ブログ

今注目の「スマートホーム」の作り方

2025.07.14

スマートホームについて

みなさんは「スマートホーム」という言葉を聞いたことがありますか?

スマートハウスとは、インターネットや無線通信(Wi-Fi、Bluetooth など)を利用して、住宅内のさまざまな機器や設備(照明、家電、カメラ、センサーなど)を連携させ、自動制御・遠隔操作・最適化できる住まいのことです。

これによって、生活の利便性・快適性・安全性・省エネルギー性を向上させることができます。

スマートホームの特徴

遠隔操作

スマホやタブレットから自宅の設備を外出先から操作することができます。

例:外出先からエアコンをONにして帰宅後すぐ快適に、家族が鍵を忘れてしまったときに玄関の鍵を自動解錠するなど

自動化

時間やセンサーに応じて機器が自動で作動します。

例:カーテンが毎日決まった時間に自動で開閉、人感センサーで部屋に入ると照明が点灯するなど

③省エネルギー

家電の効率的な運転で電気代を削減できます。

例:室温や日差しに応じてエアコンを最適制御するなど

④セキュリティ強化

監視カメラやスマートロックで防犯性をUP

例:スマホで施錠・解錠を管理、来訪者の確認など

安全性

防犯カメラやスマートロックでセキュリティを強化

例:高齢者の見守り機能や異常を検知するなど

スマートホームの作り方

目的を決める

まず、スマートホーム化の「目的」を明確にしましょう。

  • 生活の利便性アップ(照明や家電を音声で操作したい)
  • 省エネ(エアコン・照明の自動制御)
  • セキュリティ強化(監視カメラ・スマートロック)

→目的に応じて導入するデバイスが変わります。

②スマートハブの選定

スマートホームを統合管理する「司令塔」となるデバイスを選ぶ。

おすすめのハブとして、下記の4つが挙げられます。

  • Amazon Echoシリーズ (Alexa)
  • Google Nest Hub (Googleアシスタント)
  • Apple HomePod (HomeKit)
  • Home Assistant(中級者以上向け、自由度・拡張性◎)

→どのプラットフォームにするかを決めると、対応するデバイスが選びやすくなります。

Wi-Fi環境の整備

スマートホームはネットワークが命です。

Wi-Fiルーターを見直したり、メッシュWi-Fiで家中に電波が届くようにすることが大切です。

スマートデバイスの導入

少しずつ、使いやすい場所から始めるのがおすすめです。

スマート照明

  • Philips Hue、IKEA TRÅDFRI など
  • 音声操作・タイマー設定・色変更が可能

スマートプラグ

  • 既存の家電をスマート化(例: 照明、加湿器などのオンオフ)

スマートサーモスタット

  • Google Nest、Ecobeeなど
  • 室温管理と省エネ効果

スマートロック

  • Qrio Lock、Schlage Encode Plus など

スマートカメラ

  • Arlo、Google Nest Cam など

自動化ルールの設定

  • 「外出したら全ての照明をオフ」
  • 「7時にカーテンが自動で開く」
  • 「人が入室したらエアコンON」 など

スマートフォンのアプリ(Alexaアプリ、Google Homeアプリなど)から簡単に設定が可能です。

セキュリティ対策も忘れずに

  • ルーターのパスワード強化
  • 家族の操作権限管理
  • デバイスのファームウェア更新を定期的に行う

おすすめのスマートホーム始め方プラン

入門プラン(予算:1〜3万円程度)

  • Amazon Echo Dot
  • スマートプラグ(2〜3個)
  • スマートLED(2〜3個)

快適化プラン(予算:5〜8万円程度)

  • Google Nest Hub
  • Philips Hue スターターキット
  • スマートプラグ
  • ネットワークカメラ

セキュリティ強化プラン(予算:10万円前後)

  • Home Assistant + 多数デバイス対応
  • スマートカメラ2台
  • スマートロック
  • 照明・プラグ自動化

まとめ

いかがでしたか?

今回は「スマートホーム」の作り方について、特徴や導入するメリットと合わせてご紹介してきました。

  1. 最初は「スマート照明」や「スマートプラグ」など部分的に導入して慣れるのがオススメ。
  2. スマートハブ選びが重要(Amazon Alexa、Google Home、Apple HomeKit など)。
  3. 家族全員が便利に使えるように「シンプルで使いやすい設計」にする。

こちらの3点を意識しながら、ぜひ快適なお家作りを実現してみてください。


インテリアのご依頼・ご相談は株式会社スピカにお任せください。

インテリアコーディネートの依頼ならスピカへ

インテリアコーディネートのご依頼・ ご相談はこちら