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コラム
リビングの照明配置で叶えるあこがれの空間演出術
コラム
2023.08.17
マイホーム購入、一人暮らしの開始など、新しい家での生活はワクワクしますね。
また、これまでとは心機一転、部屋のレイアウトもおしゃれにしてみようとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
部屋のレイアウトはなかなか決まらないものですが、しっかりと段階を踏むことでおしゃれで快適な部屋を実現できます。
今回は部屋のレイアウトの決め方について解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
家具選びやレイアウトを成功させるためには、事前準備が重要です。
部屋の状態や生活イメージなどを明確にしてから、部屋のレイアウトを考えるようにしましょう。
1.部屋の状態や間取り図を確認する
気に入った家具があっても配置できなかったという事態を防ぐために、初めに部屋の寸法や間取りを細かく確認しましょう。
部屋の広さは家具を配置できるかどうかだけではなく、家具を配置した後の部屋の開放感にも関わります。
また、直射日光が当たる場所はどこか、搬入経路は確保されているかも重要です。
2.部屋での生活イメージを固める
誰が、どのように、どれくらいの時間をその部屋で過ごすのかをイメージを固めましょう。
家具を好みだけで決定してしまうと後から不便に感じることもあるので、形や機能面も重要です。
ペットを飼っている方は洗濯できるラグを、掃除が苦手な方はできるだけシンプルな形状の家具を選ぶことをおすすめします。
3.最低限必要なものをリストアップする
デザインや快適性を考えながら、一度に全ての家具を揃えることは難しいものです。
初めに生活に最低限必要なものをリストアップし、1つずつデザインを合わせながら揃えていきましょう。
必要なものは人それぞれですが、最低限必要なものだからといって適当に選ぶことはせず、部屋のデザインの軸となるように選ぶことが重要です。
部屋のイメージや必要最低限な家具を確認できたら、いよいよレイアウトを考えていきます。
何もない部屋を最大限おしゃれに、そして快適にするために、以下のポイントを押さえてレイアウトを決めていきましょう。
部屋のレイアウトにおいて生活の快適性を求めるには、動線を考えることが重要です。
最短距離で行きたい場所に行けるように、動線上には家具を配置せず、行き止まりを作らないことを意識して家具を配置しましょう。
また、動線の確保だけでなくスムーズに行き来できるように、通路幅に余裕を持たせるのもポイントの1つです。
家具を配置すると部屋に圧迫感が出てしまうこともありますが、視線を意識したレイアウトで部屋を広く見せられます。
・視線を遮らないように背の高い家具は部屋の中央に置かない
・手前に背の高い家具、奥に背の低い家具を置いて奥行きを出す
・対角線上にある部屋の角にお気に入りの家具を置く
以上のように、部屋に入ったときに視線が向かう場所や遠近法を意識して、家具の高さや配置を工夫してみましょう。
動線や視線を意識することで家全体に一体感を出すこともできますが、家具のレイアウトによっては空間にメリハリを出すことも可能です。
例えば、家具の高低差にばらつきを出したり、家具同士の距離を確保したりすることで空間に余白が生まれ、広々とした余裕のある印象の部屋にできます。
また、家具で1つの空間を区切るゾーニングをすることで、空間だけではなく生活にもメリハリが出ます。
必要最低限な家具はリストアップできたものの、0の状態から家具を決めるのが不安だという方はライフスタイルの変化にも注目してみましょう。
家族構成が変化したり趣味が増えたりするなど、ライフスタイルは時間とともに変化していきます。
家の間取りを変えるには大掛かりなリフォームが必要ですが、家具のレイアウトを変えるだけでもライフスタイルに合った空間が実現できます。
ライフスタイルの変化に合わせて家具を買い替えるのも良いですが、できるだけ長く使い続けられるような家具を選びましょう。
1つの家具を長く使い続けると、自然と愛着も湧いてくるものです。
ライフスタイルの変化に対応できる家具の特徴が、コンパクトスリムなデザインです。
大きく存在感のある家具であればその家具を中心にレイアウトを考える必要がありますが、場所を選ばないデザインであればどんな家具とも相性良いのでレイアウトに困ることもありません。
さらに、簡単に移動できるのもレイアウトを変えるときの魅力的なポイントです。
部屋のレイアウトを決める際は、初めに部屋の状態、間取り、生活イメージを明確にした上で最低限必要な家具をリストアップするところから始めるのがポイントです。
また、家具をレイアウトしたことによって部屋に圧迫感が出てしまわないように、動線、視線、空間の余白を意識してレイアウトを決めていきましょう。
当社では、インテリアコーディネートを承っております。
さまざまなコンセプトに対応いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
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