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2023.07.12
一人暮らしを始める方が、これから暮らす部屋をおしゃれにしたいとお考えになることは当然です。
おしゃれなインテリアを取り入れて快適な暮らしを実現したいですよね。
そこで本記事では、数あるおしゃれなインテリアの内の1つである「ホテルライクインテリア」について紹介します。
ホテルライクインテリアの特徴や作り方、取り入れるべきアイテムについて紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
基本的にホテルライクインテリアは3つの要素、特徴があります。
1.生活感のない空間
ホテルライクインテリアは、部屋に置かれているものが少なく、ごちゃごちゃとしていません。
そのため、ホテルライクインテリアは、しっかりと整理整頓されており、生活感がないインテリアという特徴を持っています。
また、整理整頓がされているため、掃除のしやすさや急な来客にも対応しやすいというメリットがあります。
2.インテリアに統一感を持たしている
インテリアにはテイストと呼ばれる「部屋のテーマ」のようなものがあります。
テイストには、「モダン」「シンプル」「アンティーク風」「モノトーン」などがあり、それぞれ雰囲気が異なります。
部屋をホテルライクインテリアにするためには、このテイストを1つに絞って部屋作りすることが重要です。
雰囲気が異なるため、1部屋に異なるテイストのものを一緒に配置してしまうとごちゃごちゃした印象になってしまうため、ホテルライクなインテリアになりにくいのです。
3.高級感があるデザイン性
ホテルには、「特別感」「非日常感」がありますよね。
その雰囲気を出すことがホテルライクインテリアには重要なのです。
高級感のある素材の家具で揃えたり、部屋にアートを飾ってみたりすることで、特別感や非日常感を演出できますよ。
1.色を統一する
ホテルライクなインテリアにするには、まず部屋全体の色を考える必要があります。
また、色を決める際には、「ベースカラー」「メインカラー」「アクセントカラー」の3種類に抑えることで統一感が出てごちゃごちゃとした印象を与えにくくします。
この3種類のカラーにはそれぞれ異なる役割があるのです。
・ベースカラー
ベースカラーはその部屋の軸となる色で、床や壁、天井などの大部分を占める場所に使います。
部屋全体の70%程度をこのベースからにしましょう。
・メインカラー
メインカラーはテーブルや椅子、ソファーなどの大きな家具に使用する色です。
部屋全体の25%程度は、このメインカラーで揃えると良いでしょう。
・アクセントカラー
アクセントカラーは名前の通り、部屋のアクセントとなるカラーです。
部屋の5%程度を目安にアクセントカラーを取り入れることで、のっぺりとした印象をなくせます。
2.上質な素材を選ぶ
ホテルライクの特徴として、特別感や非日常感があると紹介しましたが、それらの雰囲気を演出するには高級感を出すことが重要です。
高級感を出すには、パッと部屋を見て目につくカーテンや大きな家具の素材にこだわる必要があります。
美しい木材や大理石を使用した床材などを取り入れてみることで簡単に高級感を演出できますよ。
3.立体的な照明を設置する
照明もホテルライクなインテリアを作る上では重要な要素です。
ホテルに設置されている照明は、家で使用される一般的な照明と違いますよね。
立体的な照明が設置されており、おしゃれな印象があるのがホテルの照明です。
また、照明のオン・オフの切り替えだけではなく、調光機能のついた照明であると、よりホテルのような雰囲気が味わえます。
3.隠す収納を増やす
ホテルライクインテリアには生活感をできるだけなくす必要があります。
そのためには、「隠す収納」を取り入れる、つまり、見えない場所にものをしまう必要があるのです。
また、忘れがちですがコードも見えていると生活感が出てしまうので、コードボックスや家具の裏などの見えない場所に収納しましょう。
1.クッション
ホテルのベッドやソファーには、たくさんの枕やクッションが置かれているイメージがありますよね。
ホテルライクなインテリアには、このクッションが必要不可欠とも言えるほど重要です。
また、素材にこだわった上質なクッションを選ぶと、よりホテルライクなインテリアに仕上がりますよ。
2.観葉植物
部屋の色をシンプルで統一感を持たせたものにすると、落ち着いた印象になりますが、場合によっては無機質な印象になってしまいます。
そのような場合に、ホテルライクな空間を崩さずに落ち着きすぎないアイテムとして観葉植物がおすすめです。
観葉植物のグリーンは癒しの効果もあるので、リラックスできる空間へと変化するでしょう。
今回は、「特別感」「非日常感」が味わえるホテルライクなインテリアについて紹介しました。
色の統一や収納などを意識することでホテルのような空間になります。
また、ワンポイントとしてクッションや観葉植物を取り入れてみてもおしゃれなインテリアになるでしょう。
一人暮らしでおしゃれなインテリアを作りたい方は、ぜひこの記事を参考に部屋作りをしてみてください。
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