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コラム
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コラム
2023.10.02
部屋の空間をおしゃれにしたい方には、用途やデザインに応じたライトを選ぶことをおすすめします。
そこで今回は、インテリアとして取り入れるライトを選ぶ際のポイントについてご紹介します。
空間デザインとしてのライトにこだわりたい方は、ぜひご覧ください。
1.デザインや材質
同じワット数のライトを取り入れたとしても、デザイン面に違いがあれば照射範囲の違いから部屋の明るさは変わります。
また、照明器具に使われている素材によっても、光の通し方の違いから照射範囲は変化します。
部屋全体を明るくしたいのか、それとも部分的に明るくしたいのかによって、照明器具のデザインや材質は選び分けることが大切です。
2.照明の高さ
部屋の明るさは、どのくらいの高さにライトがあるかによっても変化します。
高天井や吹き抜けのように、ライトの位置が高ければ高いほど光は届きにくくなることを留意しておきましょう。
3.周囲の色
反射率の高い白系統の壁・天井と、逆に光を吸収する黒系統の壁・天井では、もちろん光の当たり方や量が変わります。
場合によっては、インテリアの素材や色も影響するため、明るさには注意が必要です。
4.ルーメン(lm)表記
LEDの電球は、ワット数と目安の部屋の広さを、ルーメン(lm)と呼ばれる独自の明るさの指標で表します。
白熱電球とは指標が違うことを考慮した上で、買い替え時期を検討しましょう。
5.LEDの配光角度
LEDの電球には、全方向・広配光・下方向の3つに配光のタイプが分かれています。
同じ明るさであっても、配光の範囲が変わるため、場所に応じてタイプを使い分けることが大切です。
6.世代間の明るさの差
個人差はありますが、人の視力は20代後半から徐々に低下します。
そのため、高齢者の方は通常の指標の1.5〜2倍の明るさが必要とされています。
しかし、黄変化が進んだ方は逆に眩しさに敏感になってしまうため、目の状況に合わせて照明器具を取り入れる必要があります。
7.蛍光灯との違い
省エネの性能に優れている蛍光灯は、同じワット数を使用した他の電球に比べて光が明るいです。
前述したように、明るさは照明器具のデザインや材質によって左右されます。
すべての電球の明るさをまとめた表を見ると、明るさやワット数の差がわかりやすいです。
リビングの照明は、様々な過ごし方に応じた光を兼ね備えておくと便利です。
調光機能のついた照明をメインに、スポットライトや間接照明を取り入れても良いでしょう。
過ごし方の数だけ照明の種類があれば、いつでも快適な光を利用できます。
照明を複数設置することを検討している方は、デザインの統一感も考えておく必要があります。
また、照明はインテリアの一部であることを踏まえると、部屋のデザインや他の家具との統一感も考慮しなければなりません。
照明単体でデザインを選ぶのではなく、部屋の空間全体を意識したデザイン選びが大切です。
・スマートフォンから操作可能な照明
最新の技術を駆使した照明は、照明とスマートフォンをBluetoothでつなぐことにより、すべての操作を一括して行えます。
また、シーン別に用意されている調光機能やタイマー機能など、細かい操作も手軽に行えるため便利です。
・スピーカー機能付きの照明
照明とスピーカーが一体型になっている照明では、天井に埋め込んで接続するスピーカーと比べて手軽に取り入れられるほか、テレビに付属しているスピーカーよりも臨場感のある音を楽しめます。
間接照明の中で最もコンパクトなタイプは、「テーブルライト」です。
様々なテイストのデザインがあるため、手軽に取り入れられるおしゃれなインテリアとしてもおすすめします。
部屋全体を柔らかく照らす照明が欲しい方は、「フロアスタンドライト」を選ぶと良いでしょう。
スラッとした背の高いデザインが主流のため、狭いスペースでも利用可能です。
・白熱電球
自然光に近い光の見え方や、低コストの面で優れているのが白熱電球です。
使用していると熱を発する点と、消費電力が大きい面がデメリットとして挙げられます。
・LED
消費電力の低さや寿命の長さから、経済的にも環境面にもやさしいのがLEDの特徴です。
白熱電球と異なって周囲が熱くなりにくいため、手の届く範囲に置きたい照明に向いています。
ただし、性能にコストは比例するため、白熱電球に比べて価格は高いです。
今回は、インテリアとしてライトを取り入れる際のポイントと選び方について解説しました。
ライトに使用する電球は、種類によって発生する性能やコストに差が生まれます。
用途・デザインに合わせたライトを選ぶことはもちろん、年代も考慮した照明器具を選ぶことが大切です。
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