2024.11.22
コラム
リビングの照明配置で叶えるあこがれの空間演出術
コラム
2023.11.17
「インテリアグリーン」という言葉を聞いたことがある方はどのくらいいるでしょうか。
インテリアグリーンは、別名「観葉植物」とも呼ばれ、近年、都会での生活に疲れた心を癒やす存在として再評価されています。
今回は、インテリアグリーンを取り入れる上で知っておきたいポイントとして、配置するコツと配置する場所別のおすすめのインテリアグリーンをご紹介します。
都会生活では、自然との接触が減少しています。
その結果、多くの人々が心地よい緑に飢えています。
インテリアグリーンは、そのような状況において、心のオアシスとなる存在です。
緑の葉が揺れる様子、花が咲く瞬間など、日常の中で感じられる小さな喜びが、心を豊かにしてくれます。
インテリアグリーンには多種多様な植物が存在します。
それぞれの植物には独自の特性と美しさがあり、その選びがいが人気の一因です。
また、空間に応じて自由に配置できるため、自分だけの特別な空間を作れます。
例えば、小さなサイズのものはデスクの上に、大きなものはリビングの隅に配置するなど、自由度が高いのが魅力です。
単に緑を取り入れるだけでなく、インテリアグリーンは空間そのものを美しく演出します。
植物の形や色・花の有無などによって、その空間の雰囲気は大きく変わります。
例えば、繊細な葉を持つ植物は優雅な雰囲気をもたらし、大きな葉を持つ植物は力強い印象を与えます。
そのため、インテリアグリーンを上手に取り入れることで、空間に深みと個性を与えられます。
インテリアグリーンを取り入れるのであれば、おしゃれな空間になるように飾りたいですよね。
おしゃれにインテリアグリーンを飾るためのポイントは、
1.空間を立体的に演出する吊り下げ法
天井や壁からインテリアグリーンを吊り下げることで、空間に立体感と奥行きが生まれます。
特にツル性の植物や苔玉は、吊り下げることでその美しさが一層引き立ちます。
ただし、安全性も考慮に入れ、適切なフックやレールを選ぶことが大切です。
2.雑貨との調和で独自の世界観を演出
インテリアグリーンを取り入れる際は、他の植物だけでなく、周囲の雑貨との組み合わせにも注意が必要です。
例えば、アンティークの木箱にインテリアグリーンを配することで、歴史と新しさが交錯する美しい対比が生まれます。
3.高さを利用した配置で視線を引く
スツールやサイドテーブルを使ってインテリアグリーンを高く配置することで、視線が自然と動きます。
この高さが生む立体感は、空間に広がりをもたらすため、足元を邪魔することなく美しいインテリアを完成させます。
4.余っている空間への配置
部屋の隅や壁際など、通常は何もない「空白」に大きなインテリアグリーンを置くことで、その空間が生き生きとします。
特に白い壁には、緑が映えるため、インテリアのアクセントとしても最適です。
5.シンメトリー配置で安定感を
左右対称にインテリアグリーンを配置することで、空間に安定感が生まれます。
小型のインテリアグリーンを用いる場合は、このシンメトリー配置が空間にまとまりをもたらし、すっきりとした印象を与えられるでしょう。
6.複数配置する際のバランス
1つの空間に複数のインテリアグリーンを配置する際は、そのバランスが重要です。
例えば、大中小のインテリアグリーンを1:2:3の比率で配置することで、絶妙なバランスと美しい調和が生まれます。
窓際に高さのあるインテリアグリーンを配置することで、部屋に深みと広がりを与えます。この手法は、空間にダイナミズムをもたらし、視線を自然に引きつけます。
奥行きを活かすためにおすすめのインテリアグリーンは、モンステラです。
モンステラの大胆な葉は、部屋にエキゾチックな雰囲気を添えます。
オリーブはその繊細な美しさで、窓際に明るいエネルギーをもたらします。
シンプルで洗練されたインテリアには、緑色がよく映えます。
特に直線的なデザインが多い都会的な空間には、曲線の美しいインテリアグリーンが魅力的なコントラストを演出します。
アクセントとしておすすめなインテリアグリーンは、ウンベラータです。
ウンベラータはそのハート形の葉と個性的な枝ぶりで、空間に温もりを与えます。
また、パキラもアクセントとしておすすめなインテリアグリーンです。
人が手を広げたように見える葉が特徴的なパキラは、部屋に活気と運気をもたらします。
天井や壁からインテリアグリーンを吊るすハンギングは、空間を立体的に彩ります。
視線を上に引きつけ、部屋全体を広く感じさせる効果があります。
ハンギングとしておすすめなインテリアグリーンは、ホヤやポトスです。
ホヤやポトスは、天井から美しく垂れ下がる姿で、空間に優雅なムードを添えます。
日常的に自然を感じたい方におすすめなインテリアグリーン。
その取り入れ方は、ただ配置するだけなく、上から吊るしてみたりシンメトリーにしてみたりと様々です。
今回の記事で紹介した、インテリアグリーンの配置やおすすめの種類が、おしゃれで癒される生活空間をつくる一助となれば幸いです。
その他のコラム
2024.11.22
コラム
リビングの照明配置で叶えるあこがれの空間演出術
2024.11.15
コラム
細長いリビングレイアウトの悩みを解決!快適でおしゃれな空間を実現するポイント
2024.11.08
コラム
おしゃれなリビングの壁紙選びで失敗しない!選び方のコツと注意点
2024.11.01
コラム
ダウンライトとシーリングライトどっちがおすすめ?ポイントと失敗しない照明計画
インテリアコーディネートのご依頼・ ご相談はこちら