-

再ブーム!☆★レトロポップ★☆ 音楽とコーヒー☕♬ 【音楽喫茶ステレオ】

記事 再ブーム!☆★レトロポップ★☆ 音楽とコーヒー☕♬ 【音楽喫茶ステレオ】のアイキャッチ画像

みなさま、こんにちは!

この土日はちょうどクリスマスイヴ~クリスマスが重なって、素敵な時間を過ごすことができた方も多いはずです^^✨特別なモノ、体験をされた方も中にはいたかもしれませんね!

 

さてさて話は変わりまして、最近国内外で日本の昭和~平成初期の時代のものが再燃しているのはご存じでしょうか?

 

例えば、ファッションの分野でいうと”Y2K”ファッションが若者を中心に流行しています。

(ちなみに”Y2K”とはYear2000の略語で、YはYear、Kはkmやkgなどのキロ=1000を表し、2000年ごろ流行したファッションを指して「Y2K」や「Y2Kファッション」と呼んでいます。

引用:誰か教えて…!よく聞く「Y2Kファッション」って何?【トレンドコーデ22選】人気アイテムや着こなしのコツも – CanCam.jp(キャンキャン)

 

音楽の分野では日本の”シティポップ”が海外の方にウケていて、『エモい!』『ビートがかっこいい』と、再び評価されて世界中で注目を浴びています。

 

そして、インテリアに分野でも”レトロポップ”というワードを、個人的にはよく聞くようになったような気がしています。

そこで本日は、そんなレトロポップな雰囲気の喫茶店を発見したので、ご紹介させていただければと思います。

 

~そもそもレトロポップとは~

少しリサーチすると、海外と日本でレトロポップのインテリアには違いがあるように感じられます。

ビビットな色づかいや幾何学模様・ドットなどの特徴的な模様を取り入れ、家具のフォルムも例えでいうとエッグチェアのような丸みのあるフォルムが多いように感じます。それらの特徴的なアイテムや柄を合わせつつ、モダンな雰囲気を持つのが海外のレトロポップ

対して日本のレトロポップは、昭和の家電が与えるイメージが大きく、描かれている柄が特徴的です。↓↓

20191117_151701

引用:昭和レトロポップ家電 タイガー電子ジャー「炊き立て」 – [Sold Out]過去の販売商品 (fc2.com)

こんな丸っこい形の冷蔵庫もかわいらしいですね。↓↓

237357_s

引用:【マツコの知らない世界】昭和レトロ家電【冨永潤】『昭和ハウス』昔懐かしいテレビ・電話・昭和に7000万円つぎ込んだ男!! | 『ママ何歳?』湘南にぎやか家族 (sun-chica.com)

全体は統一感というより、お気に入りを集めたおもちゃ箱のようにごちゃごちゃとかわいいものを並べるイメージのインテリアだと考えます。

 

本日はそんなレトロポップな雰囲気のある内装のカフェ(喫茶店)を見つけたので、ご紹介させていただこうと思います。

音楽とともにおいしいコーヒーがいただける☕♬ 音楽喫茶ステレオ

昭和と現代カルチャーが交わった店内にはスピーカーから奏でる音楽とゆったりとした空間Coffee+音楽+○○=気持ち良きをコンセプトに表現。』(Instagramプロフィールより)

そんなコンセプトを掲げた音楽喫茶ステレオさん。

以前から気になっていてずっと訪れたかった場所の一つ。先日友人と一緒にお伺いできたので、その時の体験と音楽喫茶ステレオさんの魅力を共有させていただきたいと思います^^

音楽喫茶ステレオさんの魅力

実際に私が訪れてみて感じた魅力を5つにまとめてみました!

①入ってみたくなる大人の秘密基地のような外観

LINE_ALBUM_音楽喫茶ステレオ_221225_4

おおきな通りには面していませんが、比較的交通量の多い道路(時間帯にもよるかもしれません)が交差する角っこに見えてきます。

訪れた日の時間帯が16時前後で、この日は寒波に見舞われ雪もちらついていたので、少し薄暗いお天気でしたが外構のブラケットライトが点灯していたり、室内の明るさで中身が見えるのが少しノスタルジックといいますか、『暖かい場所でコーヒーでもいかがですか?』と誘ってくれているようにも感じられる雰囲気を醸し出していました。

