コラム

インテリアコーディネートの初心者必見!インテリアの基本ルールについて紹介します

2023.10.12

理想の部屋を作るなら理想のインテリアを揃えたいと考える方は多いでしょう。
そこで気を付けておきたいのが、インテリアを選ぶ際の基本ルールです。

今回は、インテリアの基本ルールに焦点をあて、そのスタイルやポイントをご紹介します。
インテリアコーディネートに初めて挑戦する方、これから理想の空間を作りたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

□インテリアを選ぶなら気を付けたい基本ルール

限られた空間の中で理想の部屋を作るには、インテリアを選ぶ際に気を付けるべきポイントがいくつかあります。
ここでは、基本ルールとして6つご紹介します。

1.動線を考慮した家具の配置

家具の配置は、部屋の使いやすさを大きく左右します。
特に動線、つまり人が部屋で動くルートを考慮することが重要です。
ベッドや机、ソファなどの主要な家具は、移動しやすい位置に配置しましょう。
不要な家具や小物は極力減らし、オープンスペースを確保することで、ストレスフリーな空間が生まれます。

2.色合わせのテクニック

部屋の色は、できるだけ3色以内に抑えると、統一感が出て落ち着いた雰囲気になります。
壁や床の色をメインカラーとし、家具や装飾品でアクセントカラーを加えると、初心者でも失敗しにくいです。

3.家具の高さを揃える

家具の高さを揃えることで、部屋全体がまとまります。
高さがバラバラの家具を避け、同じくらいの高さのものを選びましょう。
ただし、高すぎると圧迫感が出るので注意が必要です。

4.最小限の物の配置

部屋に物が多いと、圧迫感が生まれます。
必要最小限の物だけを配置し、収納術を活用してスペースを有効に使いましょう。

5.規則性を持たせた装飾

小物や装飾品にも規則性を持たせることで、部屋全体が引き締まります。
色や形、素材を揃えることで、独自のスタイルが生まれます。

6.フォーカルポイントの作成

部屋には、視線が自然と集まるフォーカルポイントを作ると、より引き締まった印象になります。
例えば、壁に大きな絵や鏡を掛ける、特定の家具を中心に配置するなど、工夫が求められます。

□インテリアのスタイルを決めよう!種類を解説します

1.ナチュラルスタイル

ナチュラルスタイルは、自然との調和を重視したスタイルです。
木材や石、布などの自然素材を多用し、落ち着いた色合いで統一されています。
特に、ナチュラルモダンやナチュラルアンティークなど、さまざまなテイストが存在します。

2.モダンスタイル

モダンスタイルは、都会的で洗練された印象が特徴です。
ガラスや金属、プラスチックなどの無機質な素材を用い、シャープで直線的なフォルムが多いです。

3.クラシックスタイル

クラシックスタイルは、ヨーロッパの古典様式を基にした、豪華で装飾的なスタイルです。
重厚感のある家具や装飾品、暖かみのある色合いが特徴です。

4.エレガントスタイル

エレガントスタイルは、優雅で上品な印象が特徴です。
白やパステルカラーを基調とし、曲線美を重視した家具や装飾品が多いです。

5.アジアンスタイル

アジアンスタイルは、アジア各国の文化や自然を感じさせるスタイルです。
竹や籐、布などの自然素材を多用し、地球色や暖色系の色合いが多いです。

6.カントリースタイル

カントリースタイルは、欧米の田舎風のスタイルです。
木材や石、布などの自然素材を多用し、手作り感や温かみのある家具や装飾品が特徴です。

□おしゃれなインテリアの基本には「余白」が欠かせない!

おしゃれな部屋を作るにはおしゃれなインテリアを選ぶだけでなく、何も物を置かない場所、つまり余白を上手く利用する必要があります。

ここでは、余白の使い方に加えて、押さえておきたいポイントをご紹介します。
よりおしゃれな部屋を作りたいと考えている方は、順番にポイントを押さえておくと良いでしょう。

*床の3分の2を空ける

床面積の3分の2は何も置かないようにすると、部屋全体がスタイリッシュに見えます。
これにより、家具や装飾品がより引き立ちます。

*壁面の90%を空ける

壁面の90%を何も置かないようにすると、モダンで洗練された印象になります。
特に、壁にアートや写真などを掛ける場合、その配置も重要です。

*照明の選び方

照明は、部屋の雰囲気を大きく左右します。
デザイン性の高い照明を1つ選ぶことで、空間全体が引き締まります。

*色数を3色に抑える

色数を3色に抑えると、部屋全体がまとまります。
特に、白や黒、グレーなどのベーシックカラーを基調とすると、失敗が少ないです。

*他のスタイルにも合わせやすい白

白はどんなスタイルにも合うのが特徴です。
白を基調としたインテリアは、清潔感があり、高級感も演出できます。

□まとめ

今回は、インテリアに関する基本ルールとして、スタイルの例・選ぶ際のポイントについてご紹介しました。

インテリアコーディネートは、基本ルールさえ気を付けていれば、誰でもおしゃれな空間を作れます。
理想の部屋とルールを照らし合わせながら、インテリアを選ぶことが大切です。

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