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コラム
2023.03.24
「ホテルライクなインテリア」とは、文字通りホテルのようなインテリアのことを言います。
高級感があって、清潔感があって、統一感があって、それでいて寛げる…
自宅のインテリアもこんな風にコーディネートできたらいいなとみなさん一度は感じたことがあるかと思います。
最近ではインテリアにこだわったオシャレな海外ブランドのホテルも増え、新型コロナウイルス感染症の影響で「ホカンス」や「ホテルステイ」という言葉も流行するなど、さまざまな背景から「ホテルライクなインテリア」が注目されるようになりました。
ホテルライクなインテリアを作る上で基本となるポイントは3点です。
以下、ポイントごとに解説していきます。
ホテルライクなインテリアにするためにまず欠かせないのは、生活感を無くすことです。
当たり前のことではありますが、ホテルのお部屋には私物が散乱していることはありませんし、無駄な物は置かれておらず、見渡す限り綺麗に整頓されています。
ホテルライクなインテリアを目指す方にまずしていただきたいのは「隠す収納」を徹底するということです。
ホテルのお部屋では、生活感を感じさせてしまうアイテムは必ずといっていいほど綺麗に収納されています。
館内案内などの書類はデスクの引き出しの中に収納されていますし、洗面スペースではアメニティはまとめて箱や引き出しの中に収納され、ドライヤーもファブリックケースに包んで置かれているなど、とにかく生活感の出る物は極力見えない・見えづらいところにしまうということが徹底されています。
自宅でできる「隠す収納」にはもちろん限度もありますが、
など、生活感の出るアイテムを隠すことで、ホテルライクなインテリアにグッと近付けることができます。
また、最近では収納グッズも多く展開されていて、クローゼットや引き出しの中のスペースを上手に活用する方法がたくさんのサイトで紹介されていますので、そうしたところからヒントを得るというのもオススメです。
インテリアの配色の割合には黄金比と言われるものがあり、
ベースカラー:メインカラー:アクセントカラー=7.5:2.5:0.5
になるようにするのがオシャレで統一感のあるお部屋作りの基本です。
各カラーの詳細については上記の通りで、よく耳にする「インテリアは3色で構成すると良い」というのはこの3色のことを指しています。
高級感のあるお部屋にするためには、インテリアの素材にもこだわりましょう。
特に家具・カーテン・ラグなど、お部屋の中で大きく面積をとる物については、上質な素材を選ぶことで空間全体に高級感が出るのでオススメです。
上質な素材となると費用もそれなりにかかってきますが、予算があまりないという方も先ほど挙げた物については「安価すぎないアイテム」を選ぶといいかもしれません。
ネットで完結させず、お時間のある方はぜひメーカーのショールームに足を運んで、実際に見て触れて確かめてみてください。
さて、ここからは応用編と題して、家具や小物・雑貨の選び方のポイントを4つご紹介していきたいと思います。
以下、ポイントごとに解説していきます。
照明はお部屋の印象を変えてくれるアイテムです。
明かりのポイントをいくつか設けることで、ひとつの空間の中で明暗の差がつき、より素敵な雰囲気のお部屋に仕上がります。
照明にもさまざまな種類があり、天井に設置する物もあれば床に置く物、テーブルなどの上に置く物などがあります。
(照明については別の記事にて詳しくご紹介をさせていただきますので、更新までしばらくお待ちください。)
主照明と呼ばれるシーリングライトやペンダントライトなどの天井照明に加えて、スタンドライトやテーブルランプなどの間接照明を設置することで、ホテルのような洗練された空間を作ることができます。
今やオシャレの代表格である観葉植物は、お部屋に1つ置いてあるだけでグッと印象を良くしてくれるアイテムです。
観葉植物には、お部屋を素敵に魅せる他にも、ストレスを軽減したり視覚の疲労を軽減する効果があります。
育てられる自信がないという方にはフェイクグリーンという選択肢もありますので、ぜひインテリアに取り入れてみてください。
ホテルライクなインテリアを目指すうえで欠かせない小物がクッションです。
ホテルのベッドやソファの上にはたくさんのクッションが置かれていて、この一工夫によって家具の見え方が大きく変わります。
基礎編でご紹介したアクセントカラーをクッションで取り入れる方も多く、クッションカバーを変えるだけでお部屋の雰囲気を変えることもできるので、とても便利なアイテムです。
アートはフォーカルポイント(お部屋に入ったときに最初に目が行くところ)となるアイテムで、飾るとお部屋の雰囲気が一気に変わります。
ホテルでは必ずといっていいほど各部屋にアートが飾られています。
特にベッドのヘッドボード上にはよく飾られている印象です。
ご自身のお気に入りのアートを飾っても良いですし、お部屋のカラーに合わせてアートを選んでも良いかと思います。
最近はアート体験も流行っているので、そういったところで描いた自分の作品を飾るというのもお部屋に個性が出て面白いかもしれません。
いかがでしたか?
今回は「ホテルライクなインテリアの作り方」と題して、基礎編と応用編の2編に分けて解説をしてきました。
基礎編ではホテルライクなインテリアを作る基本的なポイントとして
以上の3点について解説しました。
応用編では基礎編よりワンランク上のお部屋を目指す方に向けて
以上の4点について解説しました。
まずは基礎編でご紹介した3点に気を付けながらお部屋の土台となる部分を作成し、それができたら応用編でご紹介した小物などのアイテムを加えていくといいかもしれません。
それでもやっぱり自分でインテリアを考えることに不安を感じる方には、インテリアコーディネート会社やインテリアコーディネーターに依頼をすることをオススメします。
株式会社スピカでは「あなたらしい暮らしの空間づくり」を叶えられるよう、個人・法人を問わずこれまで数多くのインテリアコーディネートを手掛けてきました。
経験と知識が豊富なプロのインテリアコーディネーターが、リーズナブルな家具から高級家具まで、様々なインテリアでご提案をさせていただきます。
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