LINE_ALBUM_音楽喫茶ステレオ_221225_47

画像:Instagramより

アーチ形のドアや窓が印象的で、窓の部分は特にルーバーの扉がオープンになっているとよりかわいく、ウェルカムな印象を与えてくれて通りがかったお客さんも入ってみたくなるような仕様です。

また、玄関ドアの前にはアンティーク感のあるオブジェ。これはコーヒーグラインダーといって、現代でいうコーヒーミルのようなもの。昔はこんな形をしていたんですね。それに、コーヒーが飲めるお店ということがすぐにわかるアイコンでもあったようです。古きよきものは時代を重ねてもかっこいい味を出してくれます✨

LINE_ALBUM_音楽喫茶ステレオ_221225_3

玄関から向かって左側はアイビー(ヘデラとも呼ばれる常緑性のつる科の植物)が壁一面に這っていて、ロゴの入った赤いオーニングと対照的な色合いが訪れる人を誘い込む不思議な窓(カウンター)にしていくれています。ここだけでも写真映えするフォトスポットになりそうです!^^

②頭から離れないロゴ

ステレオさんといえば店名のロゴ!!お店の外構から内装に至るまで、あちこちにロゴが目に入るよう工夫されています。そんな、シンプルだけど頭から離れないロゴの数々をご紹介します。↓↓

LINE_ALBUM_音楽喫茶ステレオ_221225_2

先ほどご紹介したオーニングに。

LINE_ALBUM_音楽喫茶ステレオ_221225_46

休憩スペースのあるベンチ横にも、光を活かした看板!おしゃれで粋なサインです💕

LINE_ALBUM_音楽喫茶ステレオ_221225_45

ポストも音楽喫茶らしい演出が。

LINE_ALBUM_音楽喫茶ステレオ_221225_6

もちろんドア前の看板にも。

LINE_ALBUM_音楽喫茶ステレオ_221225_17

コロナ対策に必要なアルコールのボトルに。

LINE_ALBUM_音楽喫茶ステレオ_221225_23

おそらくバックヤードに通じる、開けたくなる扉にも。プレートになっているのがかわいい!(個人的に店内外の数あるロゴの中でこのロゴが好きです♪)

LINE_ALBUM_音楽喫茶ステレオ_221225_40

シンプルだけどお店の雰囲気にあっている字体で、一度訪れると頭に残るロゴ。

店舗ロゴの勉強にもなりました✍

③『おもちゃ箱をひっくり返したような』内装・ディスプレイ

店主さんが(水道など業者さんに頼まないといけないとこ以外)内装を手がけておられる店内。

店主さん曰く『おもちゃ箱をひっくり返した』ような空間。

LINE_ALBUM_音楽喫茶ステレオ_221225_43

こちらの画像はテーブルが並ぶコーナー。

4名席が1席(ベンチが壁際にあったので5名まで座れそうでした)、2名席が3席あります。うち1席のテーブルには遊び心が、、、↓↓

LINE_ALBUM_音楽喫茶ステレオ_221225_11

なんとテーブルゲーム!!画面は現在でも起動していて、昭和レトロを思わせる1点です✨

LINE_ALBUM_音楽喫茶ステレオ_221225_12

色合いもはっきり!!時を経て、再び注目されつつある昭和レトロを象徴するアイテムの一つを間近に見ることができて、良い体験になりました^^

 

 

LINE_ALBUM_音楽喫茶ステレオ_221225_15 LINE_ALBUM_音楽喫茶ステレオ_221225_14

アーチ形のかわいい窓際のお席には小さなミラーボールも✨日が差す時間帯はミラーボールに反射した光が店内を明るく彩ります。

 

また、懐かしいゲーム機や黒電話など、昭和〜平成にかけて私たちが触れてきたアイテムが並びます。

LINE_ALBUM_音楽喫茶ステレオ_221225_33 LINE_ALBUM_音楽喫茶ステレオ_221225_25

LINE_ALBUM_音楽喫茶ステレオ_221225_24

なんでも、以前別の店舗で営業されていた(?)ときに、お客さんたちが持ち込んでくれたものたちが、今の店内にも飾られているんだとか!

よく見るとゲーム機のカセットに名前らしきものが書かれてあって、それすらも愛おしい空間です。

 

④”造られた”空間ではなく、”歴史と共に出来上がった”空間

喫茶ステレオさんの魅力は、意識して造られた空間ではないところにあると考えます。

インテリアコーディネートの流れでは、コンセプトやテーマ・インテリアスタイルが決まってから仕様やアイテムなどをコーディネートしていきますが、喫茶ステレオさんの内装は逆のような気がしていて、、、

もちろんある程度、『こういうお店にしたい』というビジョンのもとお店作りをされたかと思います。ですがそれにプラスアルファ、お客さまが持ち寄ってくれた思い出(歴史)も持ち込んで出来上がった空間が、来店されたお客さまにレトロ調に受け取られているのではないでしょうか?

