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2022.08.06
みなさん、こんにちは!
坂本です^^
本日のテーマは、
お部屋に合う時計探しって、意外と難しいと思います。気に入った時計があっても、機能性に引っかかりがあったり、逆に機能性は十分でもかわいくない!インテリアに合わない!なんてことも、、
そこで、本日はお取り扱いメーカーさんでもある、タカタレムノスさんより様々なデザインの時計を何種類かご紹介しようと思います。
まず、歴史をwebから引用させていただいてご紹介します。
タカタレムノスの歴史は1947年、高岡市白金町にて、黄銅生型鋳物による浄土真宗用仏具の製造の個人創業に始まります。そして1963年、高岡市早川511に工場を移転します。ここが現、株式会社タカタレムノスの本社となります。
仏具製造をするなかで知人の紹介により、株式会社精工舎(現、セイコータイムクリエーション株式会社)へ黄銅生型鋳物及び漆塗による時計枠を製造し、納入を開始。1974年には、株式会社精工舎から東京迎賓館へ納められた時計の本体を手掛ける。1977年、高岡市戸出栄町高岡銅器団地内に戸出工場が竣工。株式会社高田製作所に社名を組織変更。その後、時計事業部を立ち上げ株式会社精工舎の協力工場となります。また鋳物による時計枠を利用した記念品、販促品に使用する商品の企画製造を始めます。
1984年、時計事業部を分離独立し、有限会社タカタ(現、株式会社タカタレムノス)を設立。同年、新社屋が竣工。翌年の1985年には台東区浅草橋に東京事務所を開設します。
時計製造に携わって18年。高田博社長は、自分たちのモノづくりへの信念がお客さまにちゃんと伝わっているのか、「直接的な評価を受けたい」という想いを抱きます。ここから本格的な自社製品開発へ向けての一歩を踏みだします。
1989年、GANBARAブランドの商品の中から、「HOLA(ホーラ)、ILUS、TROS(イロス、トロス)」がグッドデザイン賞を受賞。またHOLAはニューヨーククーパーヒューイットミュージアムの永久展示品に選定されました。
2000年、富山県プロダクトデザインコンペの表彰式交流会において、偶然にも渡辺力氏と交流の深い山本章氏と出会います。このことがきっかけとなり、山本氏から渡辺力氏の時計をつくってみないかとの紹介を受けます。当時88歳になられた渡辺力氏との交流を経て、レムノスを代表する時計「RIKI CLOCK」が誕生したのです。
2003年には、東京デザイナーズブロックに出展。新しい分野として家具、雑貨の商品開発に着手。2004年、渡辺力氏デザインの掛け時計「RIKI CLOCK (WR-0312/WR-0401) 」、森豊史氏デザインのティッシュケース「STOCK / Da-05」がグッドデザイン賞を受賞します。
簡単にご説明すると、仏具の製造の技術が時計にも生きてきて、当時の社長のモノづくりへの思いや巨匠との出会いから、賞へとつながる素敵な時計が生み出されている、というまとめです。
株式会社タカタレムノス(TAKATA Lemnos Inc.)
[本社]
〒933-0957 富山県高岡市早川511
Tel:0766-24-5731 Fax:0766-22-8071
[東京ショールーム・オフィス]
〒112-0012 東京都文京区大塚3-7-14 シャノワール文京1F
Tel:03-5981-8120 Fax:03-5981-8365
レムノスとはエーゲ海の北方に位置する島の名前です。
レムノス島はギリシャ神話における火と鍛冶の神であるヘパイストスがこの地を訪れ、この島の住人たちに彫金、鍛造、鋳造などの技術を教え、職人たちにより大いに繁栄した島だとされています。私たちの会社が創造する人達にとってより良い場所となり、そこに集うすべての人の幸せに寄与することを願い、この島の名前レムノスを社名、及びマークとしました。
レリーフ(浮彫)のように滑らかに浮かび上がる指標と陰影が美しい磁器( 高温 で 焼成 されて吸水性がなく、叩いた時に金属音を発する 陶磁器 の一種)の時計です。
手触りもさることながら、浮き上がるような指標が美しいデザインが特徴です。カラーバリエーションもホワイトと、本体形状に相応しいマットで上質なブルーとベージュの3種類があります。くすんだ色味が、日本でも流行を見せているベージュ系のインテリアにもなじみそうです^^
私のおすすめはホワイト♡ホワイトの時計はいくらでもありますが、他にはないデザインで、誰ともかぶらない個性が出る時計です。
素材からデザインするというマテリアルデザインの発想をもとに2年以上のワークショップを経て生まれた合板Paper-Wood(色再生紙を木単板の間にはさみこんで生まれた新しい合板です。
小口断面に現れるストライプは、今までの合板にはないカラフルで美しい表情を持っています。)。
木製の時計は最近よく見るデザインですが、この素材からデザインするという信念のもと作られたPaper-Woodが横から見た時の商品の表情を変えてくれます。
また、指標もPaper-Woodの特徴がよく出ていて、個性が目立ちますね^^針の色もビビットではない馴染みのいい色合い仕上げられています。
こちらもホワイトベースの時計。(私がホワイトが好きなのがばれてしまいますね💦)
単色のデザインなのですが、文字盤のデザインがとてもかわいいです^^彫り込まれた文字の落とす陰影が文字盤に立体感を与え、周囲の光環境に応じて表情を変えます。インテリアの装飾に用いられる素材、技術の転用が発想のきっかけだったそうです。
かつて航海や天体観測で用いられた、古く錆びた真鍮の計器をイメージの源泉とした掛け時計です。着色面を細く削り取る事で文字盤とし、真鍮を露出しています。
真鍮と着色のコントラストが素材感を魅力的に引き立てつつ、文字盤の視認性を高めています。
特徴のある質感は、富山県高岡市の伝統産業である真鍮鋳物とその表面への特殊な着色技術によってもたらされたもので、伝統工芸士の方々によって製造されています。打ち放しコンクリートや煉瓦といった、強い素材感をもった壁面に掛けても見劣りのしない、豊かな質感を持ったデザインです。
真鍮好きさんには持って来い!なデザインの時計の一つです。
時計特集、いかがでしたでしょうか?
インテリアショップにもタカタレムノスさんの商品は展示されているようなので、メーカーさんの名前を気にしつつ時計探しをするのもありだと思います。弊社でもお取り扱いがありますので、気になる方は気軽にお問い合わせいただけますと幸いです^^
本日はこの辺で失礼しますね。
次回更新もお楽しみに^^/坂本でした!
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