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青色は自然の色として、空や海を思わせる爽やかさを持っています。
インテリアとして青い色のソファーやラグなどをリビングに置くことで、心が落ち着きリラックスできる空間を作り出せるでしょう。
そこで今回は、青いインテリアを取り入れる際に知っておきたい知識として、その効果や取り入れるコツ・部屋のスタイルを解説します。
青い色には気持ちを落ち着かせる効果があると、聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
実際には、青い色には気持ちを落ち着かせる以外にも効果があるといわれています。
ここでは、青いインテリアがもつ効果3つについて解説します。
1.リラックス効果
青いソファーやラグは、リビングに置くことでリラックスできる空間を作り出します。
また、壁面をブルー系統の色にすることで、さらにリラックス効果を生みだします。
青色には、血圧や脈拍を下げて人を落ち着かせる効果も含まれているため、落ち着いた空間を作りたい方におすすめです。
2.集中力を高める効果
青色は脳への刺激を和らげ、集中力を高める効果があります。
デスク周りや会議室にブルーのアイテムを取り入れることで、仕事の効率が上がることが期待できるでしょう。
3.涼しさを感じさせる効果
青や水色は体感温度を下げる効果があります。
特に猛暑日には、青いインテリアが涼しさを感じさせてくれます。
近年35度を超える猛暑日が当たり前になってきた日本の夏に、涼しげな青いアイテムたちは最適といえるでしょう。
インテリアに青を取り入れるといっても、取り入れる場所によって部屋の印象が変わるため、どこにどんな青を取り入れるべきかで迷われる方もいるでしょう。
ここでは、インテリア別にどのような青を取り入れるか、その例をご紹介します。
インテリアの中でも広い面積を占める壁紙に青色を取り入れると、とても印象的な空間になります。
ただし、壁の全面をビビッドな青色に統一してしまうと圧迫感が出やすいため、全面に取り入れるなら明度や彩度が低い青色に、ビビッドな青色を使いたいならアクセントクロスとして部分的に使うのが良いでしょう。
大型家具に青色を取り入れたい場合は、薄い色やくすみ感のある色などを選ぶと、他のインテリアとの一体感を生み出しやすくコーディネートにまとまりが生まれます。
主張の強い色と異なり、これらの色を使ったアイテムは飽きにくい傾向にあるため、長く愛用できるでしょう。
また、周りの小物を入れ替えることで様々な見せ方ができます。
どこにいても目に入りやすいカーテンは、部屋の印象を左右する大きな要素の1つです。
寒色である青色のカーテンは、暖色や白系の家具との相性が良いため、部屋全体のバランスを取りやすいです。
また、青色のカーテンは遮光しやすい特徴があることから、寝室にもおすすめです。
透け感のある青色のカーテンは、日中は明るく、夜は落ち着いた雰囲気を楽しめます。
ラグはお部屋の雰囲気を大きく左右するアイテムの1つといえます。
青色のラグを選ぶ際は、明度や彩度が低めのものを選ぶと、お部屋全体が落ち着いた雰囲気を作れるでしょう。
また、青色のラグは白やベージュ・グレーなどのベーシックカラーの家具との相性も良いため、コーディネートしやすいのも特徴です。
インテリア単体ではなく室内全体に青を取り入れたい方もいるでしょう。
ここでは、青に合うインテリアスタイルをいくつか紹介します。
部屋のスタイルに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.シンプルスタイル
淡いブルーがアクセントとして使われ、柔らかい印象のシンプルスタイル。
無駄を省いたシンプルなデザインが特徴的で、淡いブルーをアクセントカラーとして取り入れることで、柔らかく落ち着いた雰囲気を作り出せます。
2.モダンスタイル
濃いブルーを使うことで、シャープでスタイリッシュな印象を持つのがモダンスタイルです。
ガラスやスチールなどの素材を取り入れた家具との相性も良く、都会的なスタイルを好む方におすすです。
3.西海岸スタイル
デニムカラーのブルーを主役にした、ラフでカジュアルな雰囲気が特徴なのが、西海岸スタイルです。
デニムやウッドなどの素材を取り入れることで、ナチュラルでリラックスした雰囲気を作り出せます。
4.リゾートホテルスタイル
リゾートホテルスタイルは、高級感のあるホテルスタイルに爽やかなブルーを取り入れたスタイルです。
自然素材の家具と爽やかなブルーを取り入れることで、リラックスできる雰囲気とリゾート感を高められます。
今回は、インテリアに青を取り入れることに焦点を当て、その効果や取り入れるコツ・インテリアのスタイルについて解説しました。
インテリアに取り入れる青は、リラックス効果・集中力を高める効果をはじめとする様々な効果をもたらします。
お好みのインテリアや室内のスタイルや部屋の用途に合わせて、青を使い分けると良いでしょう。
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