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2020.08.24
こんにちは!スピカの佐々木です。
少しずつ、涼しくなってきました!昨日は天気が荒れましたが、皆さんは大丈夫でしたでしょうか?
さて、今回は次回に続いて、西洋のインテリアシリーズ パロック様式について、ご紹介します。
バロックとは、、、17世紀~18世紀にヨーロッパで盛んになった豪華さを競う芸術様式です。
フランスでは、ルイ13世~14世時代にあたり、特に盛んであった14世時代は、ルイ14世様式ともいいます。
イギリスでは、ジャコビアン様式(後期)からウィリアム・アンド・マリー様式が、この時代に相当します。
ジャン・ロレンツォ・ベルニーニが設計したバチカンの聖ピエトロ寺院の中央広場、
ルイ14世のベルサイユ宮殿などがバロック時代を代表する建築です。
特にベルサイユ宮殿は、宮廷画家シャルル・ル・ブランが統率した壮麗な室内装飾で、飾り柱を使い、バロック様式の象徴となっています。
家具では、、、
コモード(引出し付きの低めのキャビネット)やコンソール(壁付け飾り台)等が用いられるようになります。
ルイ14世時代には、アンドレ・シャルル・ブールらの手により装飾芸術の頂点といわれる
華麗な様式の家具が製作されました。
装飾には、黒檀・べっこう・黄銅・象牙・金メッキ等が用いられ、
ファブリックスには、ルイ14世時代の1662年に王立工場となったゴブラン工場で織られたゴブラン織りが使われました。
イギリスでは、ねじり脚やらっきょう形の挽物を特徴とした(後期)ジャコビアン様式の家具や、
フランスやオランダの影響を受け、寄せ木や象嵌技術を用いたウィリアム・アンド・マリー様式の家具が製作され、
この様式では、家具の脚先が曲線になり、材質もオークからウォールナットに変わっていきます。
脚のねじり脚が最大の特徴。
聖ピエトロ大聖堂にも、ベルニーニがデザインしたねじり柱の祭壇があります。
他に、ガラス器の工芸品の産地としてベネチアが盛んとなったり、
陶器では、スペインのマジョルカ島からイタリアに移入されたマジョルカ陶器が盛んになった後、
東洋の陶器の影響で、17世紀にオランダのデルフト陶器が盛んになり、タイルも生産されました。
マヨリカ焼きは、イタリアの錫釉陶器でルネサンス期に発祥。
白地に鮮やかな彩色を施し、歴史上の光景や伝説的光景を描いたものが多くあります。
オランダのデルフトで作られる軟質陶器。
1584年イタリア,マジョリカの陶工キド・ディ・サビノがアントウェルペンに移住してマジョリカの技法をオランダに紹介したのに始り,それが 17世紀中頃にデルフトに伝わって盛行しました。
本日はこちらで以上です!
次回はロココ様式について、ご紹介します♪
一部引用:ウィキペディア
ハウジングエージェンシー インテリアコーディネータ1次試験 合格対策テキスト
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