LINE_ALBUM_音楽喫茶ステレオ_221225_38

LINE_ALBUM_音楽喫茶ステレオ_221225_19

 

⑤心地よい空間+Coffee+音楽+○○=気持ち良き

店内はミドルテンポのBGMが空気を満たしてくれていて、忙しい時間と少し距離を置ける空気感。

LINE_ALBUM_音楽喫茶ステレオ_221225_20

カウンター横にはDJブースもありました。DJブース近くにはレコード、CD、パソコン、、、新旧入り混じったアイテムがたくさんあって、店名に重なるところを感じました。

というのも、”喫茶店”というと昭和のイメージが強いですが、”ステレオ(=立体音響)”は最近のカフェで流れるBGMのイメージが私の中ではあったので、その2つの雰囲気が邪魔することなく合わさっていて”音楽喫茶ステレオ”という店名を体感した気持ちになりました。

 

そして、友人といただいたドリンクもまた格別なものでした✨

LINE_ALBUM_音楽喫茶ステレオ_221225_13

友人はクリームソーダを注文させていただいていました。ここにもロゴがしっかりと^^

喫茶店のクリームソーダを連想させるシンプルな盛り付けで、『いつぶりに飲むかな、小さい時にデパートで飲んで以来かも!』なんて会話をしながら楽しませていただきました♪

LINE_ALBUM_音楽喫茶ステレオ_221225_28

私がいただいたのはステレオブレンドコーヒー☕

『薄めと濃いめどちらがお好みですか?』と、お客さんの好みに合わせてくださる心遣い^^

そして、(写真を撮らずに勝手に手が伸びてしまったのが、笑)コーヒーと一緒に添えてくださったチョコレート!『チョコレートを口に含みながらコーヒーを飲むのがぼくは好きでして。』と、退店際に店主さんと、『私もそれ好きなんです♪』と楽しくお話させていただきました。

LINE_ALBUM_音楽喫茶ステレオ_221225_29

ごちそうさまでした!!

自分の好きなことをシェアして喜んでもらったり、共感できる体験があると嬉しくなりますよね!^^

 

音楽喫茶ステレオさんのコンセプトにもある、『心地よい空間+Coffee+音楽+○○=気持ち良き』の○○は、今回訪れた私の中で”好きのシェア”でした。

友人たちと、店内の懐かしいアイテムを見て『私これ好き!』『かわいい!』『おしゃれ』と、思ったことを共有できたことはもちろん、お店のスタッフさん側の『自分だったらこれが好き』が共感できる体験があったことが、とっても気持ち良きコーヒータイムでした💕

 

来年のステレオさんにも期待!!

コロナ禍を乗り越え、来年から取り組むこともたくさんあるとお聞きしました。(新メニューや物販など)

LINE_ALBUM_音楽喫茶ステレオ_221225_10

これからの音楽喫茶ステレオさんも楽しみです♪

年が明けて、再度訪れたい場所になりました^^

まとめ

いかがでしたでしょうか?本日は大阪日本橋にほど近い”音楽喫茶ステレオ”さんをご紹介しました。

LINE_ALBUM_音楽喫茶ステレオ_221225_31

音楽が好きな方、おいしいコーヒーを飲みたい方、時間を忘れてゆっくりコーヒータイムを楽しみたい方はぜひチェックしてみてくださいね^^

下記店舗概要に、詳細情報記載しています。

 

本日の更新はここまでです。最後までお付き合いいただきありがとうございました。次回更新をお楽しみに^^

店舗概要

 

所在地:大阪府大阪市中央区瓦屋町3-9-10

営業時間:カフェ 12:00~17:00(前後)、BARとして18:00~の営業日もあるよう!

定休日:月・火

※営業時間・定休日は変更がある場合がございます。Instagram投稿やストーリーから最新情報をご確認ください。

店舗Instagram:音楽喫茶ステレオ


新築、マンション、店舗、オフィスなど インテリアコーディネートの依頼はスピカに🕊☆

インテリアコーディネートの依頼ならスピカへ (spica-interior.com)

インテリア相談をする
LINE@で問い合わせる