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2023.10.12
みなさんこんにちは~!
大変有難いことに毎日忙しくさせていただいておりまして、久々のブログ更新となってしまいました。
例年6~8月は閑散期なのですが、閑散期とは…?というほど今年は超多忙な夏でした。

なかなか落ち着かない日々ですが、それにしても、たくさんのご依頼をいただけるというのは本当に嬉しいことです。
みなさま、いつもありがとうございます^_^
感謝の気持ちを忘れず、これからもみなさんの暮らしをより素敵にするお手伝いができるようスタッフ一同励んで参ります◎
さて、9月12日(火)・13日(水)の2日間、中国・上海で開催されていた「Furniture China 2023」に行ってきました!
9月11日(月)の夜の便で向かい14日(木)の早朝の便で帰国するというなかなかのハードスケジュールでしたが、ダイナミックな規模感に圧倒されながら、いろいろなことを勉強させていただきました。
Furniture Chinaとは?
Furniture Chinaは、毎年9月に中国・上海で開催される家具の展示会です。
会場はShanghai New International Expo Centre (SNIEC)で、広さはおおよそ30万平方メートル。
広大な展示場には32万の展示エリアが用意され、160カ国から20万人以上の専門バイヤーが集まります。
Furniture China 2024 | 11–13 September 2024 · SNIEC (furniture-china.cn)
書きたい内容が多すぎるので、前編・中編・後編に分けて書いていきたいと思います。 めっちゃ書く。笑
これまで前編と後編に分けることはあっても中編にまで分けることはなかったので、流石に長いかなというのは自覚しておりますが、お付き合いいただけますと幸いです。
今回の前編では、Furniture China 2023で気になった
の3メーカーについてご紹介していきたいと思います!
1989年に設立されたADWINは、木製家具とファブリックソファを主に製造している中国の家具メーカーです。
製造の60%は自動化・40%は人の手で行っているそうで、北欧やモダンスタイルを得意とし、ファッショナブルな空間を生み出す家具を多く取り揃えています。
嘉兴艾德文家居用品有限公司 (adwinfurniture.com)

ADWINで1番いいなと思ったのは、このようにローテーブルの下にスツールが収納できる商品です。
展示会では1Pと2Pの2タイプを見ることができました。

例えば1人暮らしや都会の省スペースのマンションなど、限られた空間で素敵なインテリアを叶えたいという方にピッタリの商品です。
急な来客があってもこのスツールがあれば対応ができますし、普段はサイドテーブルやローテーブルとして使用できるので便利です◎

こちらは天板がブラックのガラス、脚部がスエード生地でできたセンターテーブルです。
異素材を使った家具は今までいくつも見てきましたが、ガラスとスエードを掛け合わせた物は初めてだったので衝撃でした。
どうしてもクールな印象になってしまうガラス天板のテーブルですが、こうして丸みのある形にして、そしてスエードの柔らかい生地と合わせることで可愛らしい印象の家具になるんですね。 勉強になります。
これと全く同じ家具を日本で仕入れるというのは少し難しいのかなとは思うのですが、ガラスのセンターテーブルにスエード生地のソファやスツールを合わせるとかであれば実現できそうな気がします^_^

こちらも脚部(台座)が特徴的なセンターテーブルです。

天板はガラス、台座の上部はウォールナット、側面はファブリックと、カラーバランスの取れた異素材ミックスで美しい見た目の商品です。
お部屋に1台置いてあるだけで、グッとおしゃれ度がアップしそうです◎

他にもこうしたシンプルなナイトテーブルが展示されていたり、

プッシュ式のスライドレールが付いたサイドテーブルも展示されていました。
KONFORはトルコの家具メーカーです。(トルコ語が難しすぎて企業詳細は分かりませんでした。すみません…💦)

展示会ではトルコの家具メーカーが1つのエリアに固められていたのですが、特にこちらのKONFORにバイヤーの方たちが多く集まっていた印象があります。

KONFORで1番気になったのは、こちらのTVボードです。

特にこの脚、素敵すぎませんか…?
形だけでなくデザインにもこだわって作られたのが伝わってきて、初めてTVボードにときめいた瞬間でした。 今回の展示会で1番テンションが上がった商品かもしれません。

収納部分の取っ手も脚と同じ素材が使われています。


ホワイト×グレージュの組み合わせはお部屋が上品な印象になるので好きです◎


似たデザインで色味違いのTVボードも展示されていました!

こちらは背面のデザインに一目惚れしたファブリックソファです。

このバックスタイル。可愛すぎる…!
ソファは壁付けにすることが多いのであまり背面が見えることはないですが、お部屋の形や動線、レイアウトによっては見えることもしばしば。
友達の家に遊びに行ってこんなソファの背面が見えたら、流石にキュンとせずにはいられないですよね(?)

これもまた脚のデザインが可愛くて…

また、ファブリックソファにレザーのクッションを合わせるコーディネートも素敵だなと思いました。 メリハリが生まれていいですね◎


他にもセラミック天板のダイニングテーブルやカラー変更のできるダイニングチェアが展示されていたり、


ベッドルームのインテリアも展示がありました◎
koyaは中国の家具メーカーです。(こちらも企業詳細は分かりませんでした。すみません💦)

洗練されたデザインの家具が多く取り揃えられていて、たくさんのバイヤーの方たちが集まっていました。
404 Page not found – 趙清ハオヤホームオートメーション技術有限公司 (koya-home.com)

koyaで1番素敵だなと思ったのは、入ってすぐのこちらのコーディネートです。

ロースタイルで、モダンで、どことなく和を感じさせるコーディネートです。
アートの柄と、観葉植物に紅葉がチョイスされているからでしょうか? こういうのも勉強になります。

センターテーブルにはちょっとしたアクセントでピンクの小物入れが付いています。

このサイドテーブルが可愛すぎてコーディネートで使いたい!と思ったのですが、日本企業とのお取り引きはまだないようで…
こうした少しエッジの効いた家具って本当に魅力的ですよね。

他にもこうして連結できるマット調のチェアがあったり、

これまたエッジの効いた(というよりもはや効きすぎなくらいの)サイドテーブルもありました。


丸みのある1Pソファも可愛かったですし、サイドテーブルもデザイン性・実用性ともにあって◎
いかがでしたか?
今回は9月に行った「Furniture China 2023」で気になったメーカーについて、
の3つにフォーカスしてご紹介してきました。

中編・後編では、展示会や家具のことだけでなくホテルや上海の観光・グルメについても書いていきたいと思っているので、楽しみにお待ちください◎
最後までお読みいただきありがとうございました^_^
インテリアのご依頼・ご相談は株式会社スピカにお任せください。
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