2025.07.11
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EXPO 2025 大阪・関西万博に行ってきました!
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2025.07.11
みなさんこんにちはー!
少し前のことになりますが、6月中旬に大阪本社に社員全員で集まって、1日目は全体ミーティング、2日目は大阪・関西万博に行ってきました✨
teamsやオンラインでのミーティングは定期的に行っていますが、他拠点のメンバーと顔を合わせる機会は殆どなく、年末の社員旅行以来だったので、久しぶりに直接会ってお話しすることができて嬉しかったです!
みなさんの中にも、大阪・関西万博に行った(行く予定)という方、いらっしゃるのではないでしょうか?
関東圏ではあまり広告・宣伝を見ることがなく、お客様や友人に聞いても行く予定は特にないかな~と言われることが多かったので、大阪に着いてから至るところでミャクミャクカラーの広告・宣伝を見たときはビックリしました。
関西の友人は「もう行ったよー!」という人も多く、開催地の盛り上がりはすごい…!と思いました:)
正式名称:2025年日本国際博覧会(略称:大阪・関西万博)
開催期間:2025年4月13日(日)〜10月13日(月・祝)
開催地:大阪府大阪市此花区 夢洲(ゆめしま)
想定来場者数:約2,820万人(うち海外から約350万人)
テーマ:「いのち輝く未来社会のデザイン(Designing Future Society for Our Lives)」
サブテーマ:
コンセプト:「People’s Living Lab(未来社会の実験場)」
会場面積:約155ヘクタール(約383エーカー)
シンボル建築:「大屋根リング(Grand Ring)」
参加国・地域数:159
参加国際機関数:9
日本で開催された万博としては最多の参加数
「Society 5.0」の実現を目指し、以下の技術が導入されています:
・多様な参加者が主体となり、未来社会を共に創り上げる取り組み
・SDGsの達成に貢献するプロジェクトを「共創チャレンジ」として登録可能
シグネチャーパビリオン:8つの特色あるパビリオンが設置
未来ライフゾーン:次世代技術や未来社会の展示
静けさの森ゾーン:約1,500本の樹木と池を備えた癒しの空間
名前:ミャクミャク(Myaku-Myaku)
特徴:人懐っこく、おっちょこちょいな性格。さまざまな形に変化できる特技を持つ。
デザイン:細胞をモチーフにしたユニークな外観
結論から言うと、「行って良かった!」この一言に尽きます。
私が行ったパビリオンは上記の4つです。
ブルーオーシャンドームは抽選で当たり、その他のアゼルバイジャン、コモンズA館、チェコのレストランは当日に並びました。どれも15~30分くらいの待ち時間で入ることができました。
弊社はご縁あってアゼルバイジャンのパビリオンに関わっております。
具体的には、1階のスーベニアコーナーのカウンターと、3階のカフェスペース内にあるベンチの造作家具をご依頼いただきました。
今回、社員全員で万博に行った理由はここにあります◎
みなさんの中でこれから関西万博に行かれるという方がいらっしゃいましたら、ぜひアゼルバイジャンのパビリオンに足を運んでみてください!
コモンズA館は合同ブースエリアで、モーリシャス、ルワンダ、パプアニューギニア、イエメン、スリランカ、トンガ、ソロモン諸島、バヌアツ、グレナダなど、28~29か国のブースがあります。
並び始めてから15分程度で入場でき、各国の文化や名産品などを見て回ることができました。
特にこの日は猛暑日だったので、待ち時間が短かったのと、館内の涼しさに大変助けられました…!
どの国のブースか忘れてしまったのですが、コーヒーの試飲をくださって嬉しかったです。
学びを得ながらも一息つけた時間でした☺
お昼ご飯はチェコ館のレストランでいただきました。
ランチタイムの少し前だったこともあってか、30分ほど並んで入ることができました!
