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20世紀の家具・照明たち PART.3

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こんにちは!スピカの佐々木です。10月に入って秋ですね。

私は最近、さんまを食べました。美味しかったです。

 

さて、今回も前回の続きです。今回は、インテリアにおける北欧の家具・照明についてご紹介します。

まず、1930年代の家具について、、、

 

1930年代には、北欧に民族的伝統や風土性とモダン・デザインが融合して、クラフト的な暖かみのある家具が生まれました。

 

■パイミオチェア(フィンランド)

フィンランドのパイミオにあるサナトリウム(結核療養所)のために、デザインされた安楽椅子で、成形合板でつくられています。

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この椅子をデザインしたアルバ―・アアルトは、

フィンランドが生んだ20世紀を代表する世界的な建築家、都市計画家、デザイナー。

その活動は建築から家具、ガラス食器などの日用品のデザイン、絵画までと多岐にわたります。

引用;

wikipedia

pinterest

 

 

■ラウンジチェア(スウェーデン) イメージ

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ブルーノ・マットソン

スウェーデン政府より『プロフェッサー』の称号を与えられた北欧を代表する家具デザイナー。

1907年スウェーデン南部のヴァルナモで家具職人の息子として誕生しました。

引用:

rocca

 

 

 

そして、戦後にも、次々と現在有名な家具が生まれました。

 

■エッグチェア(デンマーク)

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アルネ・ヤコブセンのデザインによる椅子。

背と座は硬質発砲ポリウレタンによるシェル構造で一体成形し、脚はアルミダイキャストを用いています。

この椅子をデザインしたアルネ・ヤコブセンは、デンマークの建築家。家具・照明デザイナーとして活躍しました。

引用:

fritzhansen

 

 

 

■スワンチェア(デンマーク)

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アルネ・ヤコブセンのデザインによる椅子。硬質発砲ポリウレタンによるもので、

「エッグチェア」の小型版として陶磁器に設計されました。

引用:

fritzhansen

 

 

■セブンチェア(デンマーク)

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引用:

fritzhansen

 

 

■アントチェア(デンマーク)

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アルネ・ヤコブセンのデザインによる椅子。

背と座に成形合板、脚にスチールパイプを使用したスタッキングチェア。アリンコチェアともいいます。

 

引用:

fritzhansen

 

 

 

■Yチェア(デンマーク)

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ハンス・ウェグナーのデザインによる椅子。木材を巧みに使い、骨組みはオークまたはビーチ材、座はペーパーコードによるもの。

この椅子をデザインしたハンス・J・ウェグナーは、デンマークのデザイナー。木肌を生かした、木製の手工業てきな暖かみのある椅子を作りました。

引用:

carlhansen

 

 

■ピーコックチェア(デンマーク)

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ハンス・ウェグナーのデザインによる椅子。背が羽根を広げた孔雀のような形のスポークバックチェア。

引用:

seems

 

 

■ザ・チェア

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ハンス・ウェグナーのデザインによる椅子。オークの無垢材を用い、座には籐が張られています。

引用:

tabroom

 

 

 

 

■バチェラーズチェア

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ハンス・ウェグナーのデザインによる椅子。

座の下部が収納、座を起こすとズボン掛けになる椅子で、バレットチェアともいいます。

引用:

republicstore

 

 

 

 

今日はこれで終わり!

次回もよろしくお願いいたします。

 

 

引用:まとめてわかるインテリアコーディネーター テーマ別用語辞典

 

 

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