンはお部屋の雰囲気を大きく左右するアイテムです。引っ越しや買い替えの際にはじっくりと選ぶことが大切ですが、豊富な種類の中から1つを選ぶのは難しいですよね。前回のコラムではカーテンの色選びや素材についてご紹介させていただいたので、今回はもう少し詳細に、お部屋別・雰囲気別にどんなカーテンを選ぶと理想の空間を作ることができるのかについてご紹介していきます。
リビングのインテリアに合うカーテンを選びましょう。モダン、クラシック、ナチュラル、フェミニンなど、お部屋全体の雰囲気に合致した色味やデザインで統一感を出しましょう。
リビングのカーテンは採光のできるタイプが良いでしょう。リビングは人が集まったりお家の中でも比較的過ごす時間が長い場所ですので、光を採り入れて明るさを出し、あたたかみや爽やかな印象を持たせるのがオススメです。もちろん遮光カーテンで光を遮ってもいいですが、遮光カーテンの中でも一番明るさが入る遮光三級を選んだり、リネンやコットンなど軽い質感の素材を選ぶといいでしょう。
ダイニングルームもリビングルームと同様、採光のできるタイプがオススメです。明るさがあった方がご飯も美味しく見えますし、会話も弾みます。
ダイニングルームでは食事の際にカーテンが汚れることも考えられるので、汚れが目立ちにくく、お手入れがしやすい素材を選ぶと良いでしょう。洗濯可能な素材や汚れが目立ちにくいカラーを検討してみてください。
ベッドルームのカーテンを選ぶ上で一番重要なのは、遮光性です。
寝室では触り心地の良い素材のカーテンを選ぶと快適さが増します。シルク、コットン、リネンなどの柔らかくて心地よい質感の素材がおすすめです。また、色もナチュラルな雰囲気にするのであれば落ち着きのあるブラウンやベージュ、グレージュなどシックでホテルライクな雰囲気にするのであればグレージュやグレー、カーキなど深みのある色がおすすめです。
トイレでは、透け感のあるシースルーカーテンや窓全体を覆わない程度のカーテンを選ぶことで、自然光を取り入れることができ、空間全体が明るくなることで清潔感が出ます。トーンの明るい白やパステルカラーがおすすめです。
トイレは湿気の多い場所なので、耐水性のある素材や、お手入れが簡単な素材を選びましょう。洗濯しやすいか、汚れが目立ちにくいかを確認すると良いです。また、臭いも少し気になる空間なので、防臭機能や湿気対策として防カビ機能のあるものを選ぶと清潔感を保つことができます。
明るいカラーや、可愛らしい柄のカーテンを選ぶのがおすすめです。動物や植物、キャラクターや絵本の世界をテーマにしたデザインが子供部屋らしいポップな空間を作ることができ人気です。
お菓子を食べたり絵を描いたりなど、子ども部屋は汚れやすい場所でもあります。洗濯機で洗える素材や、汚れが目立ちにくい素材を選ぶと良いでしょう。
安全面も考慮しましょう。子供部屋では、安全な取り付け方法や、窓際での安全を確保するために、コードレスのカーテンやコードをしっかり固定できる安全対策が必要です。
子供の好みや安全性、お手入れのしやすさを考慮しながら、楽しくて機能的なカーテンを選んでください。彼らが成長するにつれても使いやすいデザインや素材を選ぶことも大切です。
モダンスタイルのお部屋にはダークカラーのカーテンがオススメです。また、白・黒・グレーを基調としたインテリアには、深みのあるダークブルーやワインレッドのカーテンをアクセントとして取り入れることもできます。レースカーテンは白が主流ですが、グレーやグレージュなどのカラーを取り入れるとよりラグジュアリーな印象になります。
カーテンの縫製スタイルは「3つ山」がオススメです。豊富な生地を使用した3つ山ヒダのカーテンは、お部屋に高級感を与える効果があります。
フェミニンなお部屋にはニュアンスカラーがおすすめです。ニュアンスカラーはパステルカラーに少しグレーを混ぜたようないわゆる「くすみカラー」で、上品で大人の女性らしい印象があります。ニュアンスカラーのカーテンを取り入れる場合は、他の家具やラグなどのインテリアも同じグレイッシュな色調にすると、統一感を出すことができます。
刺繍のデザインが入ったカーテンを取り入れてみるのもおすすめです。刺繍が施されたカーテンはお部屋を上品で華やかな印象にし、特に花柄の刺繍は可愛らしさと上品さを同時に叶えることができるため、フェミニンなインテリアにピッタリです。さらに、光を通すと刺繍が立体的に映え、贅沢な雰囲気をもたらします。
自然な質感と風合いを持つコットンやリネンなどの天然素材のカーテンは、ナチュラルな雰囲気を演出するのに最適です。アースカラーの中でもベージュやブラウンなどのカラーを選ぶと、お部屋全体の雰囲気に調和し、統一感を出すことができます。
北欧インテリアには、明るいグリーンやブルー、イエローなど、自然な温かみのあるカラーがおすすめです。また、植物や動物の柄が入ったカーテンを取り入れるのもいいでしょう。落ち着いた雰囲気が好き・でもちょっとお部屋にアクセントを効かせたいという方には、幾何学模様のカーテンもオススメです。
素材はリネンやコットンなどの天然素材が北欧らしいナチュラルさを演出してくれるためオススメです。
今回はお部屋別・雰囲気(スタイル)別にカーテンを選ぶ時のポイントについてご紹介してきました。ぜひ参考にしてみてください!
インテリアのご依頼・ご相談は株式会社スピカにお任せください。
その他のコラム
2024.11.22
コラム
リビングの照明配置で叶えるあこがれの空間演出術
2024.11.15
コラム
細長いリビングレイアウトの悩みを解決!快適でおしゃれな空間を実現するポイント
2024.11.08
コラム
おしゃれなリビングの壁紙選びで失敗しない!選び方のコツと注意点
2024.11.01
コラム
ダウンライトとシーリングライトどっちがおすすめ?ポイントと失敗しない照明計画
インテリアコーディネートのご依頼・ ご相談はこちら