2025.11.20
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箱根ガラスの森美術館に行ってきました
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2025.11.20
みなさんこんにちは~!
久方ぶりのブログ更新になってしまいました。季節も気付けば冬目前となり、いよいよニットの出番が来ています。衣替えしないとですね~。

先月末お仕事で秋田県に行く機会があり、綺麗な紅葉を見てきました。
例年より少し遅れているとのことでまだ緑も多かったですが、場所によっては綺麗に色づいていて、少し早く秋を感じることができました◎
東京や大阪もそろそろ紅葉の見頃になりそうですね。みなさんはどこか行かれる予定はありますか?
さて、今回はタイトルにもあった通り「箱根ガラスの森美術館」に行ったときのことを書いていきたいと思います。
箱根ガラスの森美術館は、箱根・仙石原にあるヴェネチアングラスを専門とした美術館です。
クリスタルガラスで彩られた庭園もあり、他にもショップやレストランが併設されています。
住所:〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940-48
開館時間:10:00~17:30(入館は5時まで)
電話番号:0460-86-3111
チケットを購入して施設内に入ると、まず最初に目の前に庭園が広がります。

四季折々のお花が咲き、クリスタルガラスで作られたオブジェや花々が太陽光を反射してキラキラと輝く景色は圧巻でした。


無数のクリスタルガラスでできた大きなアーチは遠くで見ても近くで見ても綺麗でした。


クリスタルガラスでできた藤の花もとっても綺麗でした。
青色がところどころに織り交ぜてあってメリハリが効いているのも◎

植え込みのお花もまさかのクリスタルガラスでできていて、キラキラの紫陽花が咲いているみたいで不思議な感覚になりました。
美術館の館内は、
こちらの2つに展示エリアが分かれています。
15~16世紀に生み出されたヴェネチアングラスを中心として、紀元前の古代ガラス、19世紀サルヴィアーティ工房などによりリヴァイバルを遂げた装飾ガラスや、20世紀に登場したガラスアートなど、約1,000点の収蔵作品の中から厳選した約100点を常時ご覧いただけます。

主要作品の中で一番惹かれたのがこちらの「風にそよぐグラス」という作品です。
1895年にジュゼッペ・バロヴィエールによって作られたこちらのグラスは、本当にわずかな風でも揺れ動くほど繊細な作品で、当時はガラス工芸の常識を覆す「奇跡のグラス」と呼ばれたそうです。

龍が巻き付いた花器も個性的で素敵でした。



20世紀に入り、新しい生命を吹き込まれた斬新な現代ガラスアート作品。ヴェネチアのガラス彫刻家リヴィオ・セグーゾと、アメリカ合衆国のガラスアーティスト デイル・チフーリの作品を展示。ガラスの無限の可能性をご覧ください。

こちらのSOSPENSIONE(ソスペンシオーネ)という作品は、3枚の円形ガラスがワイヤーで吊るされているという不思議な構造で、面白くてついつい見入ってしまいました。

こちらも同じくリヴィオ・セグーゾの作品で、球体の内部に見えるのは全て気泡でできているという…
工法が気になって仕方がない展示でした。



エントランス近くにはガラスでできたブラケットが取り付けてあったり、

館内に置いてあったチェアもデザインに一癖あって◎

庭園の端の方にある木製の水車小屋では、ジャムやメープルがお土産として販売されていました。
偶然焼き上がりのタイミングに着いて、できたてアツアツのクロワッサンを買うことができて嬉しかったです。美味しかったですー!
いかがでしたか?
今回は「箱根ガラスの森美術館」についてご紹介してきました。
これから温泉に入りに箱根に行かれる方も多いと思うので、ぜひ箱根観光のひとつの候補としていただけたらと思います。
インテリアのご依頼・ご相談は株式会社スピカにお任せください。
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