写真中央付近にある、ガラスの円筒が載っているような建物がチェコ館です。(実際には螺旋状になっています。)
関西万博で大人気のパビリオンのひとつ、「null2」の隣にあります。
せっかくなので本場の「ピルスナー」もいただきました🍻
シュニット(泡多め)、ハラディンカ(標準)、ミルコ(泡だけ)と3つの注ぎ方を選べるのもピルスナーの魅力のひとつです。
ちなみに、写真の左奥がミルコ、その他がハラディンカです。
ご飯はチェコ料理を代表する「クネドリーキ(Knedlíky)」をいただきました。
クネドリーキは茹でたパンのようなもので、ふわふわ・モチモチとした食感が特徴的です。
具材やソースの味付けが濃く、ピルスナーの苦みと相まって、とっても美味しかったです!
レストランの中央付近には印象的なライティングが施されています。
縦横垂直にガラスの円筒状の照明が設置されていて目を惹きます。可愛いですねー!
最後に行ったのは「ブルーオーシャンドーム(BLUE OCEAN DOME)」です。
ブルーオーシャンドームは、海洋資源の持続的活用と海洋生態系の保護をテーマにしたパビリオンで、特定非営利活動法人ゼリ・ジャパン(ZERI JAPAN)が出展しています。
こちらのプロデュースを手掛けたのは、建築家の坂茂氏とデザイナーの原研哉氏です。
ブルーオーシャンドームは、以下の3つのドームで構成されています。
写真では伝わりづらいのですが、細かく見えている透明な丸いものは全て水で、まるで全ての水滴に意思があるように、レールの上を走っていきます。
時には1箇所でまとまり、また零れて1つの水滴になり、というのをひたすらに繰り返していくこの展示にはかなり惹かれました。
ここでは、真っ暗なドームの中で、5~10分ほど座って映像を観ることができます。
また、ブルーオーシャンドームの建築素材には、竹、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)、紙管など、環境に配慮した素材が使われています。
1つ目の「循環」(水滴が走る展示)のドームでは、竹が使われています。
2つ目の「海洋」(半球型のLEDスクリーンで映像を観る展示)のドームでは、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)が使われています。
※お写真が無く、すみません。
3つ目の「叡智」のドームでは、紙管が使われています。
それぞれの素材を活用した軽量かつ再設計可能な構造により、ブルーオーシャンドームは万博期間終了後にはモルディブに移設されるとのことです。
モルディブは海洋国家として知られており、坂茂氏による海洋リゾート開発プロジェクトの一環として、このドームが持つ教育や啓発機能を活かす拠点になる予定です。
廃棄ではなく継続利用へ向けた設計がされている点に於いても、とっても魅力的なパビリオンでした。
他にもいくつか大阪・関西万博で撮ったお写真があるので、共有します!
こちらはゲート前に並ぶ国旗です。万博に来た…!という実感が湧きます☺
東ゲートから入ってすぐのところ、超ビッグサイズのミャクミャクです。後ろ姿も可愛い!
話題の大屋根リング。これは写真では伝え切れない、現地に行った人にしか感じられない魅力があると思います。
想像の何倍もダイナミックで、大屋根リングの上に上って万博全体を見渡したときは、これまでに覚えたことのない感覚になりました。「凄まじい」という言葉が1番近い気がします。
他にもガンダムの展示を見たり、
ところどころにいるコミャク達も可愛かったです。
各パビリオンの外装もとっても魅力的で、圧倒されるものばかりでした。
万博で1つ面白いなと思ったのが、どうしても荷物の運搬などで車両を通行させないといけないときに、電車の遮断機を使って道を作っていたところです。
自然と人は立ち止まり、道ができ、遮断機が上がればまた歩き始める。
普段の生活で当たり前にしていることをこのような形で活かすのは面白い発想だなと思いました。
いかがでしたか?
今回はEXPO 2025 大阪・関西万博について、実際に行ってみて思ったことや感じたことなどを、いくつかのお写真と合わせてご紹介してきました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
また次回の更新をお楽しみに:)
インテリアのご依頼・ご相談は株式会社スピカにお任せください。
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